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統計と代替医療に関するVodkaDriveのブックマーク (3)

  • ホメオパスの成功体験が悪性リンパ腫を見落とさせた - NATROMのブログ

    リスクの大きさの感じ方は、代替医療に親和性のある人との間に大きな隔たりがあるようだ。新生児にビタミンKを投与しなければ、頭蓋内出血等で死亡する確率は2000〜4000分の1である。私を含めて、ほとんどの医師は、無視できないリスクと考えるだろう。だけど、そうでもないと考える人もいるようだ。 看護師敗訴だと仮定する。支払うべき損害賠償額は請求5640万円の1/4000すなわち1万4100円が妥当だろう。*1 医師のほとんどは、大学病院などの大きな病院で研修をはじめる。入院が必要な病気、生きるか死ぬかという病気、大学病院に集まるような稀な病気から診る。風邪や下痢といった「簡単」な病気からはじめて、だんだんと難しい病気を診ていくのではない。確かに、風邪や単なる下痢は「簡単」な病気である。特に治療しなくても、いや、間違った治療をしてすら、自然に治る。しかし、「簡単」な病気の中から、「稀な」病気を見つ

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/31
    「俺はこうやって上手く行った」は、連続する事により法則化され、迷信行動になる。成功した時とは全く状況が違うのに気付かずに同じ迷信行動を取り、破滅に至る事も少なくない。成功体験は悪魔の罠だ。
  • なんでこんな「見解」になるのか考えてみた - あぶすとらくつ

    K2シロップ不投与の問題で、ホメオパスの助産師が提訴されたコト、そしてそれがマスコミで報道されたコトから、ホメオパシーの界隈がにわかに慌ただしさを増しています。 この事件、及びマスコミの関連記事に対して、様々なホメオパス、ホメオパシー団体が「見解」を出していますが、内容はだいたい以下のような感じかな。 1.ホメオパシーはK2シロップの代わりにはならない。そんな処方はそもそも正しいホメオパシーのやり方ではない。 2.医療を拒否することが害につながっているのであって、ホメオパシーを処方していたことが害になったわけではない。ホメオパシーは医療の頑なな拒否を推奨していない。 3.この記事の内容が正しいとは限らない。 4.ホメオパシー叩きのためのでっち上げだ。 さて、もし私が(あくまで非難をかわす方向で)「見解」を考えるとしたら、こうなります。 「最も適切な治療を受けていたとしても、治らなかったり、

    なんでこんな「見解」になるのか考えてみた - あぶすとらくつ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/17
    統計を否定する以上、個々の例に個別に対応せざるを得ないジレンマ。「ホメオパシーのせいで悪化したように見えるが、他の原因がある」ホメオパシーが効いた(ように見える)場合には言わないダブルスタンダード。
  • 進行胃癌に対する丸山ワクチンの比較試験 - NATROMのブログ

    丸山ワクチンのオフィシャルサイトには、胃ガン非治癒切除症例の生存曲線の図が載っている。 ■丸山ワクチン・オフィシャルサイト*1より引用 SSMとは"Specific Substance Maruyama"のことで、ここでは丸山ワクチンと同じと考えてよい。MFCとは化学療法の種類で、マイトマイシン、5-フルオロウラシル、シトシンアラビノシドという3種類の抗癌剤を併用する。なお、MFC療法は今では行われない。図を見ると、B群、つまり、丸山ワクチン併用群のほうが生存率が良いように見える。nがやや小さいように思えるが、有意差はあるのだろうか。中里博昭ら、胃癌非治癒切除および切除不能症例に対する人型結核菌体抽出物質(SSM)の臨床比較対照試験成績、基礎と臨床;17:293-309,1983を読んでみた。 症例の割り付け 上に引用した図にあるように、丸山ワクチン併用群と非併用群の割り付けは封筒法によっ

    進行胃癌に対する丸山ワクチンの比較試験 - NATROMのブログ
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2009/12/17
    思ったよりちゃんと試験をしていた事に驚いた(失礼かもしれないが)。でも追試がないのは何故なんだろう。「追試がないのは製薬会社の陰謀」とか言い出す人が出てきたりして。
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