ネットブック「Eee PC」シリーズを次々と発売しているアスーステック・コンピューターから「Eee PC S101」が登場した。これまでのEee PCシリーズとは一線を画した、女性ユーザーを意識した薄くてスタイリッシュなボディーが特徴だ。記憶装置に高速なSSDを搭載することで、ライバル機よりもWindows XPが軽快に動作する。大きくて打ちやすいキーボードや長時間バッテリー駆動など、魅力的な1台に仕上がっている。Eee PC S101をチェックしていこう。 スタイリッシュで華やかなスリムボディー まず目をひくのが、スリムでスタイリッシュなボディーだ。天板と液晶ベゼルはラメの入った光沢仕上げ。キーボードにもラメが入っている。パームレスト部分はヘアライン仕上げだ。ヒンジ(ちょうつがい)部分にはメタリックな塗装を施し、両端にスワロフスキー製のクリスタルガラスをはめ込んだ。女性ユーザーを強く意識
ASUSTeK Computerから"オトナ"のミニノートPC「Eee PC S101」が登場した。小型軽量で低価格が特徴のネットブックとは一線を画す機能がちりばめられ、高級PCにも引けを取らないデキに仕上がっている。 主な仕様 [CPU] Intel Atom N270(1.6GHz) [メモリ] 1GB [SSD] 16GB [ディスプレイ] 10.2型ワイド(1,024×600ドット) [バッテリ駆動時間] 約6.0時間 [サイズ/重量] W264×D180.5mm×H18〜25mm/約1.06kg [無線LAN] IEEE802.11b/g、IEEE802.11n(Draft 2.0) [OS] Windows XP Home Edition SP3 [店頭予想価格] 69,800円 所有欲をくすぐる高級な外観 S101で特徴的なのはその外観。こちらに関してはすでに詳細な記事
販売戦略 2023/04/24 19:30 湘南エリア初出店「ニューバランステラスモール湘南」、4月28日オープン
ASUSのEeePCシリーズのラインアップはSSDモデルが主になるが、現時点で唯一と言っていいハードディスク(HDD)搭載モデルがある。それが「Eee PC 1000H-X」だ。160GバイトのHDDを搭載、画面もキーボードも大きくなり、まさに普通のノートPCを使っている感覚だ。実売価格は5万9800円前後となっている。 Eee PC 1000H-Xの特長はHDD搭載であることだ。また、10型ワイド液晶搭載、17.5mmピッチのゆったりとしたキーボード、長時間利用が可能な大容量バッテリを搭載している。CPUがAtom N270であり、多くの競合製品と変わらないようにも思えるが、バッテリで利用できる時間がカタログ値で約6.9時間、実際には3〜4時間は楽に使えるため、使い勝手という点で他を一歩リードしている。 反面、全体的な大型化はマイナス要素かもしれない。1450gというNetbook最大級
ネットブックはBluetoothを標準搭載しているものも少なくない。そこでBluetooth対応の周辺機と組合わせてネットブックを楽しみたい。とりあえずキーボードやマウスが一般的であるが、筆者が選んだのは“音”。その1は、Skypeなどであったら便利なヘッドセット……のつもりだったのに、最終的には音の良いヘッドセットへと大暴走してしまった。 ●Skypeをしていると 多くのネットブックは、スピーカーはもちろんWebカメラやマイクを内蔵し、即Skypeができる環境にある。筆者は携帯電話で通話するより、Skypeで通話する方が圧倒的に多いヘビーユーザー。業界関係者から友人まで、何か用事があれば即Skypeとなる。 いつものようにSkypeをしてたとき、ふっと思い出したのは、昔購入したBluetooth対応のヘッドセットだ。Eee PC 901-XはBluetooth内蔵、これを試さない手はない
このところPC業界ではWindows 7とNetbookばかりが話題になっている。Netbookに関しては、思うところ(決して否定的というわけではない)もあるのだが、それは別の機会にして、今回はMicrosoft上級副社長のスティーブン・シノフスキー氏曰く「Windows 7は最近流行の低価格ノートPCでも動く」というコメントを拾って、実際にNetbookで動作させた話から始めることにしたい。 加えてシノフスキー氏と共にWindows 7の開発を率いているWindowsコアオペレーティングシステム部門・上級副社長ジョン・デバーン氏へインタビューした内容も加えつつ、「Windows 7の印象がなぜ大きく改善されたのか」を考えてみることにしよう。 ●UltimateでもHome Basicと変わらない操作レスポンス NetbookへのWindows 7のインストールは、ちょっとした工夫が必要に
エプソンダイレクトは19日、ネットブック「Endeavor Na01 mini」(以下Na01)を発売した。同社初のネットブックであり、大型液晶の搭載や、思い切った低価格など、他社の製品とは一線を画すものとなっている。 エプソンダイレクトのネットブック戦略について、同社の吉崎宏典社長、調達・技術部の佐藤茂樹部長、事業推進部マーケティンググループの関島英典係長に話を聞いた。 ●ネットブック市場参入の目的 -- エプソンダイレクトがこの時期にネットブック市場に参入した狙いとはなんですか。 吉崎 PC市場の裾野の広がりに限界が感じられるなかで、唯一、ネットブックの需要が拡大している。しかも、家庭において、2台目、3台目という形での購入が促進されている。ネットブックは、既存のPC市場を食っているのではなく、新規の需要を創出していると捉えています。それに、ノートPC市場の20%を占めるようになって
■元麻布春男の週刊PCホットライン■ MSの決算に陰を落とすネットブック、NECのLaVie Lightはどうだ 安価なミニノートPC、特にIntelのAtomプロセッサを採用したネットブックが、今年のヒット商品の上位にランクされるのは間違いない。すでに国内市場において25%のシェアを占めているとも言われている。が、これはわが国だけに限った話ではない。10月23日に2009年度第1四半期(2008年9月末まで)決算を発表したMicrosoftも、ネットブックの影響の大きさを認めている。 図1はMicrosoftが第1四半期決算で開示した、クライアント向けOSのライセンス状況である。前年同期比でOEM向けのライセンス数が8%伸びているにもかかわらず、金額での伸びは2%にとどまっている。つまり安価なライセンスが増えていることを意味しており、ここにネットブックの影響が見て取れる。ちなみに、ネット
11月22日 発売 ASUSTeKの最新ネットブック「Eee PC S101」は、大幅な薄型化を実現するとともに、液晶ディスプレイとキーボードの大型化によって、使い勝手が大幅に向上している。ファーストインプレッションでは、仕様などを簡単に紹介したが、今回はより詳しく内部構造や、性能面などもチェックしていく。 ●10.2型液晶で画面の見やすさが向上 Eee PC S101では、10.2型ワイド液晶が搭載されている。Eee PC 901-Xの8.9型液晶と並べてみると、数字以上に大きく感じる。表示解像度は、WSVGA(1,024×600ドット)と従来モデルから変更はないものの、ドットピッチが0.218mmとなり、文字の視認性も向上。10.2型にまで大型化したのだから、解像度もWXGA(1,280×768ドット)に高精細化してもいいように思うが、このあたりはULCPCライセンス基準がネックになっ
デルの「Inspiron Mini 9(以下、Mini9)」は、標準でSSDを搭載した低価格Netbook(ネットブック)だ。OSにUbuntu 8.04を採用した「Inspiron Mini 9ベーシックパッケージ」(以下、Ubuntuモデル)は直販価格34,980円、Windows XPを搭載した「Inspiron Mini 9 イー・モバイルにねんMAX付きプレミアムパッケージパッケージ」(以下、XPモデル)が100円となっている。また16GBのSSDを採用した「Inspiron Mini 9 プラチナパッケージ」は、49,980円である。本稿では、イー・モバイルのデータ通信カード「D11LC」を除いた状態でXPモデルを試用し、その使い心地を検証した。 主な仕様 [CPU] Intel Atom N270(1.6GHz) [メモリ] 1GB [SSD] 8GB [光学ドライブ
ASUSTeK「Eee PC S101」製品版ファーストインプレッション ~薄型化に加え、液晶とキーボードの大型化を実現 11月22日 発売 価格:オープンプライス ASUSTeK Computerの最新ネットブック「Eee PC S101」が、11月6日に発表された。発売は11月22日だが、今回いち早く評価機を入手できたので、フォトレポートの形で外観や使い勝手を簡単に紹介しよう。性能面などより詳しいレビューは後日お届けする。 Eee PC S101の特徴は、デザイン性重視の外観と、従来モデルよりも大幅な薄型化を実現したボディ、10.2型の液晶ディスプレイと、大きめのキーボードなどだ。 まず本体のデザイン面だが、従来モデルよりも明らかに高級感が増している。今回入手した評価機は、液晶バックパネルカラーがシャンパンのモデルであったが、表面の光沢感やメタリック感はなかなかのもので、これが安価なネ
発売中 価格:89,800~99,800円 デルのAtom搭載ネットブック「Inspiron Mini 9」登場からまだあまり時間は経過していないが、Inspiron Miniシリーズの新モデルとなる「Inspiron Mini 12」が新たに登場した。ただInspiron Mini 12は、一般的なAtom搭載ネットブックとは異なり、低価格モバイルノートという位置付けがなされている点が興味深い。今回、Inspiron Mini 12を試用する機会を得たので、ネットブックとどのように異なる製品に仕上がっているのか、見ていくことにしよう。 ●大きく、薄く、軽い Inspiron Mini 12を、まずひと目見て感じた印象は、かなり大きいな、というものだった。フットプリントは、299×229mm(幅×奥行き)と、Inspiron Mini 9の225×175.5mm(同)と比較してふた回りほど
Microsoftが次期OS「Windows 7」についての情報を公開し始めた。Windows Vistaでは期待したほどの評価は得られず、GoogleをはじめとするWebベースのサービスもますます勢いを増し、OSそのものの重要度は以前よりも下がってきている。Windows 7はそんななかで登場することになる。そして、その展開で焦点の一つとなりそうなのが、今流行のネットブックだ。 Microsoftは10月28日、開発者向けイベント「Professional Developers Conference(PDC) 2008」の基調講演でWindows 7を初めて公式に披露した。壇上に立ったWindows&Windows Liveエンジニアリング担当上級副社長のSteven Sinofsky氏は、パーソナライズ、接続性などのキーワードから最新OSを紹介。タスクバー、タッチ対応などの新機能をデモ
EeePC 901-XとS101の適当な比較表を作ってみた。 2008年11月09日 18:37 アスースのネットブック、EeePC 901-Xと、S101の適当な比較表を作ってみた。 (情報元は、まあいろんなところから。レビューサイトから、2ちゃんねるまで。) ん~。やはり・・・どちらにしても、画面解像度はネックかもしれない。 あと、少々高い、S101にしたところで、バッテリーが901-Xの半分程度しか持たないのは・・・。 しかも、液晶が大きいので本体サイズも大きい。つまり、結果的にモバイル向きなのは、901-X. また次のでも、待つかなあ・・・? 比較項目 EeePC 901-X EeePC S101 OS WindowsXP Home SP3 WindowsXP Home SP3 CPU Intel Atom N270 Intel Atom N270 本体色 パールホワイト ファイン
起動時間の短縮、静音性、放熱性にも配慮 機能面では、OSを高速に起動できる技術「XpressPath」を新採用。これはBIOSのBootBoosterの活用とSSDの新型コントローラにより実現されるもので、SSDのリード性能が約2倍に向上し、OSの起動や終了、プログラムの実行を高速化するという。ASUSによれば、BootBoosterがオンの状態で、電源ボタンを入れてからWindows XPの起動画面(ようこそ画面)が表示されるまでの時間は17.8秒としている。 静音性と放熱性にも改善が見られる。動作音は静音設計により25dB(A)の動作音を実現。放熱性については、バッテリーパックの位置が背面からパームレストの下に移され、発熱しやすい基板部分がキーボードの奥側に移動したことで、システムに高い負荷をかけてもパームレストが発熱しにくくなった。 バッテリーパックは容量7.4ボルト 4900mAh
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