本屋で見かけて、財布の中身と相談して、一度はあきらめて帰ったものの、やっぱり、どうしても、欲しくて購入した。 なにしろ、5000円弱。高い。 そして、軽く腕力を鍛えられそうなくらい厚くて重い。 しかし、これ、ものすごい良書なんじゃないか? まだ、そんなに読みすすめてはいないんだけど、とにかく、書きっぷりがいい。 ゲームを作るために必要な知識をもりもりと詰め込み、それをばっさばっさと解説していく。 「僕はこう書く、でも、もっといい方法は自分で見つけろ」なんて言ってみたりもする。 ゲーム作りをする新人を育てようとする、すごい熱気。 セガの新人教育カリキュラムから生まれたゲームプログラミングの解説書です。C++の初歩のスキルがある人向けに、パズルや2Dグラフィックスといった比較的簡単なゲームの作り方から、ゲームに絵を取り込む方法、シーケンス遷移、アクションゲーム、平面の衝突処理、入力装置のコント