ここ数日はノーベル賞ラッシュですね。 地道な研究が光を浴びた嬉しい受賞ではないかと思います。 「糖鎖栄養素」も日々、注目すべき研究が進んでおります。 初めて「糖鎖」「糖鎖栄養素」と聞かれた方は「?」「想像がつかない」etc 疑問に思われる事でしょう。 糖鎖とはグルコース(ブドウ糖)など8種類以上の単糖(糖質)が一定の配列で鎖状に結合したものをいいます。 人間の体を構成する約60兆個の細胞表面の細胞膜上には、タンパク質や脂肪があり糖鎖はそれらの表面全体に「うぶ毛」の様に存在しています。 以下の図が分りやすいと思います。 食物として摂取された少糖類や多糖類は消化酵素によってバラバラに分解され、最小単位の単糖になり腸管から吸収され体内で利用されます。 通常、「糖質」と言えばエネルギーの貯蔵庫であるグリコーゲンなどのグルコースをイメージしますが、糖鎖はそれらとは異なり複合糖鎖(糖タンパク質、糖脂質
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