10月20日、NECはSAN対応ストレージ「iStorage Mシリーズ」の新製品としてミッドレンジモデル「iStorage M500」並びにローエンドモデル「iStorage M300」を発表した。 両製品は、「コモン・プラットフォーム」のコンセプトに基づき、CPUや電源などをサーバー製品と共通化するなど、サーバー開発で培った技術を水平展開することで、省電力化や性能向上を実現。「Green IT AWARD 2011」のグリーンIT推進協議会会長賞を受賞した「iStorage M100」「iStorage M10e」の上位機にあたる。80 PLUS PLATINUM(M500)、80 PLUS GOLD(M300)電源の採用や独自の電力制御技術などにより、従来機比で最大50%省電力化したという。 さらに、独自設計による部品の最適配置や冷却ファンの回転数制御などで、40℃環境での稼動を実現