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ブックマーク / ascii.jp (259)

  • 画像生成AIの激変は序の口に過ぎない (1/4)

    画像生成AI「Stable Diffusion」がコンテンツ製作の技術革新を急速に促しているという話を「すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI」に書きました。あれから約2ヵ月が経ち、状況はさらに大きく変わってきています。 Novel AIソースコード流出事件 最も影響が大きかったのは10月8日に起きたとされる「Novel AI」のソースコード流出事件です。どういった形でハッキングされたのかは明らかにされていませんが、流出したとされるコードはおそらく物だという結論になっています。 Novel AIは10月3日にサービスが開始された画像生成AIサービス。Stable Diffusionや「Midjourney」と比べても圧倒的に高品質な日アニメ風の画像出力ができることにより、日やアジア圏で高い人気を得ています。 Googleトレンドの傾向を見てみても、日ではNovelAIがリリー

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    Wacky 2022/12/03
  • 21GB/s超のSSD RAID、小学生が作ったランドセル型MOD PCにやられた日 (1/5)

    どもどもジサトライッペイです。2022年11月12日で40歳になりました。奇しくもこの日、テックウインドとSilverStoneが「LIFORK 秋葉原 II」(東京都千代田区)でイベント「SilverStone Selection 2022 Step to the future」を共同開催するということで、取材にはせ参じました。40代初日から休日出勤。順調な滑り出しです。 SilverStoneのイベント、SilverStone Selection 2022 Step to the future。正午に開場し、最後のセッション(17時30分まで)まで大盛況でした

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    Wacky 2022/11/14
  • マイクロソフトのオープンソースソフトウェアを整理する (1/2)

    21世紀に入ってから、マイクロソフトはオープンソースソフトウェア(以下、OSS)に関わりを始めている。以前は距離を置いていたが、最近ではWindowsに標準搭載されるアプリケーションにもオープンソースで開発されたものが含まれるようになった。たとえば、Windows 11なら、「電卓」や「ターミナル」がオープンソースのプロジェクトで開発されたものだ。 マイクロソフトのOSSは現在ではかなりの数になる。すべてではないが、主要なものはマイクロソフトのサイト(https://opensource.microsoft.com/)に記事があるほか、多くのOSSがGitHub(https://github.com/)にある。GitHubは2018年にマイクロソフトに買収された。 GitHubの各プロジェクトのページにRelasesページがある場合、実行可能なパッケージファイルを直接ダウンロードできる。確

    マイクロソフトのオープンソースソフトウェアを整理する (1/2)
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    Wacky 2022/11/06
  • 画像生成AI「Midjourney」すごいところ、心配なところ

    アスキーの盛田 諒ですこんにちは。画像生成AIの勢いがすさまじいですね。DALL・E 2、Midjourney、Stable Diffusionの御三家をはじめとして、毎週のように新しいサービスが登場し、他分野に技術が派生。「AIが生成した画像を動画に組み込む」「波形を読み込ませて音楽を作る」など、新しい応用例も怒濤のように登場しています。近年まれに見るテクノロジーの大波です。 メタバース連載をやっていただいている新清士さんに刺激を受けたこともあり、画像生成AI「Midjourney」月額30ドル(約4100円)プランに加入してしまいました。契約しているサブスクの中では最高額です。日々呪文を唱えて画像を召喚している関係、せっかくなのでAI絵日記を書いてみます。今日の話はMidjourneyのすごいところ・不気味なところ。利点と課題が両方見えてきました。 あらためてMidjourneyという

    画像生成AI「Midjourney」すごいところ、心配なところ
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    Wacky 2022/09/03
  • Windows上でAndroidアプリが動く、Windows Subsystem for Androidの日本語版を試す (1/2)

    Windows上でAndroidアプリが動く、Windows Subsystem for Androidの日語版を試す Windows Subsystem for Androidのプレビュー版が ようやく国内でも利用可能に Windows Subsystem for Android(以下、WSA)のプレビューが日でも公開された。今のところプレビュー版だが、動作条件がWindows 11 Ver.22H2以降となっているので、秋にも公開される次のWindows 11で利用可能になるのではないかと思われる。今回は、このWSA日語版についてレポートする。 WSAは、Windows上でAndroidアプリケーションを起動する仕組みだ。そこであらためて簡単にAndroidの構造を解説しておく。AndroidではLinuxカーネルを使いつつも、Linux/Unixの標準的なライブラリは用いず、さ

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    Wacky 2022/08/21
  • これで6990円は買い「Xiaomi Smart Band 7」 (1/5)

    シャオミが7月15日に発売した常時表示対応のスマートバンド「Xiaomi Smart Band 7」を試用した。稿では、同機の使い心地について紹介する。 表示領域が25%広がりディスプレイが進化した Xiaomi Smart Band 7は、1.62インチの有機ELディスプレイを備える。同社のプレスリリースなどで「スマートウォッチ」と称されてはいるものの、製品名のとおり、縦長のディスプレイを備えたスマートバンド型の製品だ。

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    Wacky 2022/08/14
  • アスキーゲーム:「タニタ」がゲーム機を開発!しかも触って遊べる!!板橋区立教育科学館で開催中の「『体感する体の科学』展」をレポート

    タニタという会社に皆さんはどのようなイメージをお持ちだろうか? おそらくは、ヘルスメーターを主力とした健康器具メーカーといったところだろう。そんなタニタ(厳密にはグループ会社であるサウザンスマイルズ)が、なんとゲーム機を開発! しかも、それを実際に触れる機会があるというのだから、これは取材せざるをえない!! ということで、タニタのゲームを体験できる板橋区立教育科学館で開催している「体感する体の科学」展に訪れた。 実はタニタは、ゲームやアニメとのコラボを積極的に展開している企業。その極めつけは、2020年に「電脳戦機バーチャロン」シリーズに対応したコントローラー・ツインスティックを開発・発売したことだろう。そんな会社が手掛けたゲーム機とはいかなるものなのだろうか? 乞うご期待。 自分の体組成情報を元にゲームキャラクターが誕生 少し前置きが長くなったが、そのゲーム機が体験できる催しとは、東京・

    アスキーゲーム:「タニタ」がゲーム機を開発!しかも触って遊べる!!板橋区立教育科学館で開催中の「『体感する体の科学』展」をレポート
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    Wacky 2022/07/27
  • インテル初のEUV露光を採用したIntel 4プロセスの詳細 インテル CPUロードマップ (1/3)

    連載673回でも触れたが、インテルはようやく初のEUV(極端紫外線)露光を採用したIntel 4プロセスの詳細を、6月に開催されたVLSIシンポジウムで発表した。 まだ開催されてから時間が経っていないこともあって、IEEEのサイトには論文が掲載されていないが、今月中には公開されると思われる。今回は論文の方ではなく、実際に講演した際の資料をベースに、これを説明していく。 22年間で10ノードを開発した インテルプロセスの歴史 まず簡単におさらい。下の画像がここ20年ほどのインテルのプロセス一覧である。2000年から2022年の22年間で10ノードなので、ノードあたり2.2年ほどという見方もできるが、10nm/10nm SuperFin/Intel 7が事実上同じノードと考えると実質8ノード、ノードあたり3年弱となる。22nmまでは2年おきに刷新されていたわけで、14nm以降が11年かけて4ノ

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    Wacky 2022/07/12
  • iPhone対応“自動文字起こし”アプリ「UDトーク」賢い使い方を開発者に聞いた (1/5)

    アプリや専用デバイスを使った、日語の「自動文字起こし」に関連するサービスには、近年多くの関心が集まっている。背景にはスマホやAIを活用する音声認識テクノロジーが飛躍を遂げたことや、コロナ禍の影響を受けてリモートワークが普及したことなどがある。iPhoneに対応する「UDトーク」も自動文字起こしに対応する注目のアプリだ。開発者に特徴を聞いた。 iPhone/iPadでも使える日語対応の自動文字起こしアプリ コミュニケーション支援・会話の見える化アプリをうたう「UDトーク」は、Shamrock Records(シャムロック・レコード)の代表兼エンジニアである青木秀仁氏が開発を手がけている。 モバイル版アプリはiOS/Android/Fire OSの各プラットフォームに対応する。ほかにも音声認識の結果を修正したり、事前に作成した原稿をスマホやタブレットに送信する一部機能を搭載するMac版/

    iPhone対応“自動文字起こし”アプリ「UDトーク」賢い使い方を開発者に聞いた (1/5)
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    Wacky 2022/05/22
  • HPですら実現できなかったメモリスタをあっさり実用化したベンチャー企業TetraMem AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    今回はIntel Visionの話でも、と思ったのだがオンラインでの情報配信は5月18日からと発表の1週間遅れになっており、現時点では基調講演くらいしか説明する内容がないので後送りにさせていただき、AIプロセッサーの話をしよう。Linley Spring Processor Conference 2022で発表されたTetraMemのmemristor(メモリスタ)だ。 メインメモリーだけで演算処理を行なう高速化技術 In-Memory Computing AI処理の効率化、というテーマでのアーキテクチャーの提案はいろいろあることについてはこれまでいくつか紹介してきたが、その1つにIn-Memory Computingがある。 要するにメモリーと演算器が別々に置かれており、かつ演算にあたっては「メモリーからデータを取り出す」「演算結果をデータに格納する」にそれぞれ無駄に消費電力がかかる(デ

    HPですら実現できなかったメモリスタをあっさり実用化したベンチャー企業TetraMem AIプロセッサーの昨今 (1/3)
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    Wacky 2022/05/17
  • Windows 11 HomeエディションをProエディションに変更する方法

    Windows 11には、一般向けのHomeエディションとビジネス向けのProエディションが用意されている。通常、店頭で購入するPCであれば、ほとんどがHomeエディションを搭載している。 Homeエディションでも、Windows 11の基的な機能はほとんど利用できる。Microsoftストアを利用してアプリをインストールしたり、ウィジェットで情報をチェックできる。新しくなったスナップレイアウトやMicrosoft Teamsも利用可能。 ただし、セキュリティやビジネス向けの機能の一部は、Homeエディションでは利用できない。例えば、デバイスを暗号化し、紛失や盗難に遭っても第三者がデータにアクセスできないようにする「BitLocker」機能などは、Proエディションで利用できる。 「Hyper-V」もProエディションで利用できる機能だ。仮想OSを起動し、Windows 11内で他のOS

    Windows 11 HomeエディションをProエディションに変更する方法
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    Wacky 2022/05/14
  • 第12世代インテルCore HX爆誕!16コア/24スレッドでLGA版Core i9と並ぶ「競合なき性能」 (1/4)

    2022年5月11日午前0時(日時間)、インテルはノートPC向け第12世代インテルCore HXプロセッサー(以下、Core HXシリーズ)を発表した。Core HXシリーズは第12世代インテルCoreプロセッサー(以下、第12世代Core)から追加したハイエンドゲーミングノートPCやモバイルワークステーション向けのシリーズとなる。

    第12世代インテルCore HX爆誕!16コア/24スレッドでLGA版Core i9と並ぶ「競合なき性能」 (1/4)
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    Wacky 2022/05/11
  • CPU黒歴史 思い付きで投入したものの市場を引っ掻き回すだけで終わったQuark (1/3)

    前回の記事を書いていて思い出したのがQuarkである。これに振り回された人はご愁傷様としか言いようがない考えなしのプロセッサーであり、しかもずるずると引きずった挙句に突然消えるという、猛烈にはた迷惑な製品であった。ということで、若干ながら振り回された側という恨みも込めて、久々のCPU歴史シリーズである。

    CPU黒歴史 思い付きで投入したものの市場を引っ掻き回すだけで終わったQuark (1/3)
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    Wacky 2022/05/09
  • WindowsのACL(Access Control List)を解説する【準備編】 (1/2)

    今回から複数回に分けて、WindowsのAccess Control List(ACL、アクセス制御リスト)を解説することにする。ACLは、Windowsの中でも面倒な部分の1つで理解しなくても特に困るというものでもないが、複雑なファイルアクセス権の管理(あの人たちにファイルを見せたくないけど、自分たちは編集できる)をする場合、避けて通れないことがある。 ACLが面倒なのは、Windowsでは直接見えにくいものだからだ。ただし、すべてのオブジェクトのACLを説明することはかなり大変なので、ここでは対象をファイルシステム(ファイルとディレクトリ)に限定することにする。と言っても、ファイルシステム固有の部分があるだけで、基はどのACLも同じである。 Windowsでファイルやディレクトリにアクセスできないことがあるが、それはアクセス権を持っていないから。それぞれのファイルやディレクトリに対す

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    Wacky 2022/04/18
  • Python入門書22冊を読み比べてみた

    もっとも人気のあるプログラミング言語Python 「政府がIoT(モノのインターネット)を推進」「小学校でのプログラミング教育が必修化」などのニュースを耳にするたび、プログラミングに関心を持ったり、始めたいと思ったりしている人も多いはず。 Pythonは今、もっとも人気のあるプログラミング言語(Googleでプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数を分析しているサイト、「PYPL PopularitY of Programming Language」などより)です。人工知能やデータサイエンスの分野で使われながらも、シンプルでわかりやすく、これからプログラミングを始めたい人に最適と言われています。数年前まではPythonに関する書籍はそれほど多くありませんでした。しかし、現在では特にディープラーニングや機械学習など人工知能に焦点を当てたものまでを含めて、Python関連書籍は増え続

    Python入門書22冊を読み比べてみた
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    Wacky 2022/03/19
    “『Minecraftで楽しく学べる Pythonプログラミング』”
  • Yahoo! MAP開発陣に聞く「海外大手でない地図アプリ」の生きる道 (1/4)

    スマートフォン上の地図サービスというと、多くの人はグーグルやアップルといった、スマホOSプラットフォーマーのものをまず思い出すかもしれない。だが、日にもそれらとは違う、歴史が長くて利用者数も多い地図サービスはある。「Yahoo! MAP」がそれだ。 現在のYahoo! MAPはどこを重視して作られ、どのように他のサービスと差別化しようとしているのだろうか? Yahoo! Japanでサービス開発を担当する人々に聞いた。お話を伺ったのは、Yahoo! MAP責任者である水谷真樹氏、コンテンツ周りを担当する山口玲弥氏、ナビなどの移動に関するプロジェクトを担当する山拓巳氏の3名だ。 現在の「Yahoo! MAP」はどんな存在なのか Yahoo! MAPについて、基的なところをおさらいしておこう。同サービスは、Yahoo! JAPANがスマホ(iOS/Android)向けに提供しているものだ

    Yahoo! MAP開発陣に聞く「海外大手でない地図アプリ」の生きる道 (1/4)
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    Wacky 2022/03/07
  • ASCII.jp:

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    Wacky 2022/03/01
  • この2年で私が食べるようになった料理店についての備忘録的リスト

    この連載が今回で記念すべき128回だそうだ。ということで、たまにはべ物の話を書かせてもらうことにする。 カレー中国料理ばかりべているのは自分だけだった ここ2年間に世の中の経済も社会も文化恋愛事情も大きく変わったが、みんなが日々べている事に関することも変わった。コロナの初期、知人が都内の堂やレストランを応援する「東京テイクアウト応援団」というフェイスブックグループを作った(私はそれを自動的にGoogle Mapに張り替えるソフトを書いた)。 そのときに知ったのは、私の仕事上のつきあいのある人たちが想像以上にフランス料理やイタリア料理や寿司や天ぷらなどを好んでべているということだった。私は、自分のまわりにいるような人たちもみんな自分と同じようにカレー中国料理やいわゆるエスニック料理を常しているのだと信じていたのだ。 仕事の打ち上げで麹町のアジャンタにいけば、みんなマトンカ

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    Wacky 2022/02/07
  • 家電メーカーからマイコンが登場! シャープ MZ-80K のインパクト

    8ビット御三家の一角はこうして誕生した 1970年代、日はコンピューターの覇権を握るIBMに対抗するために主要コンューター6社を3つにグループ化して支援していた。当時、コンピューターに参入しようと考えていたメーカーの中には、その枠に入れなかったメーカーがありシャープもそうした1社だった。 それが、同社が電卓開発に向かった理由の1つであったという経緯は、『計算機屋かく戦えり』の浅田篤氏(後にシャープ副社長、任天堂会長もつとめた)のインタビューに出てくる。 そんなわけで、1978年に、シャープからMZ-80Kが発売されたときに、「ついに民生品メーカーからもマイコンが発売されたか!」という印象があった。 実際には、シャープは、それまでに「HAYAC」というオフコン(オフィス=事務処理向けのコンピューター)の発売にこぎつけてはいた。しかし、最初に触れた主要コンピューター6社(富士通、日立、NEC

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    Wacky 2022/01/13
  • この電卓からマイクロプロセッサは始まったんだよ! BUSICOM 141-PF

    1972年9月、株式会社リコーのある取締役のところに国際電話が入った。電話をかけたのはアメリカの半導体メーカー、インテル社の社長で、半導体の神様といわれたロバート・ノイス。そんな人物からの突然の電話に取締役は驚いたが、その用件にはさらに驚いた。 「嶋という技術者をうちの会社にくれないか」 ノイスのあまりにも異例の要求に、取締役は、最近入社したばかりの嶋という若者を呼んで問い詰めた。 「いったい君は何者なんだ?」 嶋正利。71年にインテル社から発表されたマイクロプロセッサ「4004」を弱冠28歳で開発した人物である。 マイクロプロセッサとは、ふだんわれわれの使っているパソコンの心臓部に使われているチップのこと。心臓部はCPU(Central Processing Unit)といわれ、一般にはプロセッサと称されるが、パソコンの場合は一つのチップに集約されている場合が多く、特にマイクロプロセッサ

    この電卓からマイクロプロセッサは始まったんだよ! BUSICOM 141-PF
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    Wacky 2021/12/28