READYFORでアプリケーションアーキテクトを務め、システム設計やリファクタリングについて第一線で発信をする仙塲大也さん。ネット上ではミノ駆動(@MinoDriven)の名前で活動しています。 著書の『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』は、2022年4月の発売から10カ月で3万部を超え、「ITエンジニア本大賞2023」の技術書部門大賞を受賞しました。 そのプレゼン大会でミノ駆動さんは、「みんなで強くなる」「昔の自分を助けに行く」という思いで本を執筆したと語り、大賞受賞スピーチでは感極まって涙する場面もありました。 エンジニアになった頃は会社の技術的負債に忙殺される日々で、「システム設計」という概念すら知らなかったというミノ駆動さんは、いかにしてリファクタリングのスペシャリストになったのでしょうか。 激動のキャリアと設計への思いについてお聞きしました。 技術的負債を解消するシステム設計
前置き 本記事は特定のサービスのリバースエンジニアリングを推奨するものではありません。 リバースエンジニアリングの学習を目的とした利用を前提としています。 また、この記事は私が2021年に公開したWrite-upの日本語訳です。 内容は2018年に行ったリバースエンジニアリングの結果に基づいていますが、2020年にはいくつかの仕様が変更されたことに留意してください。 Shh 0. LINEの解析について こんにちは、リバースエンジニアリングについて学んでいる らと です。 各国にはそれぞれ人気なメッセージングアプリがあると思いますが、私の国、日本ではLINEが最も多くのユーザーに利用されています。 私はLINEの通信プロトコルに非常に興味がありましたが、LINEはOSSアプリケーションではありません。 そのため、LINEをリバースエンジニアリングすることに決めました。 1. LINEってな
顧客やファンに「聞く」ことの大切さ 奥谷孝司氏(以下、奥谷):チャレンジャーの会社って「正直」もあると思うんですよね。正直で、信用されて、信頼されて、支持される感じがしていて。ワークマンさんで言うと、愚直な「作業服」という機能的価値。「商品の価値は」と僕は言ってますが、それを磨いてるからこそ体験が言えるわけです。 実は常に全部つながってるというか、正直に自分たちがやってきたことを伝えていけば、「マーケティング」「パーパス」とか言わなくても、しっかりお客さんは理解してくれる。そこに導いていけば、必然的にファンの熱量が上がりそうですよね。 永井伸雄氏(以下、永井):一足飛びにいきなり上がるものじゃなくて、ふだんからの地道な積み重ねなんですかね。そういう意味ではワークマンさんも、作業着の時代から機能性を磨いて、その先にユーザーが新しい用途を発見して、女性にも広がったりとか。 林知幸氏(以下、林)
iOS 15で追加された新機能の中でも注目すべきは、Focus(集中)モードです。この機能を使うことで、自分がやるべきことに集中するために、通知やアプリアイコンの表示を制限できます。例えば、仕事中には仕事に関するアプリや連絡先からの通知だけを受け取り、プライベートな時間にはSNSやゲームからの通知を制限することができます。 Focusモードのデザイン Focusモードのデザインには、アプリのアイコンに新しいリングが追加されました。このリングは、Focusモードに設定されていることを視覚的に表していますは、基本的にできることが限られています。iOS15の段階では、コミュニケーションアプリの送受信先によって通知をフィルタすることしか開発者にはできませんでした。また、アプリの設定画面には、Focusモードに関するオプションが表示されます。ですが、iOS16から導入された「集中モードフィルタ」を使
はじめに 新規事業統括部Passregiチームの山本です。 最近、特に3月1日ChatGPTのAPIが公開されてから、AIを使ったチャットボットに関する話題が増えています。そんな中、ChatGPTを利用した、画像を対話的に生成したり説明させたりできる、Visual ChatGPTが公開されたので、早速動かしてみました。 Visual ChatGPTについて Visual ChatGPTは、クエリに関するプロンプトマネージャ介して、さまざまな画像のモデルとChatGPTを使用することで、画像を対話的に生成します。細かい内容は論文にゆずろうかと思います。 https://arxiv.org/abs/2303.04671 より これが実行できるソースコードが、つい先日(自分の知る限りだと3月9日に)githubで公開されました。当初、自分の持っているWindows機で実行してみたのですが、使用し
はじめに こんにちは、インターン生の山口雄翔です。 この度2023年2月6日から2週間、NTTコミュニケーションズのインターンシップに、 エンタープライズ向け大規模クラウドサービスを支えるネットワーク開発 というテーマで参加させていただきました。 この記事ではその体験について書かせていただきます。 インターンシップについて NTTコミュニケーションズでは、SDPFクラウド/サーバーというエンタープライズ向けクラウドサービスを提供しています。 このサービスでは、仮想的なL2ネットワークを自由に構築し、そこにベアメタルサーバ・VM・ストレージなどを(論理的に)接続させて使うことができます。 もちろんインターネット接続やロードバランサなどをサービスとして利用することもできます。 そのクラウドの内部のネットワークを制御するSDNコントローラの改善というのが、本インターンシップのテーマでした。 前半
はじめに こんにちは!モジュール開発部のyamakazu (@yamarkz) です。 10Xではテストコードの標準化を目指して、テストコード規約 (Test Coding Standards) を整備してきました。この記事では数ある規約の中でも、実際に活用して効果が大きかったものをいくつか取り上げて紹介します。 テストコードの品質に課題を持っている方や、コーディング規約の整備に関心を寄せる方の参考になれれば幸いです。 ChatGPT 要約 ChatGPTに内容の要約をお願いしました。この記事で述べられている内容は以下の通りです。 テストコードに規約を設ける目的は、「テストの資産性を高めることで、プロダクトの発展性と事業の継続可能性を守るため」である。テストコード規約は、ボトムアップで開発組織全体が守る基準を明確にし、良質なテストを書くために設ける。この規約ではGroup, Arrange
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く