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2011年8月7日のブックマーク (10件)

  • バナナにHIV予防成分 - 蝉コロン

    科学, ウイルスミシガン大学医学部の研究グループ。内科と生化学の講座ですねえ。JBC論文A Lectin Isolated from Bananas Is a Potent Inhibitor of HIV Replication ? JBC Faculty of 1000でもrecommendされてます。Faculty of 1000 Biology | A lectin isolated from bananas is a potent inhibitor of HIV replication. 題に入る前にHIVの感染メカニズムについておさらい。免疫不全症候群の原因たるHIVが標的とするのは免疫に重要なCD4陽性T細胞、CD4という蛋白質を表面に発現しているT細胞です。CD4陽性T細胞は司令塔みたいなもんでB細胞やキラーT細胞が実働部隊。HIVはgp120というタンパク質でこのCD

    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    バナナレクチンはgp120が糖鎖を持つという特徴がある限り標的になりうる。gp120は20も30もこの部位を持っているのでエスケープするには複数カ所の変異が必要
  • 糖転移酵素「GnT-IX」が脳だけに存在する仕組みを解明|理化学研究所

    ポイント 脳での特異的な発現はGnT-IX遺伝子周辺のヒストンの活性化に依存 ヒストンの活性化がGnT-IX遺伝子発現を促す転写因子を呼び込む 臓器、組織、細胞で糖鎖の構造が異なる理由の解明に手掛かり 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、糖転移酵素※1の1つ「GnT-IX」の遺伝子「GnT-IX遺伝子」が脳だけで発現する仕組みの解明に挑み、この遺伝子近傍に存在するヒストン※2の活性化が重要であることを発見しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)システム糖鎖生物学研究グループ(谷口直之グループディレクター)疾患糖鎖研究チームの木塚康彦特別研究員、北爪しのぶ副チームリーダー、ケミカルゲノミクス研究グループの吉田稔グループディレクターらの研究成果です。 糖鎖とは、グルコース(ブドウ糖)などの糖が鎖状につながった分子で、タンパク質や脂質の上にさまざまな形で付加しており、その

    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    ヒストンの活性化がGnT-IX遺伝子発現を制御 脳での特異的な発現はGnT-IX遺伝子周辺のヒストン活性化に依存 ヒストン活性化がGnT-IX遺伝子発現を促す転写因子を呼込む 臓器/組織/細胞で糖鎖の構造が異なる理由解明に手掛かり
  • 抗体医薬の効果を100倍化 日本発の創薬テクノロジー ポテリジェント技術

    医学ライター。NPO法人日医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。 カラダご医見番 ハードワークのストレスに加え、飲酒や脂っこい事。ビジネスマンの生活習慣は健康面からは実にハイリスクです。痛い・苦しい・痩せた・太った・イライラする…。そんな症状はどのような病気の兆候なのか?どんな治療が有効なのか?いきいきと働き続けるために、身体と病気に関する正確な知識が欠かせません。 バックナンバー一覧 この数年、熾烈な開発競争が繰り広げられている抗体医薬。免

    抗体医薬の効果を100倍化 日本発の創薬テクノロジー ポテリジェント技術
    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    抗体を構成する糖鎖を1ヵ所減らす事で、免疫細胞との親和性を高め、細胞殺傷能力を従来の100倍以上に強化。今年4月に承認申請されたポテリジェント抗体第1号のKW-0761は成人T細胞白血病リンパ腫の治療薬を目指している
  • 糖鎖に関わる応用研究の潮流と展開 - バイオの故里から

    Mitsuo Satoh,Kenya Shitara and Nobuo Hanai Trends in Glycoscience and Glycotechnology, Vol. 18 (2006) No. 100 pp.129-136 [ 抄録 ][ 全文PDF(2939K) ] Keywords: therapeutic antibodies, Fc reigon, N-linked oligosaccharide, FUT8 (α-1, 6-fucosyltransferase), ADCC (antibody-dependent cellular cytotoxicity)

    糖鎖に関わる応用研究の潮流と展開 - バイオの故里から
    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    抗体のFc領域に結合しているN-グリコシド結合複合型糖鎖からフコースを除去することでFc受容体IIIaに対する親和性を向上させADCC活性を大幅に高められることを見出し、このフコース修飾を制御する技術を開発
  • Glycoforum

    Home Series Disease and Glycoscience Infections disease and Glycomicrobiology ヘルペスウイルス感染における糖鎖結合受容体の機能 Jul. 11, 2011 ヘルペスウイルス感染における糖鎖結合受容体の機能(2011 Vol.15, A3) 末永 忠広 / 荒瀬 尚 はじめに ヒトヘルペスウイルスの細胞内侵入(エントリー) HSVのエントリーレセプターとしてのPILRα VZVについて VZVのエントリーレセプターとしてのMAG HSV、VZVの組織指向性 Sialic acid-binding immunoglobulin-like lectin (siglec)とウイルス感染について おわりに 氏名:末永 忠広 大阪大学微生物病研究所免疫化学分野、 大阪大学免疫学フロンティア研究センター免疫化学 千葉大学医学部

    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    ヘルペスウイルスがエントリーする際の糖鎖の機能についての詳しい解説
  • 糖鎖インフォマティクス若手の会 勉強会のお知らせ

    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    日時:2011年8月27日(土)午前10時~午後16時 場所:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市) // 参加受付の期限は、2011年8月22日迄
  • 第6回 糖鎖産業技術フォーラム(GLIT)「疾患関連糖鎖バイオマーカーの迅速検出システムの開発と実用化」

    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    会期:2011年10月5日(水) 9:30-11:30 会場:パシフィコ横浜 セミナー主催:糖鎖産業技術フォーラム(GLIT) / セミナー参加のお申込は、事前にメールにて受け付け
  • 糖タンパク質(糖鎖)のあるところにレクチンあり : 糖鎖ブログ

    糖タンパク質の糖鎖の部分を形作る単糖の種類は、タンパク質を形作るアミノ酸の種類が20種類と決まっている様に、現在10種類ほどあります。 しかし、約10種類の単糖同士の結合パターンにはいくつもの多様性があり、形作られる糖鎖の種類は膨大で、さらにDNAやタンパク質はヌクレオチドやアミノ酸が一つながりにつながった1鎖でしかないのと異なり、糖鎖は途中から分岐する特徴があります。このため、糖鎖の形はさらに多様性に富む事になります。 糖鎖の種類の多様性はそれだけ体内での必要性があり、多くの生命現象に糖鎖つまり糖タンパク質が関与している事を意味します。そして、体内にはこの様な糖鎖を認識し結合するレクチンというタンパク質が存在しています。従って、糖タンパク質の糖鎖の存在が大きな意味をもつ細胞と細胞とのコミュニケーションにおいては、特に「糖タンパク質の糖鎖と、それを認識するレクチン」という構図が必ずといっ

    糖タンパク質(糖鎖)のあるところにレクチンあり : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    レクチンの代表としてインフルエンザウィルスが持っている「ヘマグルチニン」があり、ウィルスはこのレクチンを介して人間の細胞表面にある糖鎖(N-アセチルノイラミン酸)を選別して結合し細胞内に入って感染
  • 親の受けたストレスはDNA配列を伴わずに子供に遺伝 : 糖鎖ブログ

    ストレスによる遺伝子発現変化が「DNA配列に依存しない遺伝子」つまりエピジェネティクに遺伝するかどうかは、病気や進化にも関連し遺伝学の重要なテーマとなっています。 ストレスにより制御されるエピジェネティクな遺伝現象としてよく知られる例としては、温度や日照時間によるトウモロコシ色素の変化が次世代に遺伝する。母親ラットが子育てを放棄すると子供が成長後に行動異常を示し、それが次世代に遺伝する可能性、ヒトでは胎児期や乳児期の栄養環境ストレスが大人になってからの生活習慣病の発症頻度に影響し、それが遺伝する可能性が示されていますが、メカニズムが不明なため多くの研究者に完全に受け入れられているわけではありません。 今回、独立行政法人理化学研究所の研究グループは、ストレスによる遺伝子発現変化がDNA配列の変化を伴わず(エピジェネティク)に親から子供に遺伝するメカニズムを発見しました(2011年6月24日リ

    親の受けたストレスはDNA配列を伴わずに子供に遺伝 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    ストレスによる遺伝子発現変化がDNA配列の変化を伴わず(エピジェネティク)に親から子供に遺伝するメカニズムについて
  • 長寿者の3つの共通点 : 糖鎖ブログ

    米国の国立老化研究所が1958年から行ってきた長期的かつ大規模な調査によれば長寿の人には以下の3つの共通点がある事が分かっています。 1.低体温である 2.血液中のインスリン濃度が低い 3.血液中のDHEA(ステロイドホルモン)濃度が高い 1の低体温は、冷え性や癌患者さんなどにみられる病態としての「低体温」とは原因も健康状態も異なっています。長寿の人に低体温が多いのは低体温の状態では代謝が低下し余分なエネルギーを使わずにすむ「身体が省エネモードになる」ためだと考えられています。 2の低インスリンは、何時でも腹八分目の事をしているか、後にしっかりと運動をしている結果です。逆にお腹いっぱいべ、さらにその合間に間べる生活では血糖値を下げるためにインスリンが常に分泌され、血中のインスリン濃度が高くなります。 3の高DHEAは皮膚に行けば皮膚が若返り、脳に行けば脳が活性化し、筋肉に行け

    長寿者の3つの共通点 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/08/07
    長寿の人の3つの特徴 1.低体温 2.血液中のインスリン濃度が低い 3.血液中のステロイドホルモン濃度が高い カロリー制限/運動で長寿遺伝子の司令塔Sir2のスイッチがONになり1~3と同様の現象が起こる