ロンドン中心部の共同庭園の一角に設置されたプラスチック製の養蜂巣箱「ビーハウス(beehaus)」(2009年8月4日撮影)。(c)AFP/Adrian Dennis 【8月6日 AFP】自宅の庭や屋根の上で気軽に養蜂を――そしてミツバチの減少に歯止めをかけよう。こんなコンセプトで開発された超現代的なプラスチック製の巣箱「ビーハウス(beehaus)」が5日、英国で発売された。 ミツバチたちも、この最新式巣箱を気に入ったようだ。環境保護を所管する英公共団体ナチュラル・イングランド(Natural England)のロンドン(London)事務所の屋上では、設置された巣箱にミツバチたちが盛んに出入りしている。 ナチュラル・イングランドのトム・テュー(Tom Tew)主任研究員は、都市部の住民がもっと養蜂を行えば、ミツバチの個体数が増えるだけでなく、病害虫にも強くなると指摘する。 「草花を咲か