タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (134)

  • 地銀勘定系の存在意義、富士通はPROBANK事業から撤退

    勘定系システムを巡って、地方銀行の判断が真っ二つに割れている。北國銀行や静岡銀行、福島銀行は勘定系システムを競争力の源泉と位置付け、アプリケーションの全面再構築を選択した。「COBOLの勘定系システムを塩漬けにすることはできない」。北國銀行で執行役員システム部長を務める新谷敦志氏は力を込める。 「勘定系システムは未来の銀行においてビジネスモデルの中核になり得る」。こう語るのは、しずおかフィナンシャルグループ執行役員CIO(最高情報責任者)の鈴木統也氏だ。傘下の静岡銀行は2021年1月、日立製作所のオープン勘定系パッケージである「OpenStage」を活用して、勘定系システムを刷新した。同行はOpenStageの共同開発元であり、第1号ユーザーでもある。2度の延期などで投資額は400億円超に膨らみ、稼働後も例外的な処理の扱いなどに苦労し、安定運用フェーズに入るまで時間を要した。 それでもメイ

    地銀勘定系の存在意義、富士通はPROBANK事業から撤退
    W53SA
    W53SA 2024/08/31
  • VMware問題でIIJやNTTコムなどが大幅値上げ、クラウド料金が2~3倍になる場合も

    米Broadcom(ブロードコム)によるVMware製品ライセンスの変更による影響が、国産クラウドベンダーに波及している。VMware製品を使う国産クラウドベンダーが相次ぎ、値上げを始めたからだ。ユーザーが支払うクラウド利用料金が2~3倍に跳ね上がったケースもあるという。 IIJとNSSOLは値上げ済み、NTTコムは7月から値上げ 日経クロステックの取材によって、既にインターネットイニシアティブ(IIJ)と日鉄ソリューションズ(NSSOL)が値上げを実施済みであり、NTTコミュニケーションズも2024年7月に値上げ予定であることが分かった。 富士通とソフトバンクは、値上げの有無や予定についての回答を拒否した。しかし日経クロステックの取材では、富士通が既に複数の顧客に対して値上げを打診していることが分かっている。 ソフトバンクは2024年6月13日時点で、クラウドサービス「ホワイトクラウド

    VMware問題でIIJやNTTコムなどが大幅値上げ、クラウド料金が2~3倍になる場合も
    W53SA
    W53SA 2024/06/14
  • JR東北本線をまたぐ橋の耐震補強設計で偽装、着工前の協議で発覚

    岩手県北上市が発注した大堤跨線(こせん)橋の耐震補強設計業務で、別の橋梁のデータで偽装した設計書の納品を受けていたことが分かった。受注者は期限に間に合わせるため、不正に手を染めたと見られる。2024年5月14日、市は同業務の成果物に不備があったことを明らかにした。

    JR東北本線をまたぐ橋の耐震補強設計で偽装、着工前の協議で発覚
    W53SA
    W53SA 2024/05/23
    「設計書のCDの中身を初めて確認するとデータが一切入っていなかった。」
  • BaaSが当たり前となった米銀が露出を避ける不思議

    マネーフォワード 執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs)サステナビリティ担当 マネーフォワードFintech研究所長 オハイオ州セネカ郡にあるアッティカ村は、ほとんどが白人により構成される1000人未満の小さな村である。同村の中心部、といっても唯一といえる交差点には、格調ある2階建ての建物があり、創立143年を数える銀行が居を構えている。 19世紀の米国では、銀行のない多くの地域で、有力な事業家や弁護士が市民の資産を預かり、保有する金庫やニューヨークの銀行口座で管理することが一般的だった。弁護士レスター・サットン氏もその1人であり、近隣住民の資産を預かっていたが、1877年に銀行を設立した。その名もサットン・バンク(Sutton Bank)。以来、同行は、小規模ではあるが地域の資産を預かる重要な場所となった。現在の預かり資産は約12億ドル(約1400億円)だ。

    BaaSが当たり前となった米銀が露出を避ける不思議
    W53SA
    W53SA 2024/05/22
  • データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い

    千葉県流山市のデータセンター(DC)の建設計画が、地域住民の反対で頓挫した。かつてDCは都心部の商業地域や工業地域に建てられることが多かった。ところが近年は大規模DCが住宅のある郊外地域に作られるようになったことで、住民から「迷惑施設」扱いされている。立地に細心の注意を払わなければ、今後もDC建設は頓挫しかねない。 千葉県流山市:第一種住居地域だった土地に大型DCの建設計画 2023年12月に頓挫したのは、東京都渋谷区に社を置く「流山綜合開発K」という企業が、流鉄流山線流山駅の駅前、流山市役所の目の前にある1万2877平方メートルの土地で進めていた、地上4階・地下1階建てで高さ28メートルのDC建設計画だ。流山綜合開発KはこのDC開発のために設立した特定目的会社だ。 開発区域はもともと「飛地山」と呼ばれていた場所で、ある企業の保養所が建てられ、山は樹木に覆われていた。2018年ごろにマン

    データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い
    W53SA
    W53SA 2024/04/06
    一般住民から見たら誰が出入りするのか説明しない箱状の建物はオウム真理教のサティアンと同じなので反対されるのは残当。工業団地立地では要らなかった説明も住宅地では「住民のセキュリティのため」に必要。
  • 関電工が地中の確認怠ったか、路面下25cmに迫るトンネルを誤って切削

    東京電力子会社の管路設置工事で首都高速道路のトンネル躯体(くたい)を一部切削した事故で、施工者の関電工が地中の確認を怠っていた可能性が高いことが分かった。トンネルの位置を正確に示す資料を入手していないにもかかわらず、必要な事前調査を実施していなかった。 舗装を撤去し、トンネル躯体の切断箇所を露出させた状態。トンネルが路面すれすれまで迫っているのが分かる。2023年11月8日撮影(写真:首都高速道路会社)

    関電工が地中の確認怠ったか、路面下25cmに迫るトンネルを誤って切削
    W53SA
    W53SA 2023/11/30
  • 公共工事の受注逃した会社に賠償せよ、入札結果への不服認める異例の判決

    総合評価落札方式で実施した公共工事の入札を巡り、評価結果に納得できなかった建設会社が発注者を訴えた裁判で、5000万円を超える損害賠償を命じる判決があった。発注者の誤った評価がなければ落札して利益を得られるはずだったとして、受注を逃した会社への損害賠償が認められるのは極めて異例だ。

    公共工事の受注逃した会社に賠償せよ、入札結果への不服認める異例の判決
    W53SA
    W53SA 2023/11/27
  • 「京大生でもx=x+1が分からない」、喜多教授が明かすPython教育の実態

    プログラミング言語「Python」の大規模イベント「PyCon APAC 2023」が2023年10月27日と28日の2日間にわたって開催された。1日目に行われた京都大学国際高等教育院の喜多一教授による基調講演を中心に、イベントの内容をリポートする。 PyCon APAC 2023は、1日目の基調講演「Why University Teachers Wrote a Python Textbook?」で幕を開けた。京都大学でPythonを使ったプログラミング教育を担当している喜多教授が、その実態について英語で講演した。 喜多教授は、主に大学1年生向けの教養教育の一環として、Pythonを使ったプログラミングコースを2018年に始めた。そのための教科書をつくり、2019年に公開した。誰でも無償でPDFをダウンロードできる。教科書は毎年改訂しているが、一般向けに公開したのは2019年版と2021

    「京大生でもx=x+1が分からない」、喜多教授が明かすPython教育の実態
    W53SA
    W53SA 2023/11/07
  • 日本における「名寄せ」と「照合」の黒歴史

    健康保険証、銀行口座、年金記録――個人のマイナンバーに別人の情報がひも付けられるトラブルが後を絶たない。多くの事案に共通するのは、自治体や関係機関の職員が氏名や生年月日などを基にマイナンバーや住民データを照会した際に、誤って同姓同名の人の情報を引き出してひも付けてしまうというケースだ。 こうした情報のひも付けをする際、職員が住民データの照合や突合、人確認に使うのが「氏名」「生年月日」「性別」「住所」、いわゆる基4情報といわれるものだ。 だがこの4情報は、コンピューターによる自動処理とは絶望的に相性が悪い。例えば氏名は「邊」「邉」など旧字・異体字の揺らぎや外字の処理が煩雑なうえ、婚姻による改名もある。よくある氏名の場合、氏名も生年月日も同一というケースが頻発する。住所は時期によって変わるうえ、人によって書き方が「一丁目四番」から「1―4」まで一意ではない。 こうした曖昧な識別符号を代替す

    日本における「名寄せ」と「照合」の黒歴史
    W53SA
    W53SA 2023/07/20
  • 大型公共事業の計画に疑問符、事業途中の「後出し増額」が相次ぐ

    大型公共事業で計画時に見込んでいなかった費用の後出しが相次ぎ、事業への不信感が高まっている。事業者はいずれも事前の想定が難しかったと説明するが、当に回避は無理だったのか。「後出し増額」を放置せず、将来の公共事業に役立てる方策を探る。 線路をくぐるトンネルの施工方法を見直したところ、費用の見積もりが当初の32億円から7倍近くに膨れ上がった──。 2022年10月に国土交通省関東地方整備局が開いた事業評価監視委員会の会合に出席した委員は、提示されたある道路事業の再評価資料に目を奪われた。公共事業には数年に一度、進行中の事業を再評価して、その時点の事業費などを明らかにする制度がある。その再評価の場での出来事だ。 ある道路事業とは、東京都八王子市内の住宅地で建設中の国道20号八王子南バイパス(資料1)。JR横浜線、京王電鉄京王線と京王高尾線の3線の地下をくぐる区間で工法を変更した。関東地整が19

    大型公共事業の計画に疑問符、事業途中の「後出し増額」が相次ぐ
    W53SA
    W53SA 2023/04/08
  • ANAシステム障害の原因判明、DB並列参照時にパッチ未適用の既知バグでフリーズ

    全日空輸(ANA)の国内線旅客系基幹システム「able-D」で2023年4月3日午後に発生したシステム障害の原因が判明した。周辺システムからable-Dのデータベース(DB)を参照する際、データベース管理システム(DBMS)のバグをきっかけにDBがフリーズしていた。バグは既知のものでパッチもリリースされていたが、同社はシステム構成上パッチ未適用でも問題ないとみて適用を見送っていた。 同社が2023年4月7日に開いた記者会見によると、詳しい経緯はこうだ。able-Dの周辺システムの1つにマーケティング部門が使用する「予約管理支援システム」があり、同システムはable-Dから予約データを30分ごとに抽出している。

    ANAシステム障害の原因判明、DB並列参照時にパッチ未適用の既知バグでフリーズ
    W53SA
    W53SA 2023/04/08
  • レシプロエンジン発電に脚光、機動性理由に東京ガスが30万kW導入

    東京ガスは合計30万kWのガスエンジン発電所の新設・取得に踏み出した。30万kWは同社が保有する火力発電所の約1割に相当する。ガスエンジンを選んだ理由を探ると、電力市場価格の高騰、再エネ拡大時代に適合する特長が見えてきた。前後編の2回にわたり、ガスエンジン発電の特徴を解説する。 火力電源の1割をガスエンジンに ガスエンジンとは、天然ガスなど気体燃料で作動するレシプロエンジンのことを指す。自動車の心臓部である、あのガソリンエンジン・ディーゼルエンジンとほぼ同じ構造の内燃機関だ。 東京ガスはそのガスエンジンの発電所を、千葉県袖ケ浦市の発電所跡地に新設する。燃料は天然ガスで発電出力は約10万kW。舶用・エネルギー機器大手、フィンランドのバルチラの1万kWのエンジンを10台程度採用し、2024年度中の稼働を予定している。 それだけではない。東京ガスは、川崎重工業のガスエンジンを採用した既設発電所で

    レシプロエンジン発電に脚光、機動性理由に東京ガスが30万kW導入
    W53SA
    W53SA 2023/04/04
  • 音声通話かけ放題で接続料を搾取、ドコモを苦しめるトラフィックポンピングの正体

    NTTドコモが総務省の有識者会議でトラフィックポンピング問題への対処を要望している。聞き慣れない言葉だが、トラフィックポンピングとは音声通話のかけ放題を悪用して接続料を不正に搾取する行為を指す。過去にも事件として報じられたことがあるので筆者も認識はしていたが、「2014年にかけ放題のサービスを提供開始してから年々増えている。看過できない深刻な状況だ」(NTTドコモ経営企画部料金企画室長の大橋一登氏)という。 10倍や100倍に膨れ上がるトラフィック 音声通話は通信事業者がネットワーク設備を相互接続することで実現しており、着信側事業者は発信側事業者から接続料を徴収、発信側事業者はユーザーに通話料を請求する仕組みとなっている。 トラフィックポンピングはこの仕組みを悪用する。悪意のある事業者はドコモのかけ放題を悪用し、自社宛てに電話をかけまくるだけだ。2021年に明るみに出た事件では、大量のSI

    音声通話かけ放題で接続料を搾取、ドコモを苦しめるトラフィックポンピングの正体
    W53SA
    W53SA 2022/12/23
    まずナビダイヤルを滅ぼしてくれ。
  • 楽天グループが「オンプレ回帰」を決断、パブリッククラウドからIT基盤を戻す狙い

    楽天グループがオンプレミス(自社所有)環境のプライベートクラウド「One Cloud」を拡充し、グループ企業の各種事業が用いるIT基盤の統合を進めることが日経クロステックの取材で分かった。現在、パブリッククラウドで稼働させているシステムが多数あるが、原則としてOne Cloudへシフトしていく。グループ全社でIT基盤のプライベートクラウドへの集約を進めてコスト効率を高めるほか、IT基盤のノウハウを蓄積し安定稼働やセキュリティー強化につなげる。 プライベートクラウドは、新たに参入を計画する法人向けITサービスの基盤にも活用する。計画するのは人確認に使うeKYCやWebサイトのアクセス分析、電子決済の機能などだ。いずれもグループの事業で使うために開発した技術で、従量制のパブリッククラウドサービスとして外販する方向で準備を進めている。 部分的だったOne Cloudの利用、まず楽天市場で全面採

    楽天グループが「オンプレ回帰」を決断、パブリッククラウドからIT基盤を戻す狙い
    W53SA
    W53SA 2022/12/16
  • スプラトゥーン3をパケットキャプチャーで解析、最新の通信技術を学ぼう

    人気の「スプラトゥーン3」を通して、最新の通信技術の基を学んでしまおうというこの特集。今回は実際にスプラトゥーン3のパケットをWiresharkでキャプチャーして、UDPの通信やNAT越えの仕組みを見ていきます。 なお記載内容については、実際の通信をキャプチャーした結果に基づいた筆者の考察や推測によるものであり、任天堂の公式見解ではないことを記しておきます。 任天堂が開発した汎用ゲームプラットフォーム「NPLN」 スプラトゥーン3では、「NPLN」という、任天堂がスクラッチから開発をした任天堂プラットフォーム向け汎用ゲームサーバーが使われ始めました。従来のプラットフォームである「NEX」はニンテンドー3DS/Wii Uからの世代で使われてきて、NPLNはそこでのノウハウを基に2021年から「Google Cloud PlatformGCP)」で稼働しているようです。オンライン対戦のマッ

    スプラトゥーン3をパケットキャプチャーで解析、最新の通信技術を学ぼう
    W53SA
    W53SA 2022/11/22
  • トラブル続きのシールド事故、信用回復と技術力維持のカギはどこに

    の地下の発展を陰ながら支えてきたシールド工事で、近年トラブルが続発している。特に世間の関心を集めたのは、東京都調布市で東京外かく環状道路(外環道)の掘削中に起こった道路陥没だろう。2022年10月で2年が経過した。発注者の東日高速道路会社は23年春から陥没現場付近の補修工事に取り掛かることを公表したものの、土地の買い取りはまだ終わっておらず先行きは不透明だ。

    トラブル続きのシールド事故、信用回復と技術力維持のカギはどこに
    W53SA
    W53SA 2022/11/18
  • がらりと変わったiPhone 14の内部構造、「修理する権利」を意識か

    「おお、なんだこれは。これまでとぜんぜん違うじゃないか」――。毎年、新型「iPhone」の分解に立ち会ってきた記者が驚きの声を上げた。米Apple(アップル)が2022年9月16日に発売した「iPhone 14」のディスプレー部をこじ開けると、これまで見たこともないような濃紺色の金属プレートが全面を覆っていたからだ(図1)。 2021年に発売された「iPhone 13」シリーズまでは、ディスプレー部を開けるとすぐに、メイン基板やLi(リチウム)イオン2次電池などの主要部品が姿を見せた(図2)。ところが、iPhone 14では、ディスプレー部を開けても金属プレートが見えるだけだったのである。

    がらりと変わったiPhone 14の内部構造、「修理する権利」を意識か
    W53SA
    W53SA 2022/09/21
  • 1万円台スマホのカメラは実は飾り、4眼ぽくても実は1眼

    「1万円台で手に入る超格安スマホって使い物になるの?」調査プロジェクトです。今回は、スマートフォンのカメラ機能テスト中に違和感があった点について、より詳しく調べていきます。 具体的には、背面カメラの外装の個数(レンズ部分の個数)と、実際に有効なカメラの個数が違う、というものです。このカメラの個数の真偽について、最後には分解もして確認してみました。 違和感のあったスマートフォンは、全部で4機種ありました。「OSCAL S60」「Blackview A55」「CUBOT Kingkong Mini 2」、そして「UMIDIGI A3S」です。いずれも中国メーカー製です。これらは背面にそれぞれ、4眼カメラ、3眼カメラ、2眼カメラ、2眼カメラを備えているように見えます(図1)。

    1万円台スマホのカメラは実は飾り、4眼ぽくても実は1眼
    W53SA
    W53SA 2022/08/26
  • ラズパイの製造・販売からRS Componentsが撤退、ラズパイ品薄への影響は?

    格安PCボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)の主要な販売元だった英RS Components(以下、RS)が、ラズパイの製造・販売から2022年6月末で撤退したことが明らかになった。 これまでラズパイは、RS(製造は関連会社のOKdoが担当)、element14(英Premier Farnellの子会社)、英Raspberry Pi財団の3つの製造元(ブランド)が供給していた。このうち、RS(OKdo)のブランドがなくなり、今後は残り2つのブランドだけになる。 ただし、ラズパイの日の一次代理店であるケイエスワイ(KSY)代表取締役の山下慎二氏は、「今回の件はラズパイの生産量全体には特に影響しないだろう」と語る。ラズパイはどのブランドも、ほぼ全量をソニーが委託を受けて生産しているためだ。 ラズパイは世界での需要が高まっているのに対し、半導体不足などから製造が追いつかず、品薄の状態

    ラズパイの製造・販売からRS Componentsが撤退、ラズパイ品薄への影響は?
    W53SA
    W53SA 2022/08/20
  • みんなの銀行がマイクロサービス導入、開発スピードはどれだけ上がったか

    マイクロサービスの活用はネット企業が中心だったが、今や一般企業にも広まりつつある。その原動力は、システムを俊敏に変更したい、保守性を高めたいというニーズの高まりだ。ふくおかフィナンシャルグループ傘下の「みんなの銀行」の事例でメリットを見よう。 「競合のフィンテック企業はクラウドに素早くシステムを構築し、プロダクトを磨き上げる。同じ土俵のクラウドに乗り、アジャイル(俊敏)に改善していく」。スマートフォン専業銀行、みんなの銀行の宮昌明執行役員CIO(最高情報責任者)はGoogle Cloud上に一から構築した勘定系を含む銀行システムのコンセプトをこう話す。 システムの俊敏な変更を可能にするために選んだのが「マイクロサービスアーキテクチャー」だ。比較的小さなサービスをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由などで疎結合に連携させて、一連の処理を実現する。従来に比べてサー

    みんなの銀行がマイクロサービス導入、開発スピードはどれだけ上がったか
    W53SA
    W53SA 2022/08/12