AppleのiTunesのアカウントがハッキングされ、特定の開発者のアプリケーションが大量に購入されているという。 米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerは7月5日、AppleのiTunesのアカウントがハッキングされ、特定の開発者のアプリケーションが大量に購入される事態になっていると伝えた。 安全策として、「ユーザーはできるだけ早くiTunesのパスワードを変更した方がいい」とSANSは勧告している。それでも不安な場合は、問題がはっきりするまでクレジットカード情報をiTunesのアカウントから削除することを勧めている。 現時点で詳細は不明だが、特定の開発者が他人のiTunesアカウントを乗っ取って自分のアプリケーションを買わせているとの情報もある。Appleがこの問題について調査に乗り出したとも伝えられている。