次々と飛んでくるパイを女性が顔面で受けてクリームまみれ。「女の時代、なんていらない?」と冒頭で問い、最後に「わたしは、私」で結ぶ。百貨店大手「そごう・西武」による新聞広告や自社サイトの動画広告が議論を呼んでいる。「かっこいい」という好意的な意見もあるが、どちらかというと「気持ち悪い」など否定的な意見が目立つ。反応の背景を探った。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
![本当に「わたしは、私」といえるのか パイ投げ広告「不快」の理由 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ec5588ba077330c825358d66e396981d4395c23b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F01%2F12%2F20190112k0000m040185000p%2F0c8.jpg%3F1)
Video showed the aftermath of the explosion, with flames engulfing the ground floor Two firefighters and a Spanish woman have been killed after a huge blast at a bakery in France's capital, Paris. The emergency services were responding to a gas leak when "a dramatic explosion" occurred, said Interior Minister Christophe Castaner.
自民党の石破茂元幹事長と立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は12日、札幌市内の集会(札幌弁護士会主催)で憲法9条改正などについて議論した。安倍晋三首相が意欲を示す9条への自衛隊明記について、石破氏は「かなり違和感を感じている」と表明。山尾氏も「(自衛隊違憲論を払拭〈ふっしょく〉するという首相の)目的は達成できない」などと同調した。 首相は自衛隊を明記することについて「自衛隊の任務や権限に変更が生じるものではない。何も変わらない」との考えを示している。これに対し、石破氏は「自民党が国会提示を目指す『改憲4項目』とはかなり距離があるのではないか」と指摘。「解釈でどうでも振れる幅が大きいのは、立憲主義の観点からも決して良いことではない」としたうえで、「(戦力、交戦権は持たないとする)9条2項に書いてあることを(自衛隊を明記する)3項でひっくり返すのは、日本国の憲法としてかなり違和感を感じている」と話
2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」の放送が始まりました。“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と、“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治、2人の主人公の人生を描く物語です。 この「いだてん」のタイトルロゴが、現在ネット上などで物議をかもしています。NHKの番組公式Webサイトを見ると、「いだてん」の文字に重ねて、根本がくっついた3本の足がクルクルと回る印象的なロゴが。デザインを担当したのは、日本を代表する美術家・デザイナーである横尾忠則さんです。 「いだてん」のタイトルロゴ このロゴに対し、Twitterなどでは「怖い」「気持ち悪い」との声が多く見られ、「NHKが別のロゴに差し替える可能性も」と報じるメディアも。また、世界的なバイクレースである「マン島TTレース」などで知られる英国王室属領・マン島の旗のパクリでは? といった意見も広く拡散されています。 マン島の旗(Fl
仏司法当局が東京五輪誘致汚職で竹田恒和JOC会長を捜査開始! ゴーンの報復じゃない、マスコミが報じなかった黒い疑惑 ついにあの問題に司法のメスが入った。本日、フランスのル・モンド紙が本日、竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長に対し、2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡む汚職にかかわった容疑でフランス当局が捜査を開始したと報じたのだ(一部報道では、訴訟手続きが開始されたとの情報もある)。ル・モンドによると、2018年12月10日、竹田JOC会長に対して取り調べがおこなわれたという。フランス当局は、日本が五輪招致に成功した要因であるアフリカ票の獲得が、不可解な交渉によるものとみているとされる。竹田JOC会長は取材に対し聴取に応じたことは明かしたが、汚職は否定している。 日本国内では、日産自動車のゴーン前会長逮捕への報復だという声が上がっているようだが、しかし、日本国内ではあまり
by https://unsplash.com/@valentinantonucci 地球の磁場は40億年ほど前に誕生したと考えられていて、最新の磁場モデルは2015年に発表されました。このモデルは2020年までは持続すると考えられていましたが、急速な磁場の活発化によって、モデル修正が必要な事態になっていることが明らかになりました。 Earth’s magnetic field is acting up and geologists don’t know why https://www.nature.com/articles/d41586-019-00007-1 「磁場」の存在は、日常生活で強く意識することはありませんが、生活の中で用いられている技術にとっては非常に重要な存在です。たとえば、Googleマップのナビゲーション機能で自分の向いている方向がほぼ正しく表示されるのは、GPS(全地
委員に対する寄付・報酬 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向け、沖縄防衛局が設置した環境監視等委員会の委員13人のうち3人が、昨年4月の就任以降、工事の受注業者から合計1100万円の寄付を受けていたことが分かった。別の1人は、工事を受注した企業の会長が代表を務めるNPOから年間200万~300万円の理事報酬を得ていた。4人とも受け取りを認めている。委員会が「監視」する防衛局の工事を請け負う業者から、委員が金銭的な支援を受けていた構図となる。 寄付は、ジュゴンなどに詳しい荒井修亮京都大教授に環境建設コンサルタント「いであ」から800万円、サンゴ礁に詳しい茅根創(かやねはじめ)東京大大学院教授に五洋建設から200万円、建設コンサルタント「エコー」から50万円。委員長の中村由行横浜国立大大学院教授に東洋建設が50万円を寄付した。 寄付は「研究助成」の名目で大学を通して行われ、
東京五輪招致の裏金問題で“厚顔”答弁…JOC竹田恆和会長に自動車事故で女性を轢き殺した過去が! リテラ 2016.05.18 2020年東京オリンピック招致に際しての裏金賄賂疑惑をめぐり、16日の衆議院予算委員会に、招致委員会で理事長を務めていた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長が参考人として出席した。 既報の通り、招致委員会はシンガポールにあるブラックタイディングス社の代表イアン・タン氏にコンサルタント料として2億円超の大金を支払っていた。しかし、イアン氏は国際陸連前会長で国際オリンピック委員会(IOC)の選考委員で、大きな力をもつラミン・ディアク氏の息子と深い関係にあり、この金がブラックタイディングス社を通じて賄賂として渡ったとの疑惑が浮上。フランスの捜査当局が捜査を開始する事態となった。 これに対して、竹田会長はこの日の国会で、BT社への2億2000万円の支払いを「コンサ
仏パリ中心部にあるパン店で発生した爆発の消火活動に当たる消防士ら(2019年1月12日撮影)。(c)AFP/Thomas SAMSON 【1月12日 AFP】(更新、写真追加)仏パリ中心部にあるパン店で、ガス漏れによる大規模な爆発が発生した。地元当局によると、消防士2人とスペイン人の女性の合わせて3人が死亡した。 パリ検察は、爆発により47人が負傷し、うち10人が重傷を負ったと発表した。死亡者数については当初、4人と誤って報じられていた。 クリストフ・カスタネール(Christophe Castaner)内相は現場の報道陣に対し、消火作業および周辺の建物からの住民の救出活動のために200人の消防士が動員されたと説明。 同内相は、「被害は大きく深刻なようだ」と語り、グレバン(Grevin)ろう人形館やマルティール通り(Rue des Martyrs)がある現場周辺で、警察官100人が複数の道
パリ中心部の住宅街で12日午前9時(日本時間午後5時)ごろ、大規模な爆発があった。AFP通信によると、消防士2人と観光に来ていたスペイン人女性が死亡したほか、現場から1人の遺体が見つかった。約50人が重軽傷を負った。爆発後、現場を訪れたカスタネール内相は「午前8時半過ぎ、ガス漏れの通報を受けて消防士が現場に向かっていたところ、爆発が起きた」と語り、爆発の原因はガス漏れとの見方を示した。 仏メディアによると、爆発が起きたのは建物1階部分にあるパン屋。爆風で近くの建物の窓ガラスが割れ、車両が横倒しになった。爆発が起きた建物の4階に住む女性はAFP通信に対し、「部屋の窓ガラスはすべて吹き飛び、室内のドアも外れてしまった」と語った。(パリ=疋田多揚)
新元号は「廃止」にしてほしい。 元号が廃止されて何年目かというすばらしい指標である。 もちろん日本は元号がほとんど使われず、だれもが西暦を使うことのできるユートピアとなる。
「新作の服は、別ブランドの過去のデザインからの盗用だ」――。SNSなどインターネット上で、そんな指摘が目立つようになった。訴えられた巨大企業が敗訴するケースもある。ファッション業界ではヒット商品の類似品があふれることが常だったが、「デザインをどう守り、コピーをどう禁じるか」が新たな角度からも問われる時代になった。 「ザラで完コピ発見!」。2016年春、東京を拠点にするブランド、ザ・リラクスの倉橋直行社長はSNSで、自社製品「モッズコート」についての記述を見かけた。すぐにザラの商品を購入して検証したところ、パターンやボタンの位置まで同じだったという。 当時のザ・リラクスは大手セレクトショップに納品するなど、業界では名が知られ始めていたものの、社員は4人。一方のザラは各国に展開する巨大企業だ。倉橋さんは悩んだ末、「相手が大企業だからといって泣き寝入りすれば、業界で同じことが繰り返される」と提訴
阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、神戸市中央区の東遊園地にともされているガス灯「1・17希望の灯(あか)り」の分灯が12日、始まった。さっそく小中学生や市民団体がランタンに移して持ち帰った。各地の追悼行事でともされる。 灯りを管理するNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」によると、今年は約50団体から申し込みがあり、この日は約30団体が東遊園地を訪れた。藤本真一代表は「この火はいま生きている人たちにとっての希望の灯り。震災を経験した人も経験していない人も、持ち帰って考えるきっかけにしてもらえたら」と話す。 学校の追悼式でともすために参加したという兵庫県加古川市立氷丘(ひおか)中学校2年の東郷荘太郎さん(14)は「この火も、震災の記憶も、消えることのないようしっかり受け継いでいこうと思った」と話した。(野平悠一)
原文記事: [阿尔法狗再下一城 | 蛋白结构预测AlphaFold大胜传统人类模型] (2018/12/03公開) 「研究したいタンパク質があるのだが、その構造と機能がわからない」 — これは分子細胞生物学の研究者が日々直面する最大の難題の一つである*a。アミノ酸配列測定技術が発展する中で、多くのタンパク質の配列がハイスループット*1に解析されているが、この配列決定の段階から実際に3次元構造を決定するまでの間には、未だに大きな距離がある。 生物の基本単位が細胞だとして、細胞の基本的な機能単位こそが、複雑多岐なタンパク質の1つ1つである。そしてまさにタンパク質の機能の本質を決定しているのが、タンパク質の構造である。タンパク質の機能を研究したり、それをターゲットとする薬剤を開発したいというとき、タンパク質の構造はとても重要な要素の一つになる。だからこそ、生物学には、構造生物学という学問領域まで
2020年東京五輪・パラリンピックを巡る不正招致疑惑で、国際オリンピック委員会(IOC、本部スイス・ローザンヌ)は11日、倫理委員会を開き、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)からテレビ会議で事情を聴いた。IOCは詳しい協議内容を明らかにしていない。フランス司法当局は贈賄容疑で竹田氏への捜査を始めており、IOCは当局と協力する姿勢を示した上で「推定無罪の原則を尊重しながら、捜査の状況を注視する」とコメントした。 竹田氏はIOCのマーケティング委員長の要職を務め、自国開催の東京五輪まで特例で通例は70歳の定年が延長されている。AP通信はIOCが竹田氏を資格停止処分とする可能性も報じていたが、JOC関係者は「倫理委員会内には処分を求める強硬派と擁護派がいると聞く。協議内容を発表しないということは、当局が起訴するかどうか判断するまでIOCも判断を待つことにしたということではない
組織や細胞を患者から採取し、がんの有無などを調べる病理検査に人工知能(AI)を導入しようと、日本病理学会が取り組んでいる。既に8割近い正解率で胃がんを判定でき、「病理医のサポートができるレベル」にあるという。医師不足や見落としミス軽減の救世主として期待される。 がんなどが疑われる部位を薄く切り取り、病理医が顕微鏡で調べて病気の確定診断をする。がんの場合は悪性度なども判定し、主治医が治療方針や手術方法を決める参考にする。 しかし、病理医の人手不足と高齢化が深刻だ。同学会によると、国内の病理専門医は医師全体の0・8%に当たる約2500人(2012年時点)。平均年齢は50歳を上回る。学会の研修認定施設ですら16年の調査で、病床数が400超の510病院の半数近くで常勤病理医が0~1人だった。
かつて東欧共産圏の独裁体制を経験した旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナで、昨年3月に起きた息子の変死事件に対する公正な捜査を求める父親がいる。その訴えは、政治腐敗に沈黙してきた市民に届いて改革を求めるうねりを生み、欧州連合(EU)も動かしている。 事件は昨年3月中旬、同国北西部バニャルカで起きた。大学生でラップ歌手のダビドさん(当時21)が行方不明になり、飲食店などで働く父親のダボル・ドラギチェビッチさん(49)は6日後に警察の死亡通知を受けた。地元の警察部門の幹部と検視官は通知と並行し、異例の会見で「民家に侵入後、下水路に飛び込んで事故により死亡した」と説明。ダビドさんが薬物中毒だったと発表した。 ダビドさんは生前、3年ほど…
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、政府により土砂投入が強行された名護市の辺野古沿岸部。歌人佐藤モニカさん(44)は、その名護市に住み、表現者として、そして母親として、感じたことを発信し続けている。 《二十年(はたとせ)の長き時間をたゆたひてたゆたひやまず辺野古の海は》 千葉県出身。沖縄出身である夫の仕事の関係で、2013年に名護市に移った。沖縄には何度か観光で来ていたが、住んでみて気づくことがあった。 ベランダで洗濯物を干していて、突然、米軍機がすれすれの所を飛んでいった。「日常の中に『非日常』が入ってきて。沖縄の人たちが言っているのはこういうことなんだ、と」。軍用機の音で、夜眠れないこともある。 大家からは、沖縄戦で家族が…
冬の海でサーフィンかな? あれ、どうも様子が変ね――。海岸沿いを散歩中に海でおぼれていた人を見つけた主婦がいた。波打ち際まで流されたこのお年寄りを、主婦は服を着たまま海に入り、浜辺に引き揚げた。日常生活の中でのなにげない疑問へのこだわりが1人の命を救った。新潟県警佐渡東署から人命救助の感謝状を贈られた。 この主婦は同県佐渡市梅津の井上恵子さん(63)。同署によると、井上さんは先月12日午後4時前、自宅近くを夫信一さん(62)、秋田犬のハチ(オス、8歳)と散歩していた。 井上さん夫妻によると、両津…
1995年1月の阪神・淡路大震災で地表に現れた活断層の一部を残し、公開している兵庫県淡路市の「野島断層保存館」の入館者が年々減っている。昨年度は過去最少の約13万6千人で、20年前の開館当初の20分の1。地震のすさまじさを伝える遺構をどう継承していくのか、試行錯誤が続いている。 約140メートルにわたり保存された高さ数十センチの黒々とした断面。市の野島断層活用委員会の加藤茂弘委員長(58)が入念に見て細かく指示を出す。「ここは樹脂がはがれたのかな」「ダンゴムシの死骸が多いね」 毎年末に約1週間かけてメンテナンスをし、断層をもろくする虫や雑草を駆除したり、傷んだ部分に樹脂を塗り直したりする。「保存方法の検討は手探りの状態だった」と加藤さん。「断層を見れば、誰もが大地の力のすごさを実感し、備えの大切さを理解できる。減災意識の向上に果たしてきた役割は大きい」と話す。 野島断層は95年1月17日、
やまざき・まり1967年生まれ。17歳で美術を学ぶために渡伊。代表作は「テルマエ・ロマエ」。連載中の「オリンピア・キュクロス」は古代ギリシャ人が前回の64年東京五輪にタイムスリップする物語。「仕事にしばられない生き方」などエッセーも多数発表。 ようろう・たけし1937年生まれ。東京大学医学部を卒業後、解剖学教室に入り医学部教授を95年まで務める。「日本人の身体観」「唯脳論」「バカの壁」「遺言。」など著書多数。趣味の昆虫採集で世界を飛び回っている。 ヤマザキ (建設中の新国立競技場を指さして)この巨大な円形競技場、ここから見るとまるでローマのコロッセオですね。2千年前の人が見たら驚きそう。 養老 完成後の維持費は毎年どのぐらいかかるのかな。よく建設費用の1割って言うけど、少なくとも数十億円はかかるでしょう。けちなんだ。五輪後も使おうと思うから、一生懸命お金をかける。 ヤマザキ 閉会後もこの建
「毎月勤労統計」の不適切調査問題で、厚生労働省が11日に公表した検証結果では、なぜ不適切な調査が始まり、どうして昨年1月調査分から本来の調査手法に近づける補正がされていたのか疑問点が多く残った。ほかの政府統計への影響もまだ見通せず、野党は追及姿勢を強めている。 「真実を統計で客観的に伝えることが使命。意図的な操作はまったくない」 厚労省の中井雅之参事官は11日の検証結果の会見で、昨年1月調査分から補正したのは賃金の伸び率が高く出やすいやり方に変更する意図的な操作だったのではと質問されると、こう強く否定した。 だが、誰がどんな理由で補正…
同性同士の結婚に20~50代の8割近くの人が肯定的――。電通は11日、そんな調査結果を発表した。LGBTなど性的少数者への意識を尋ねた調査で、同社は「LGBTへの理解が広がり、法整備など、次の段階への関心が高まっている」と分析する。 調査は昨年10月下旬、インターネットを通じ、全国の20~59歳の6万人を対象に実施。このうち、8・9%が性的少数者の当事者で、前回2015年調査から1・3ポイント上昇した。 6万人から抽出した6229人に「同性婚の合法化」について聞いたところ、「賛成」「どちらかというと賛成」は78・4%に上った。LGBTではない5640人でみると、女性は87・9%で、男性の69・2%より高かった。また、若年層で高く、20代87・3%▽30代81・2%▽40代77・5%▽50代72・5%だった。 また、働くLGBTに対し…
昨年11月19日の逮捕から50日超の身柄拘束を経て、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が東京地検特捜部に追起訴された。世界的に注目された事件を通じ、日本の刑事司法を「閉鎖的」とする疑念が海外からつきつけられた。今後は、ゴーン前会長が保釈されるかどうかに注目が集まる。 11日午後、東京・霞が関の東京地検で開かれた久木元(くきもと)伸・次席検事の記者会見には、多くの海外メディアが詰めかけた。 「否認の場合は勾留が長くなるようだが、制度は今のままでいいと思うか」。米紙ウォールストリート・ジャーナルのピーター・ランダース東京支局長(49)は今回の捜査を通じて注目が集まった「長期勾留」について質問したが、久木元氏は「法制度のデザインを検討する機関ではありませんので、お答えを控えます」とかわした。 事件では勾留期間だけでなく…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務をめぐり、約155万円相当の接待などを受けたとして収賄罪に問われた文部科学省前国際統括官・川端和明被告(57)の初公判が11日、東京地裁であった。川端前統括官は「飲食の提供は職務と関係ない」などと述べたが、起訴内容に対して明確な認否はしなかった。 起訴状によると、川端前統括官はJAXAに理事として出向していた2015年8月~17年3月、コンサル会社元役員・谷口浩司被告(47)=贈賄罪で起訴=の営業先に便宜を図ったとして、見返りに21回にわたって飲食接待(代金計約148万円)を受け、タクシーチケット計6万5千円の賄賂も受け取ったとされる。 検察側は冒頭陳述で、谷口元役員が以前から便宜供与を受けるために官僚を接待し、13年10月ごろ、元国会議員を通じて川端前統括官と知り合ったと指摘。川端前統括官は高級クラブなどで繰り返し接待を受けるようになり、関係を深めた
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