その場しのぎの資金繰りで利払いを続けていた中国の不動産開発企業「中国恒大集団」がついにデフォルト状態になったというニュース。このブログでもデフォルト間違いなしと言ってきましたが、まあ、そりゃそうだよねという結果になりました。 ◎ニュース記事 www.iza.ne.jp ◎ニュースのポイント 中国不動産大手「中国恒大(こうだい)集団」の米ドル建て社債の保有者が、6日の期限までに利払いを受けていない。同社として初のデフォルト(債務不履行)状態に。 今後も社債の利払いが控えており、国内外の金融市場の反応が注視される。返済期限の延長や、債権カットなどにより、債務再編協議は難航が予想される。 恒大集団の負債総額は、6月末時点で1兆9665億元(約35兆円)。 中国当局は、「やみくもな事業拡大」に原因があると突き放している。 習近平政権は昨年夏以降、不動産価格高騰やバブルに対処するため、不動産融資に関