先月初め、南太平洋を潜行していた深海探査船ノーチラス号がなんとも珍しいイカと遭遇し、その動きをカメラでとらえた。 一風変わった長い「尾」が特徴のこのイカは、10年ほど前に種として登録されたが、これまで生きて泳ぐ個体の記録がなかったため生態は謎に包まれていた。 ヒレのような組織がついた尾を使い、しなやかに動く奇妙なイカ。研究者も興味津々のレア映像がこちらだ。 Sinuous Asperoteuthis Mangoldae Squid Filmed Alive for First Time | Nautilus Live 生きてる姿はこれが初めて。個性的なイカと遭遇 2019年7月5日、アメリカ太平洋離島海洋国定記念物内のジャーヴィス海山付近を潜行していたノーチラス号の無人潜水機が、かなり個性的なイカと遭遇した。 チームによると、このイカは水深930mで逆さになって泳いでいたという。 この画像