中年になると、特別大食いでなくても若い頃と同じ様に通勤し同じ様な生活をしていても体重は確かに増加します。 この現象は体温を保ったり、呼吸をしたり、心臓を動かしたりといった生命を維持するために最低限必要なエネルギー(基礎代謝)が筋肉の衰えなどにより年齢と共に下降するからであると説明されています。 しかし、さらに最近はもう1つの原因として男性ホルモン(テストステロン)の減少が注目されています。テストステロンには、筋肉を増加させ、男らしい筋肉質の身体を作り、内臓脂肪が体内に蓄積するのを制御する作用があります。ところが、中年以降、テストステロンが減少し、男性の身体も女性の様にふっくらと乳房がふくらんだり、されにお腹が突き出る「中年体型」になります。 そこで、中年体型を回避するためにテストステロンを増やす運動がすすめられています。この運動はウォーキングやジョギングの様なゆったりとした持久系の運動でな
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