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ブックマーク / juangotoh.hatenablog.com (5)

  • 夢の8ビットコンピューター製造計画を見た - 仮想と現実

    www.commanderx16.com Commander X16 というコンピューター。8-Bit Guy という技術系Youtuberが提唱したものなのだけど、なかなかに面白い。8-Bit Guyはそもそもレトロパソコンの紹介やレストア動画を上げている人で、Commodoreの8ビットコンピュータが好きらしい。つまり自分たちが子供の頃に弄り回した8ビットパソコンを現代の人たちにも提供したいという動機のようだ。 www.youtube.com 夢のコンピューターを作る Part1 www.youtube.com 夢のコンピューターを作る Part2 (最近のYoutube自動翻訳は以前に比べるとわりとまともで理解できる文章を生成するので、日語字幕にして見るとよい。) これらの動画を見ると、視聴者にヴィンテージコンピューターのおすすめをよく聞かれるが、中古のそれらはどんどん値上がりして

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    Wacky
    Wacky 2020/10/12
  • R800というCPU - 仮想と現実

    MSX turbo Rに採用されたR800というCPUは、Z80互換で10倍速と言われた、当時のMSXユーザーにとっては夢のようなCPUであった。考えてほしい、今使っているあなたのパソコン、10倍速くなりますと言われてワクワクしないユーザーがいるだろうか。実際は画面描画用のVDPが前世代のままで、画面表示にウェイトがかかりまくったので、TurboRであらゆるソフトが10倍速く動いたわけではなかったのだけど。 もともと、Z80というCPUは、8ビット時代においてやたら高機能なCPUだった。BCDによる十進数計算をサポートし、大量のメモリ領域を1命令で転送するブロック転送なんてのも機械語に入ってたくらいである。そんな複雑で高機能なCPUなので、クロックあたりの速度はそれほと高くなかった。大概の命令に4クロックくらいかかるし。Apple IIやCommodore 64が採用していた6502と比べ

    R800というCPU - 仮想と現実
    Wacky
    Wacky 2019/11/12
  • openMSXで、V9990に画像を出力してみる - 仮想と現実

    V9990のエミュレーションが組み込まれたMSXエミュレーター オープンソースのMSXエミュレーター、openMSXには、各種拡張カートリッジのエミュレーターが予め用意されている。その中の、V9990搭載グラフィックカード、GFX9000のエクステンションを有効にすることで、V9990対応ソフトを動かすことができる。 msx-sdcc@Wikiに簡単な解説とサンプルコードがあったので、ありがたくパク…参考にさせてもらうことにする。 www28.atwiki.jpwww28.atwiki.jp 512x424ドット、32768色モードを使いたい ただ、これそのままやっても面白くないので、画面モードを512x424のインターレースモードで高解像度の画像表示に挑戦してみた。なにしろ256x212ではいまどきかなり凸凹して見えてしまうので… で、実際画面モードを希望のものにするにはどうしたらいいか

    openMSXで、V9990に画像を出力してみる - 仮想と現実
  • 太田純さんの日本語Rogueオリジナル版をやりたい - 仮想と現実

    Rogueというゲームを知ってるだろうか。1980年にBSD UNIX上で開発された最初期のコンピューターロールプレイングゲームである。cursesというテキスト画面制御ライブラリを使い、主人公の移動がHJKLキーで左、下、上、右、viテキストエディタと同じである。なのでこれはviの練習用とか言われてた。どうももっと単純な話で、当時のコンピューターを操作する端末にはカーソルキーがなく、HJKLのキーに上下左右の矢印がプリントされてたので、エディタのカーソル移動もRogueの上下左右移動もHJKLを使ったらしいのだが……… このゲームはダンジョン探索RPGであり、ゲームを始めるたびに乱数でダンジョンを生成していた。のちの「不思議なダンジョン」シリーズはRogueをゲーム機用にリファインしたものだ。 で、Rogueのオリジナル版はBSD UNIXと一緒に配布された。そのせいで初期に普及したBS

    太田純さんの日本語Rogueオリジナル版をやりたい - 仮想と現実
    Wacky
    Wacky 2017/07/07
    “海外でオリジナルBSD版Rogueのソースが再発見され、現代のコンパイラでコンパイルできるように修正するなどの活動がなされるようになった。”
  • パソコンにおける80系 VS 68系の時代 - 仮想と現実

    1974年に、Intelの8080とモトローラの6800という8ビットCPUが登場した。8080が、電卓用4ビットCPU 、4004から8008を経て進化したのに対し、6800はミニコンのアーキテクチャ(DEC PDP-11をモデルにしたといわれている)を縮小して設計されたらしい。つまり8080は電卓が進化したCPU。6800はミニコンが退化したCPUといえる。Intel 8080とその後継アーキテクチャを80系、モトローラ6800とその後継アーキテクチャを68系と呼び、これらが戦いを繰り広げた時代があった。 特徴として、8080はレジスタが多めで、数値をいくつも代入してちゃっちゃと計算するのに向いていた。それに対し6800は直行性の高い命令で、一貫性の高いプログラムを作成するのに向いていた。誤解を恐れずいうなら、8080はとにかく実用性重視。6800は理念重視といえるのではないだろうか。

    パソコンにおける80系 VS 68系の時代 - 仮想と現実
    Wacky
    Wacky 2017/07/07
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