タグ

ブックマーク / journal.mycom.co.jp (29)

  • スティーブ・ジョブズ氏を偲び、Apple本社に半旗 | パソコン | マイコミジャーナル

    スティーブ・ジョブズ氏の死去が公表され、米カリフォルニア州クパチーノにあるApple社には同氏を偲び献花に訪れる人たちが集まっている。 5日の夕刻、Apple社(Infinite Loop)に半旗が掲揚された。Infinite Loop 6の横に芝生が広がるスペースがある。そこに置かれたベンチが自然と献花台になり、瞬く間に数多くの花やメッセージで埋め尽くされた。 Apple社の旗が半旗に ジョブズ氏が亡くなったという速報を聞いてApple社に集まり始めた人たち。こうした追悼の集まりが自然と起こり、しかも子供や女性、ペットを連れた人たちの姿が目立つところに、ジョブズ氏がユニークなテクノロジ企業の経営者であり、ユーザーに愛されていたことが現れている

    Unimmo
    Unimmo 2011/10/06
  • 東大、膜タンパク質「IL1RAPL1」が脳神経ネットワーク形成に重要と確認 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学は9月22日、膜タンパク質「インターロイキン1レセプターアクセサリープロテインライク1」(IL1RAPL1)が、脳神経ネットワーク形成において最も重要なステップであるシナプス形成を制御していることを明らかにしたと発表した。東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻の三品昌美教授と吉田知之講師による研究で、成果は「The Journal of Neuroscience」9月21日号に掲載された。 精神遅滞と自閉症は、小児の重大なハンディキャップの中では最も高頻度の要因の1つである。また、自閉症患者の約半数が精神遅滞を伴うとされ、これらの神経発達障害に共通した発病のメカニズムが考えられている。精神遅滞と自閉症はともに遺伝要因の関与が大きいことが知られているが、多様な因子が関与していることが次第に判明してきており、原因究明の壁となっているのが現状だ。 IL1RAPL1は、通常は男性が発症す

    Unimmo
    Unimmo 2011/09/27
  • 【ハウツー】「柚子胡椒」、自作してみたらあまりの香りのよさに驚いた | ライフ | マイコミジャーナル

    材料はたった3種類。だが、危険を伴う柚子胡椒づくり 青柚子と青唐辛子 柚子胡椒。和はもちろん、ポトフやパスタなどの洋メニューにもぴったりで、ここ数年で一般的な調味料となってきた。しかし、筆者は最近思う。「柚子」胡椒なのに、あまり柚子の香りが強くないものが多い。もっと柚子の香りがあれば……。そこで挑戦したのだ、柚子胡椒づくりに! 材料は青柚子と青唐辛子、塩。このたった3つでつくることができる。唐辛子は韓国産もあるのだが、今回は日産を使った。通常、柚子胡椒は唐辛子の中にある種を取り除いてからつくるのだが、簡単に考えてはいけない。実際に筆者もこの作業をしてみたのだが、まず辛味成分が拡散して激しく咳き込み、涙も出てくるので目を手でぬぐうと……。 絶叫した。眼球が沸騰したかと思うくらい目が熱く、痛かった。読者の皆さんにこんな危険なことをさせるわけにはいかないので、今回は種を取り除かない方向で。

    Unimmo
    Unimmo 2011/09/18
    磁器の壷で半年くらい熟成させて、食べる直前にゆず果汁をくわえてもおいしいけどね。
  • これはショック! 浸け置き後の食器、手洗いしても約10万個の菌が残留 | ライフ | マイコミジャーナル

    衛生微生物研究センターは、後の器を浸け置きした場合の生菌数の変化と、浸け置き後に手洗いした場合と器洗い乾燥機で洗浄した場合の残留細菌数について比較検証の調査を実施した。 調査結果によると、10時間浸け置き後の器は手洗いしても最大140万個(1.4×106cfu/ml)の菌が残留し、器洗い乾燥機で洗浄すると検出レベル以下まで菌が死滅することが検証された。同センターは「残留細菌が付着した器を繰り返し使用すると残留細菌が増殖し、中毒や雑菌が引き起こす病気のリスクが高まることが考えられます」と分析している。 一般家庭で使用される7種類の器(皿 / コップ / 箸 / 弁当箱 / まな板 / シリコンスチームケース / 水筒)を対象に3つの試験を実施。第一段階で後の器を10時間浸け置きした場合の汚染度を調べ、第二段階で10時間浸け置きしたものを一般的な洗剤とスポンジで手洗いした場

    Unimmo
    Unimmo 2011/09/17
  • 京大、放射線からDNAを修復するたんぱく質「NBS1」についての新発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    京都大学は9月2日、放射線の修復たんぱく質「NBS1」による「RAD18ユビキチン酵素」を介した損傷乗り越えDNA合成の開始について発表を行った。同大学放射線生物研究センター教授の小松賢志氏や同研究員の柳原啓見氏らによる発見で、成果は科学誌「Molecular Cell」電子版に掲載された。 電離放射線感受性や高発がん性を特徴とするヒトの遺伝病「ナイミーヘン症候群」。原因遺伝子はNBS1だが、このNBS1は放射線照射による最も重篤なDNA損傷であるDNA二重らせんの切断に対して再結合を行うこと、再結合の間は細胞増殖を停止させる機能を有することも判明している。また、コンパクトに折りたたまれたDNAを再結合に先立って解きほぐすのにも、このNBS1だ。 そして、日光(紫外線)過敏症および日光暴露部位からの皮膚がんを呈するヒト遺伝病の「色素性乾皮症バリアント」。その原因遺伝子は、損傷乗り越え型のD

    Unimmo
    Unimmo 2011/09/03
  • 産総研、老化した脳でも外的刺激で神経細胞の産出機能が増加することを確認 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    「学習」と「記憶」の能力を司る脳内の「海馬」は神経幹細胞が存在し、大人になっても新しい神経細胞が絶えず作られているが、老化に伴い海馬の神経幹細胞の数は減少し、同時に多様な神経細胞群を生み出す能力も減衰していくが、産業技術総合研究所(産総研)などの研究チームは、海馬で神経細胞の最下層を形成している細胞(アストロサイト細胞)が老化した脳内でも運動などの生体の外から与える刺激により、分泌型のたんぱく質の1つで、細胞運命の調節や様々な発生、発がんなどに関わっているとされている情報伝達(シグナル伝達)に使われる「Wnt3」の産生量を増加させ、それにより神経新生機能を向上させることを突き止めた。 同成果は、産業技術総合研究所(産総研)の浅島誠フェローと同幹細胞工学研究センター 幹細胞制御研究チームの桑原知子研究員は、筑波大学 人間総合科学研究科の征矢英昭教授らによるもので、実験生物学に関する米国の科学

    Unimmo
    Unimmo 2011/08/10
  • ロモジャパン、30mm広角レンズ搭載のパノラマカメラ「Sprocket Rocket」 | 家電 | マイコミジャーナル

    ロモジャパン(以下、ロモグラフィー)は27日、パノラマカメラ「Sprocket Rocket(スプロケット ロケット)」を直営店にて発売した。価格は9,030円。 Sprocket Rocketは、35mmフィルムの露光可能な範囲全てにイメージを焼き付けることができるパノラマカメラ。センターが明るく、エッジは暗めに写る、30mmの広角レンズを搭載している。 広角レンズ、シャッター、巻き上げ、巻き戻しノブのみを搭載したシンプルなデザインのパノラマカメラ「Sprocket Rocket」 使用可能フィルムは35mmフィルム(カラーネガ、スライド、白黒)。通常イメージサイズは72×33mm、付属フレームセット時のイメージサイズは72×24mm。多重露光写真にも対応する。体サイズは154(W)mm×86(H)mm ×69(D)mmで、重さは230g(フィルム、電池含まず)。 なお同社では、同社が

    Unimmo
    Unimmo 2011/08/10
  • 東工大など、地震を起こさない断層すべりのメカニズムを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京工業大学(東工大)などの研究チームは、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の放射光科学研究施設「フォトンファクトリー(PF)」を利用し、地震を起こさずにすべり続けるクリープ断層の要因である鉱物表面が、吸着水によって潤滑するメカニズムを解明したことを明らかにした。 同成果は東工大大学院理工学研究科の佐久間博特任助教、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科の近藤敏啓教授、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の中尾裕則准教授、東工大学大学院理工学研究科の河村雄行教授(現 岡山大学)らによるもので、米国化学会誌「Journal of Physical Chemistry C」(オンライン版)に掲載された。 地球のプレート運動に伴う岩石の破壊や断層すべりは、地震を引き起こす要因となっているが、中には地震を起こさずにゆっくりとすべり続けている断層「クリープ断層」がある。こ

    Unimmo
    Unimmo 2011/08/08
  • 原発を止めても電気は足りる、放射能は原爆80発分…原発の真実が明らかに | ブック | マイコミジャーナル

    『原発のウソ』 6月に発売された扶桑社新書『原発のウソ』 が20万部を突破し話題となっている。著者は京都大学原子炉実験所の小出裕章氏。かつて原子力の可能性に夢を抱き研究者となるも、その危険性を知り考え方を180度転換し、以後40年間に渡り"異端"の扱いを受けながらも原発の恐ろしさを訴え続けている。書は3月の福島原発事故後の書き下ろしとなる。 第1章では原発の構造を説明した上で、福島原発が今後どうなっていくのかを現在の状況を鑑みて予測する。今後起こりうる最悪のシナリオは「水蒸気爆発」だという。もし何かの拍子に融解した燃料ペレットが落下し圧力容器にたまっている水と接触したら、水は急激に熱せられ爆発を起こす。もし、この水蒸気爆発が起これば首都圏は壊滅してしまうだろうと小出氏は言う。 次いで、放射能とは一体どんなものであるのかという基的な解説から入り、現在福島原発から垂れ流されている放射性物質

    Unimmo
    Unimmo 2011/07/25
  • 【レポート】テクノフロンティア2011 - 実用化に期待が集まる環境発電技術 (1) 環境発電に関する技術が多数展示 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    2011年7月20日から22日までの3日間、東京ビッグサイトにて「テクノフロンティア2011」が開催されている。同展は、「MECHATRONICS TOTAL SOLUTION」「ELECTRONICS TOTAL SOLUTION」の2つのメイン展示会とボード・コンピュータ展、熱設計・対策技術展、設計支援システム展などの展示会による複合展示会。今回は、同展の中で、電力不足などのエネルギー問題から社会の注目を集めつつあるエネルギーハーべスト(環境発電)関連の出展を行っているブースをメインにレポートしたい。 さまざまなエネルギーハーベスト関連技術を紹介 村田製作所は、圧電素子、振動素子、熱電素子、色素増感太陽電池、などのエネルギーハーベスト関連技術の紹介を行っている。 デモでは、そうした各種素子を2.4GHz帯の電波に乗せてPCとの無線通信などを行うことを見せていた。圧電素子の特性は、加速度

    Unimmo
    Unimmo 2011/07/22
  • 名大、植物の気孔調整タンパク質を解析 - CO2吸収能の高い植物の作出に期待 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    名古屋大学(名大)の木下俊則教授の研究チームは、植物の二酸化炭素取り込みを行っている気孔の突然変異体の解析の結果、フロリゲン(花成ホルモン)として知られているFT(FLOWERING LOCUS T)が、気孔開度制御において重要な働きを担っていることを発見した。同成果は米科学誌「Current Biology」に掲載された。 植物は光合成を行うことで成長し農作物となるほか、二酸化炭素(CO2)を吸収し、地球環境を人間や動物が住みやすいように整えている。植物におけるCO2取り込み口となっているのが、植物の表面に存在する気孔と呼ばれる孔で、太陽光下で開口して光合成に必要なCO2を取り込んでいる。 図1 ツユクサ表皮の気孔の写真。気孔は光照射によって開口し、乾燥ストレスに曝されると植物ホルモン・アブシジン酸の作用により閉鎖する。気孔は、光合成に必要なCO2取り込みの唯一の取り込み口となっている

    Unimmo
    Unimmo 2011/07/14
  • 九大、高いがん細胞殺傷能力を持つNK細胞の選択的増幅培養技術の特許を出願 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    九州大学大学院薬学研究院・革新的バイオ医薬創成学の米満吉和教授らによる研究グループは、高いがん細胞殺傷能力を有する高純度のナチュラルキラー細胞(NK細胞)に関する新しい選択的増幅培養技術を開発し、同技術に関する特許について、東京大学発細胞治療ベンチャー企業「テラ」と共同出願したことを発表した。 NK細胞は、白血球成分に含まれ、高いがん細胞殺傷能力(細胞傷害活性)を持つ細胞であり、ウイルス感染細胞やがん化した細胞を攻撃し、病気を未然に防いでいる。そのため、感染症やがんの免疫細胞療法に適した免疫細胞であると期待されてきたが、これまでの研究では、効率の良い増幅と活性化が難しかった。 今回、研究グループが開発した技術を用いると、高い細胞傷害活性を有するNK細胞を、簡便かつ90%を超える純度で、数百倍に増幅することが可能となる。具体的には、同技術で培養されたNK細胞のほぼ100%がリンパ球系細胞の活

    Unimmo
    Unimmo 2011/07/07
    おー。
  • 九工大など、電子の波乗り運動を磁場で制御する巨大磁気抵抗効果を発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    九州工業大学の岸根順一郎 准教授は、露ウラル州立大学のI.V.ProskurinおよびA. S. Ovchinnikovの両氏との共同研究として、「カイラル磁性体」と呼ばれる磁性単結晶に弱い磁場をかけると、特定の磁場で電気抵抗が発散的に増大する機構を理論的に発見した。 同研究は青山学院大学の秋光純教授、高阪勇輔博士研究員、広島大学の井上克也教授、西原禎文准教授、大阪府立大学の森茂生教授、戸川欣彦講師、九州工業大学の美藤正樹准教授の各グループと共同で行ったもので、米国物理学会誌「Physical Review Letters」(オンライン版)に公開された。 電子の持つスピンを用いるスピントロニクスの研究が進められているが、スピンがさまざまな配置に並ぶことで、強磁性体、フェリ磁性体などさまざまなタイプの磁石となる。このスピンの並び方を調節することで、電気抵抗を制御することができ(磁気抵抗効果)

    Unimmo
    Unimmo 2011/07/05
  • 東大など、大気汚染によるアレルギー物質の生成過程などの一端を解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    大気中に浮遊するタンパク質などの有機エアロゾル粒子は、人体に取り込まれることで健康に悪影響を及ぼすことが知られている。また、有機エアロゾル粒子が、光化学スモッグにおいてオゾンや排気ガスと反応するとさらに有害性が高まる場合がある。今回、相対湿度と気温に応じてエアロゾル粒子の相状態(固体、半固体、液体)が変動し、それに応じて化学変質の度合いが大きく変化することが明らかにされた。 同成果は、東京大学-文部科学省長期海外留学支援制度を利用して、ドイツのマックスプランク化学研究所の博士課程に留学中の白岩学氏(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)とその指導教官であるウルリッヒ・ペッシェル氏(マックスプランク化学研究所生物地球化学科研究室長)、マーカス・アンマン氏(ポール・シェラー研究所 放射・環境化学部 研究室長)、トーマス・コープ(ビーレフェルト大学化学科 教授)らにより得られたもので、米国

    Unimmo
    Unimmo 2011/06/23
  • 東大ら、大きなスピン偏極を有する電子材料を開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学大学院工学系研究科の十倉好紀教授と石坂香子准教授らの研究グループは、大きなスピン偏極を有する電子材料を開発したことを発表した。同成果は東京大学大学院工学研究科、理化学研究所基幹研究所、科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業、東京大学物性研究所、広島大学大学院理学研究科、広島大学放射光科学研究センター、高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所、産業技術総合研究所フレキシブルエレクトロニクスセンターとの共同研究によるもので、英国科学雑誌「Nature Materials」のオンライン速報版に公開された。 スピントロニクスデバイス開発分野では電気によって伝導電子のスピンの向き(偏極)を制御することが重要な開発課題の1つである。こうしたスピントロニクスデバイスを実現するうえで重要となる「電気と磁気の情報を相互に変換する」機能は主に物質中のスピン軌道相互作用を用いて生み出され、例えば、通

    Unimmo
    Unimmo 2011/06/23
  • 京大ら、転写因子Glis1を用いて安全なiPS細胞の高効率作製を実現 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    京都大学らによる共同研究グループは、卵細胞で強く発現する転写因子注1Glis1を用いると、従来の方法に比較して効率よくiPS細胞(人工多能性幹細胞)を誘導できることを発見した。 同成果は、京都大学ウイルス研究所/同iPS細胞研究所/JST山中iPS細胞特別プロジェクトの前川桃子助教と京都大学物質-細胞統合システム拠点/同iPS細胞研究所/JST山中iPS細胞特別プロジェクトの山中伸弥教授の研究グループは、産業技術総合研究所バイオメディシナル情報研究センター/NEDO iPS細胞等幹細胞産業応用促進基盤技術開発の五島直樹主任研究員の研究グループとの共同研究によるもので、英国科学誌「Nature」で公開された。 山中教授の研究グループはこれまで、線維芽細胞にレトロウイルスベクターを用いて、4つの転写因子(Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc)を導入してiPS細胞の作製に成功していたが、

    Unimmo
    Unimmo 2011/06/17
  • アルバック理工、90℃のお湯で3kW級の発電が可能な発電システムを開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    アルバック理工は、90℃のお湯で3kW級(100V、30A)の発電が可能な可搬型小型発電システムを開発したことを発表した。 原子力発電所の停止などによるエネルギー電力需給バランスの崩れなどから、省エネルギー技術の開発と未利用エネルギーによる発電技術の実用化が求められている。特に、150℃以下の低温熱源は、工場廃熱や温泉熱、太陽熱などが存在するが、ほとんどが未利用もしくは熱としての利用に限られている。その一方で、低温熱源を利用した発電システムの実用化も検討されているが、いずれのシステムも発電規模が50kW以上と大きいため、大量の熱が必要で、設置場所や設置費用などの初期コストの問題から、導入先が限られるという課題があった。 同社が今回開発した発電システムは、150℃以下の低温熱源で、3〜12kWの小規模発電を軽トラックで運搬可能なサイズ、かつ低騒音により、熱源に手軽に設置することを目指したもの

    Unimmo
    Unimmo 2011/06/03
  • 東大、励起子のボース・アインシュタイン凝縮体への転移の観測に成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学の研究チームは、その理論予想から約50年を経過しながらも観測されていなかった、半導体における励起子の「ボース・アインシュタイン凝縮」状態への転移を捉えることに成功した。これは超伝導や超流動現象と同様に、電子と正孔の集団において、自発的な対称性の破れによってマクロな量子力学的状態が生じることを実証したもので、半導体においては多数の電子と正孔が複雑に相互作用をしており、それらが様々なデバイスの機能を担っているが、この電子と正孔の振る舞いにおいてもその背後で「量子統計性」という物理学の基礎原理が重要な役割を担っていることが明確に示されたこととなる。 同成果は、東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の五神真 教授(東京大学大学院工学系研究科 光量子科学研究センター 教授)、東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の吉岡孝高 助教、東京大学大学院工学系研究科 物理工学専攻 修士2年の蔡恩美(当

    Unimmo
    Unimmo 2011/06/03
  • 【レポート】地震は電磁気学を応用すれば予知できる-ニュートン力学に固執しては不可能 (1) 30年以内にM7クラスが発生という予知では意味がない | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    図1 電気通信大学の早川正士名誉教授 「数日間の誤差で地震を予知できるようになった」、と電気通信大学(電通大)名誉教授の早川正士氏(図1)は語る。これまで、現在の科学では地震の予知はできない、という通説が長い間信じられてきた。従来の説は、地震学者が集まっている文部省(当時)の測地学審議会は、地殻変動測定(地震測定)では地震予知は不可能である、とする報告書を1998年に出していたからだ、と早川氏はその背景を説明する。権威者が発言するとそれが通説になってしまう、と皮肉っている。 これまでの地震学者からは「今後30年以内にM7クラスの地震が関東にやってくる」という程度の意味のないメッセージしか出てこなかった。地震予知は長くても1〜2週間以内という短期的な予知ではなければ社会的に意味がない。これまでプレートテクトニクス論というニュートン力学だけで説明するには無理があった。ニュートン力学に電磁気学、

    Unimmo
    Unimmo 2011/05/25
  • 東大ら、X線の屈折を利用した新たなX線撮影装置を開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学 大学院新領域創成科学研究科の百生敦准教授と、コニカミノルタエムジー、兵庫県立大学高度産業科学技術研究所の服部正教授らの開発チームは、一般的なX線源を用い、撮影対象を通過したX線の位相の違いから画像の濃淡(コントラスト)を生成するX線撮影装置を開発した。 従来から病院などで一般的に用いられているX線撮影装置は、撮影対象を透過したX線の強弱をそのまま記録することでコントラストを得ている。例えば、人体を撮影する際、骨のようにX線を吸収しやすい組織の画像は得ることができるが、がん化した組織や軟骨などはX線をあまり吸収しないため、撮影が困難だった。 一方、X線があまり吸収を受けない組織を透過する場合であっても、X線の位相には変化が生じ、透過したX線はわずかながら屈折するが、従来のX線撮影装置ではこの効果をほとんど検出することができなかった。研究グループでは、タルボ・ロー干渉計と呼ばれる原理

    Unimmo
    Unimmo 2011/05/02