語尾の「……ますん」(ます)、うれしいときの「にょほう~」。ユーザーネーム「はるかぜちゃん」のツイートは、独自の文体と、ユーモアあふれ、かつ筋の通った内容が共感を呼び、フォロワーは4万6000人を超えた。 3歳の時、美内すずえさんの漫画「ガラスの仮面」を読んで演技の仕事をしたくなったという漫画好き。同じ頃、子役事務所に届くファンからの手紙にブログで返事を書くようになった。昨年からは芸能活動の告知を目的にツイッターを開始。漫画やアニメの販売を規制する東京都青少年健全育成条例改正(昨年12月)が論議を呼んだときに、「いいまんがも、悪いまんがもちゃんと自分で選べます」とつぶやいたのがきっかけでフォロワーが増えた。 「“フォロワーさん大家族”みたいで楽しい」と笑うが、ネットの匿名性が持つ負の面も経験済み。「消えろ」「死ねばいいのに」といった中傷に、最初の頃はこっそり泣いたりもしたが、「でも慣れまし