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糖鎖工学に関するTousaのブックマーク (744)

  • オリゴ糖転移酵素(OST)は糖鎖修飾中に遊離糖鎖を生成する | 理化学研究所

    ポイント タンパク質に糖鎖結合する機能とは逆の糖鎖分解反応も触媒することを発見 OSTの触媒機能を担う部位が、この相反する2つの触媒を行う OSTの反応制御機構が分かれば活性低下による疾患の治療薬開発につながる 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、酵母において、糖鎖の結合(糖鎖修飾)を触媒する酵素「オリゴ糖転移酵素(OST)」が、来のタンパク質の糖鎖修飾を触媒する機能だけでなく、それとは逆の分解活性の触媒機能も持ち、遊離糖鎖を生成することを明らかにしました。これは、理研グローバル研究クラスタ(玉尾皓平クラスタ長)理研-マックスプランク連携研究センター糖鎖代謝学研究チームの鈴木匡(ただし)チームリーダー、原田陽一郎特別研究員と、スイス連邦工科大学チューリッヒ校のマーカス エイビ(Markus Aebi)教授らによる共同研究グループの成果です。 糖鎖は、タンパク質や脂質などの生体分

    Tousa
    Tousa 2013/09/25
    タンパク質に糖鎖結合する機能とは逆の糖鎖分解反応も触媒する事を発見/OSTの触媒機能を担う部位が、この相反する2つの触媒を行う/OSTの反応制御機構が分かれば活性低下による疾患の治療薬開発につながる
  • NIBB、植物細胞壁中の糖タンパク質に重要な未知の酵素「HPAT」を解明

    基礎生物学研究所(NIBB)は9月16日、植物の細胞を取り囲む細胞壁中には、動物には存在しない特殊な糖鎖構造を持つ糖タンパク質に、「アラビノース」という糖を鎖状に連ねて付加させている未知の酵素を、モデル植物「シロイヌナズナ」の細胞から精製・同定することに成功したと発表した。 成果は、NIBB細胞間シグナル研究部門の松林嘉克教授、同・大西真理研究員らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、9月15日付けで英科学誌「Nature Chemical Biology」に掲載された。 1967年、それまでセルロース繊維からのみ構成されていると考えられていた細胞壁中に、特殊な糖鎖構造を持つ糖タンパク質が多数含まれていることが発見された。それ以降、これらの糖タンパク質には、細胞壁形成時の足場や補強剤としての役割を果たすものや、細胞間で情報を伝えるホルモンとして機能するものなど、植物の成長に極めて重要

    Tousa
    Tousa 2013/09/20
    植物の細胞を取り囲む細胞壁中には動物に存在しない特殊な糖鎖構造を持つ糖タンパク質に「アラビノース」という糖を鎖状に連ねて付加させている未知の酵素をモデル植物「シロイヌナズナ」の細胞から精製・特定に成功
  • プレスリリース - 植物の成長に必要な糖タンパク質をつくりだす酵素を発見 -50年来の謎を解明-

    植物の細胞を取り囲む細胞壁中には、動物には存在しない特殊な糖鎖構造を持つ糖タンパク質が多数存在することが1960年代より知られていました。これらの糖タンパク質には、細胞壁形成時の足場や補強剤としての役割を果たすものや、細胞間で情報を伝えるホルモンとして機能するものなど、植物の成長に極めて重要な分子群が含まれます。これまでにこれらの糖タンパク質にはアラビノースという糖が鎖状に連なって付加していること、および、糖鎖が付加することによってはじめてタンパク質のかたちが正しく維持されることが明らかにされていましたが、アラビノースをタンパク質に付加させるのに必要な酵素は未だ見つかっていませんでした。 今回、基礎生物学研究所(細胞間シグナル研究部門)の松林嘉克教授と大西真理研究員らは、シロイヌナズナの細胞に微量含まれるこの酵素を精製・同定することに世界で初めて成功しました。シロイヌナズナにはこの酵素をコ

    プレスリリース - 植物の成長に必要な糖タンパク質をつくりだす酵素を発見 -50年来の謎を解明-
    Tousa
    Tousa 2013/09/17
    基礎生物学研究所の松林嘉克教授と大西真理研究員らは、シロイヌナズナの細胞に微量含まれるこの酵素を精製・同定することに世界で初めて成功。やわらかい食感の野菜や果物を作り出すなどの応用に期待。
  • マメ科植物の根粒の数を制御するシグナル分子の構造を解明

    ダイズやインゲンなどのマメ科植物は、普通の植物が生育できないような養分の少ない土地でも生育できます。これはマメ科植物が、根粒というこぶ状の器官の中に、空気中の窒素を栄養分として利用する能力を持つ根粒菌という微生物を住まわせているためです。このしくみをうまく維持するために、マメ科植物は環境に応じて根粒の数を調節しているのですが、この調節に関わるシグナル分子については、20年以上も前にその存在が予想されながらも、分子実体は謎に包まれていました。今回、基礎生物学研究所の研究グループ(岡暁研究員、松林嘉克教授、川口正代司教授ら)は、植物内にごく微量含まれるこのシグナル分子を捉え、その構造を解明することに世界で初めて成功しました。この成果は、将来、空気中の窒素を栄養分として利用する能力をマメ科以外の植物にも付与するための基礎研究のひとつとして大きな前進です。この成果は、8月12日に科学雑誌Natu

    マメ科植物の根粒の数を制御するシグナル分子の構造を解明
    Tousa
    Tousa 2013/08/16
    マメ科植物は環境に応じて根粒の数を調節しているのですが、この調節に関わるシグナル分子の実体は、アミノ酸が13個連なったペプチド(小さなタンパク質)で、アラビノースという糖鎖が付加されている事が解明された
  • 理化学研究所、慢性閉塞性肺疾患COPDモデルマウス作製方法を開発 | QLifePro

    COPD増悪症状を再現 理化学研究所(埼玉県和光市)は、ヒト慢性閉塞性肺疾患(COPD)の増悪患者の症状をマウスで簡便に作製できる方法を見出したと、7月29日発表した。 (画像はwikiメディアより引用) この研究成果は、理研グローバル研究クラスタ、理研−マックスプランク連携研究センターシステム糖鎖生物学研究グループ疾患糖鎖研究チーム、群馬大学、慶應義塾大学、日医科大学との共同研究による。 世界で死者が多いCOPD 慢性閉塞性肺疾患COPDは、主に喫煙により発症し、肺胞の破壊や気道炎症が起きる。肺気腫と慢性気管支炎と呼ばれていた疾病概念を統一したもので、WHOの試算では、2005年には世界で年間300万人がCOPDで命を落としている。 現在では治療可能担ってきて入るが、肺胞破壊を修復するような根治療法は未だ開発されていない。 エラスターゼ+リポ多糖 理研では、タンパク質分解酵素エラスター

    理化学研究所、慢性閉塞性肺疾患COPDモデルマウス作製方法を開発 | QLifePro
    Tousa
    Tousa 2013/08/02
    タンパク質分解酵素エラスターゼを気管内にスプレーし肺気腫を発症させた気腫モデルマウスにリポ多糖を投与する簡易な方法でCOPD増悪モデルマウスの作製に成功。COPD増悪メカニズムや治療・予防法開発に期待。
  • 脱髄(だつずい)を進行させる糖鎖を発見 | 理化学研究所

    ポイント 脳に発現する糖転移酵素GnT-IXを欠損したマウスで再ミエリン化が促進 GnT-IXが作る分岐型O-マンノース糖鎖がアストロサイトの活性化を制御 分岐型O-マンノース糖鎖合成を阻害するような新規脱髄治療薬の開発に期待 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、脳に発現する糖転移酵素「N-アセチルグルコサミン転移酵素IX(GnT-IX)[1] 」が作る分岐型O-マンノース糖鎖[2]が脱髄[3]を進行させることを発見し、この糖鎖が多発性硬化症[4]をはじめとする脱髄疾患治療のための新たなターゲットになる可能性を示しました。これは、理研グローバル研究クラスタ(玉尾皓平クラスタ長)理研-マックスプランク連携研究センターシステム糖鎖生物学研究グループ(谷口直之グループディレクター)疾患糖鎖研究チームの兼清健志(かねきよけんじ)協力研究員、北爪しのぶ副チームリーダーらと、東北薬科大学分子

    Tousa
    Tousa 2013/07/31
    脳に発現する糖転移酵素GnT-IXを欠損したマウスで再ミエリン化が促進 GnT-IXが作る分岐型O-マンノース糖鎖がアストロサイトの活性化を制御 分岐型O-マンノース糖鎖合成を阻害するような新規脱髄治療薬の開発に期待
  • オートファジーが糖鎖の代謝に関わることを発見| 理化学研究所

    Tousa
    Tousa 2013/07/31
    細胞や細胞間の生体分子代謝=オートファジー。このオートファージ機能が特定の糖鎖の代謝に関わり、リソソームが正常に働くために重要な役割をもつことが明らかに。糖鎖の代謝経路がリソソーム上にあることが判明
  • 2色のレーザーでタンパク質糖鎖の有無検出に成功|岡山大学(PDF)

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    Tousa 2013/07/09
    2色のレーザーを用いた蛍光検出法により、簡便にタンパク質の糖鎖の有無を判別できる方法を開発。酵素処理などを必要とせず直接タンパク質の糖鎖の有無を識別できる。マーカータンパク質の探索などへの応用に期待
  • ノロ捕まえる腸内細菌発見…北大などのチーム : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中毒の原因となる「ノロウイルス」を大量にくっつけて除去する腸内細菌が見つかったと、北海道大などの研究チームが28日、発表した。 治療薬の開発や、水を浄化するバイオ技術に応用できる可能性がある。米ウイルス学専門誌(電子版)に掲載された。 ノロウイルスは、人の消化管に入ると、小腸の細胞表面にある「糖鎖」と呼ばれる構造にくっついて入り込み、激しい下痢や嘔吐(おうと)などを起こす。 北大の佐野大輔准教授(水処理工学)らの研究チームは、人の便の中から、小腸の糖鎖とよく似た糖鎖を表面に持つ腸内細菌を発見した。この細菌を培養してウイルスと混ぜたところ、条件が整えば細菌一つで1万個以上のウイルスを吸着し、細菌ごと除去できることが分かった。 この細菌は、人の腸内でよくみられる菌で、ノロウイルスに感染した時に症状を軽くしている可能性がある。佐野准教授は「菌の毒性など不明な点も多いため、治療などに使えるかはさ

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    Tousa 2013/07/01
    人の便の中から、小腸の糖鎖とよく似た糖鎖を表面に持つ腸内細菌を発見した。この細菌を培養してウイルスと混ぜたところ、条件が整えば細菌一つで1万個以上のウイルスを吸着し、細菌ごと除去できることが分かった
  • 日刊工業新聞 電子版

    【いわき】福島工業高等専門学校機械システム工学科の鈴木茂和教授を中心とするグループは、ロボットアームを搭載した水中クローラーロボットの開発に着手した。重心部にアームを取り付け、水中... マイクリップ登録する

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    Tousa 2013/07/01
    パンデミック防止に役立つ可能性のある新薬候補化合物を開発。感染したインフルエンザウイルスが増殖して細胞から離れる際、細胞表面の糖鎖を切断するノイラミニダーゼ(NA)酵素を阻害する仕組みを利用
  • 福山型先天性筋ジストロフィーにおける発熱性疾患罹患後の筋力低下増悪に対する治療の検討 | CiNii Research

  • 糖鎖工学進展を目指した新規酵素の発掘 : 海洋性生物由来のシアリダーゼの探索 | CiNii Research

    Tousa
    Tousa 2013/06/19
    Exploring sialidases from marine organisms toward the development of glycoengineering
  • 骨・関節、皮膚を広範に犯す難病の原因遺伝子を発見 | 理化学研究所

    骨・関節、皮膚を広範に犯す難病の原因遺伝子を発見 -新たな疾患概念「GAG結合領域病」を提起し、その病態解明に向けた第一歩- ポイント 骨格異常を起こす難病の原因遺伝子「B3GALT6」を次世代シーケンサーで発見 B3GALT6の変異は骨、軟骨、靱帯、皮膚などさまざまな組織の異常を引き起こす 診断困難だった重度の骨格異常を起こす難病に対し、遺伝子診断が可能に 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、骨や関節、軟骨、靱帯、皮膚など広い範囲の組織で異常を引き起こす一連の遺伝性難治疾患の原因が、グリコサミノグリカン(GAG)という糖鎖の合成に重要な「B3GALT6遺伝子」であることを発見しました。これは、理研 統合生命医科学研究センター(小安重夫センター長代行)骨関節疾患研究チームの池川志郎チームリーダー、中島正宏特別研究員、北海道大学大学院先端生命科学研究院の菅原一幸教授、水秀二博士研

    Tousa
    Tousa 2013/05/13
    骨格異常を起こす難病の原因遺伝子「B3GALT6」を次世代シーケンサーで発見 B3GALT6の変異は骨、軟骨、靱帯、皮膚などさまざまな組織異常を引き起こす 診断困難だった重度骨格異常を起こす難病に
  • 東北大など、ゴマの健康成分「セサミノール」の生産につながる新酵素を発見

    東北大学は、ゴマに含まれる健康促進成分「セサミノール」の工業的生産を実現する可能性を持つ新しい酵素を発見したと発表した。 同成果は同大大学院工学研究科バイオ工学専攻応用生命化学講座の中山亨 教授、宮崎県の清鐵工、南九州大学の山口雅篤教授らによるもので、詳細は4月10日発行の米国科学誌「PLOS ONE」に発表された。 近年の研究からゴマやゴマ油などのゴマ関連品を摂取すると、健康に好ましいさまざまな効果があることが判明してきた。中でもゴマに含まれるリグナンの一種である「セサミン」の健康促進効果については理解が進み、健康品の成分として市場開拓が進んでいるほか、同じく健康促進成分として有望な「リグナン」の活用も期待されるようになってきている。セサミノールはこうしたリグナンの1種で、これまでの研究から、強力な抗酸化活性、抗動脈硬化作用、抗がん作用などが明らかにされてきた。 セサミノールはゴマ

    東北大など、ゴマの健康成分「セサミノール」の生産につながる新酵素を発見
    Tousa
    Tousa 2013/05/08
    東北大学はゴマに含まれるセサミノールに3つの糖(糖鎖)が結合したセサミノールトリグルコシド分解してセサミノールを効率よく生成できる微生物を探索、ゴマ搾りかす中にそうした能力を持った微生物がいることを発見
  • 中国で発生の鳥インフル、なぜ人に感染したのか | あなたの健康百科

    2022/05/26 新しい診療形式として通院不要のオンライン診療に注目が集まっています。 スマートフォン1つで、オンライン上で診察を受け、自宅まで治療薬や処方箋を郵送してもらえます。 しかし、なかなか受け入れにくいという方も多いことでしょう。 そこで、ここではオンライン診療が一体どんなサービスなのか、メリット・デメリットや利用手順なども含めて詳しく紹介していきます。 目次 オンライン診療とは? 遠隔診療との違いは? オンライン診療のメリット・デメリット 導入側にもメリットがある オンライン診療が向いている人・向いていない人 オンライン診療の利用方法 準備するもの 利用手順 治療薬の受取方法 オンライン診療の費用 各クリニックを比較することが大切 オンライン診療に向いている科目や症状 オンライン診療に向いていない症状は? オンライン診療のこれから オンライン診療とは? オンライン診療とは、

    中国で発生の鳥インフル、なぜ人に感染したのか | あなたの健康百科
    Tousa
    Tousa 2013/04/12
    国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター第1室の小田切孝人室長によると、ウイルスの「HA」という蛋白質の遺伝子が、人間に感染しやすい状態に変異。重症化の要因は不明。タミフルやリレンザは有効。
  • ES/iPS細胞の顔「糖鎖」の解析キットを開発 | プレスリリース | NEDO

    2013年4月11日 NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構) 住友ベークライト株式会社 京都大学物質-細胞統合システム拠点 NEDOプロジェクト「ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発」において、住友ベークライト株式会社と京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)※1は、ヒト多能性幹細胞の表面の糖鎖※2を解析して分化・未分化の状態を判別する技術を開発、この成果を活用した「ヒト幹細胞糖鎖精製ラベル化キット(BlotGlyco®)※3」を住友ベークライトが商品化しました。 これまで特殊な解析方法が必要だった、ヒト幹細胞に特徴的な糖鎖の解析を、確実に行うことが可能になり、幹細胞分野における糖鎖研究の進展が期待されます。 住友ベークライトは、4月15日に販売を開始する予定です。 多能性を有する幹細胞(ES/iPS細胞)は様々な細胞に分化する能力を有しており、適切に

    Tousa
    Tousa 2013/04/12
    NEDOプロジェクト「ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発」の成果を活用した「ヒト幹細胞糖鎖精製ラベル化キット」を住友ベークライトが商品化。4/15に発売
  • 産総研:ヒトiPS細胞を生きたまま可視化できるプローブを開発

    レクチンプローブrBC2LCNを用いて、ヒトiPS細胞を生きたまま可視化し、効率よく検出 rBC2LCNがHタイプ3とよばれるO型糖鎖に結合することを発見 移植用細胞から腫瘍を引き起こす残存ヒトiPS細胞を除去する、安全な再生医療技術への応用にも期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)幹細胞工学研究センター【研究センター長 浅島 誠】器官発生研究チーム 伊藤 弓弦 研究チーム長、小沼 泰子 主任研究員、糖鎖レクチン工学研究チーム 平林 淳 研究チーム長、舘野 浩章 主任研究員は、和光純薬工業株式会社【代表取締役社長 小畠 伸三】試薬事業部 試薬開発部 ライフサイエンス研究所(以下「和光純薬工業」という)と共同で、培養液に添加するだけでヒトiPS細胞(以下「iPS細胞」という)を生きたまま可視化できるiPS細胞高感度検出レクチンプローブrBC2L

    Tousa
    Tousa 2013/03/29
    レクチンプローブrBC2LCNを用いてヒトiPS細胞を生きたまま可視化し効率よく検出 rBC2LCNがHタイプ3とよばれるO型糖鎖に結合する事を発見 移植用細胞から腫瘍を起こす残存ヒトiPS細胞を除去する安全な再生医療技術応用に期待
  • Errors | 日刊工業新聞 電子版

    Tousa
    Tousa 2013/03/18
    ZIP9を介して細胞質に放出される亜鉛がB細胞抗原受容体シグナル伝達を制御/細胞内シグナル伝達因子として働く亜鉛の詳細な機能解明へ前進/亜鉛と免疫機能の関わりの解明や亜鉛が関わる疾患理解にも貢献
  • 糖鎖を分解する酵素「Man2C1」に新たな機能を発見 | 理化学研究所

    ポイント Man2C1が細胞死を抑制する分子メカニズムの詳細が明らかに 酵素活性と細胞死抑制はそれぞれ独立して機能する がんの増殖・転移を抑える新たな抗がん剤開発に寄与すると期待 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)は、糖鎖を分解する酵素「Man2C1」が、酵素活性と無関係に細胞死を抑制する機能を持つことを発見しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)糖鎖代謝学研究チームの鈴木匡チームリーダー、王麗(ワン リー)特別研究員らの研究チームによる成果です。 生体内の細胞分化やホルモン調節などの基的な生命現象には、糖鎖[1]とタンパク質が結合した糖タンパク質が大きく関わっています。糖タンパク質は、常に生体内で合成や酵素による分解が繰り返されていて、この分解経路で異常が起きると、心筋機能障害を引き起こすポンぺ病などの病気を発症するため、酵素の働きは重要です。 これまで研究チームは、糖タンパ

    Tousa
    Tousa 2013/03/18
    Man2C1が細胞死を抑制する分子メカニズムの詳細が明らかに/酵素活性と細胞死抑制はそれぞれ独立して機能/癌の増殖・転移を抑える新たな抗癌剤開発に寄与すると期待
  • 北大、クラス横断的に複合糖質糖鎖を系統的に定量解析する新手法を確立

    北海道大学(北大)は1月24日、「N-結合型糖鎖」、「O-結合型糖鎖」、「スフィンゴ糖脂質」、「プロテオグリカン」、「遊離オリゴ糖」からなる5つのクラスの複合糖質糖鎖を系統的に定量解析する手法を確立し、細胞の有する主要なすべての複合糖質糖鎖の発現プロファイルをクラス横断的に俯瞰できるようになったと発表した。 成果は、北大大学院 先端生命科学研究院 複合糖質機能化学グループの篠原康郎特任教授、同・藤谷直樹特任助教、同・古川潤一特任助教らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、1月23日付けで米国科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 複合糖質とは、糖質を含む生体分子の総称のことで、広くは動植物の組織、細胞あるいは体液中などに存在する。複合糖質は(1)糖タンパク質、(2)糖脂質、(3)プロテオグリカンに大別することが可能だ。 そして、疾患マーカーや未分化細胞マーカーに

    北大、クラス横断的に複合糖質糖鎖を系統的に定量解析する新手法を確立
    Tousa
    Tousa 2013/01/29
    北海道大学はN-結合型・O-結合型糖鎖、スフィンゴ糖脂質、プロテオグリカン、遊離オリゴ糖からなる5つのクラスの複合糖質糖鎖定量解析手法を確立、複合糖質糖鎖発現プロファイルを横断的に俯瞰出来る様になったと発表