カンボジア・プノンペン(Phnom Penh)でソフトドリンクを飲む子どもたち(2008年6月12日撮影。資料写真)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【2月9日 AFP】砂糖が多く含まれているソフトドリンクを1日2本飲むと、すい臓がんを発症するリスクが高まるとする研究結果が8日、米国がん学会誌「Cancer Epidemiology, Biomarkers and Prevention」に発表された。 シンガポールの研究グループは、6万524人を対象に、ソフトドリンク、果汁100%ジュースなどの飲料の摂取量とライフスタイルなどについて、14年間の追跡調査を実施した。 その結果、ソフトドリンクを1日2本以上飲んだ人では、飲まなかった人に比べてすい臓がんリスクが高いことが統計上明らかになった。なお、ジュースではすい臓がんとの関連性は認められなかったという。(c)AFP