チベット人僧侶、パルデン・ギャツォさんの自伝『雪の下の炎』が待望の復刊を果たしました! 復刊にいたる経緯や関連情報をお伝えします。『雪の下の炎』 を口コミで広めよう! – “Fire under the Snow” by Palden Gyatso – チベット人僧侶、パルデン・ギャツォさんの自伝『雪の下の炎』が待望の復刊を果たしました! 復刊にいたる経緯や関連情報をお伝えします。 *** New! 最新情報はこちら (2009/02/07 サーバ不具合; 上映情報)New! *** *** 基本情報New! *** *** ダラムサラのパルデンさんに、近況インタビュー! *** 『雪の下の炎』は、中国政府によるいわれなき逮捕からおよそ33年間にわたる収監・拷問、精神的な苦難に耐え抜いたチベット人僧侶、 パルデン・ギャツォ師による、驚異的な自伝です。 日本では絶版とな
米政府系放送局、ラジオ自由アジアは23日までに、中国チベット自治区のチャムド地区の地方政府庁舎で今月5日に爆発があったと伝えた。庁舎や周辺の車両が損傷したが、死者は出なかったという。 中国がチベットの統治権確立を宣言してから50周年になる3月に合わせ、地元当局などが関連の式典を開こうと準備していたといい、同放送局は式典に反発する住民らが爆発を起こした可能性を指摘している。 地元警察は、爆発があった事実を認めた上で「誰が仕掛けたのか、どうして爆発したのかは分からない」としている。 また同放送局によると、チャムド地区では今月20日、チベット民族の若者ら3人が「チベット独立」と書かれた横断幕を掲げてデモを行い、当局に拘束された。(共同)
チベット人たちの期待が今、日本に向けられています【ダライ・ラマ法王@洞爺湖サミット】締め切り(6/20)迫る! 先日のエントリー 【動画】署名のパワー+「洞爺湖でダライ・ラマ法王×胡錦濤」で 紹介した「洞爺湖サミットでダライ・ラマ法王と胡錦濤主席の対話を実現させよう!」 というアクションの続報です。 7月7日から北海道の洞爺湖で開催されるサミット(主要国首脳会議、G8)には、 主要国の首脳とともに胡錦濤国家主席も招かれます。 たしか中国は「ダライ・ラマと対話したい」と言ってたハズなので、 その場にダライ・ラマ法王を招いて、ご対面を実現してあげようという運動です。 日本は今年の議長国。 誰を招くかを決められる立場なのです。 だからチベット人たちも注目しています。 日本でのアクションの中心は、 フリー・チベット・チーム・ジャパン(FTTJ)。 ITSN(インターナショナル・
前回の続きです。 昼間のラサは静だ。 しかし、夜11時過ぎてから、翌朝の5,6時までに毎夜千人近いチベット人が逮捕されて行った。 私が閉じ込められていた部屋では4,5日後に2個の蒸しパンと共に湯が配られた。 そこで色んな酷い話を聞いた。 多くの者たちが腕や足を骨折したり、銃弾で負傷していたが病院に連れて行かれる者は稀だった。 彼らは私たちと同じように監獄にほっておかれた。 それは本当に恐ろしいことだった。 私は自分が今21世紀に生きていることが信じられなかった。 例えば一人の男の子は、銃弾を4回浴びた。 一つは左背中から胸の前心臓近くに向けて貫通した。 一つは左肘の内側から手首にかけて、 一つは右肩口から下に向けて貫通したと。 (拷問により)ある人はろっ骨を折られた。 ある人は右目を強く殴られ、蒼黒くはれ上がっていた。 歯を折られた者は多い。 これらはほんの数例だ。 その他沢山のおぞましい
今日は胡錦涛が奈良に来ている。 奈良は雨で肌寒い。胡錦涛を「歓迎」してくださった皆様、ありがとうございます。午後3時からのJR奈良駅から三条通を猿沢池まで行く約1kmのデモも、宜しくお願いします。 どうしても外せない用事があって、胡錦涛を「歓迎」できず、残念。 先ほど、奈良上空をかなりの低空で警備ヘリが飛んでいた(12:03頃)。現在、胡錦涛は荒井正吾奈良県知事と新公会堂で昼食を取りながら会見しているはず。新公会堂は東大寺の真東にある。 法隆寺・唐招提寺ではかなりの厳戒態勢だった模様。 画像は拾いもの。 唐招提寺前の警備状況。 300mほど手前での警備とのこと。 (追記 5/11 02:00) 唐招提寺前の抗議活動がYouTubeに上がっていた。 お疲れさまでした。 (追記おわり) NHKの全国ニュースでは 法隆寺や唐招提寺でのチベット支持派の抗議行動をスルー したが、NHK関西ローカルで
先ずは、「長野行き」から5日も経ってから、ようやく顛末記を書く怠慢をお許し下さい。 ご承知の通り、大陸中國は今週末から「大型連休」に入るため、大陸のメーカーや代理店との連絡は4月中に済ませておかなければならず、仕事に忙殺されてブログの更新もままなりませんでした。 さて、私が4月26日の午前6時過ぎに東京駅の新幹線改札口に着いたとき、「広尾」で見かけたことのある男性がそこに立っていました。 私は「彼」と目を合わさないように自動改札を通り抜けましたが、彼が「何かの紙を綴じ込んだ」バインダーらしきものを手にしていたことは確認できました。 私が乗り込んだ車廂は、そのおよそ3分の1が華人で占められていました。 その「華人エリア」の最も端、デッキへの出入り口の脇の座席には、「國威発揚示威行動」にはしゃぐ若者たちとは明らかに異なった雰囲気の、ジャージ姿(藍色ではありませんでしたが)の四十代とみ
■いよいよ、北京五輪まで100日となった。しかし、どうもうきうきお祭り気分にはなれません。自分と何らかの関わりをもった人の安否が、どうしても気になって、頭の片隅にこびりついている。一度でもチベット旅行をしたり、どこかでチベット族と友達になったりした人はやはり、同じ気持ちではないだろうか。 ■29日、チベット騒乱(3・14事件)がらみで、30人が判決を受けた。3年から20年までの懲役刑、および無期懲役の判決で、死刑がいなかったことを喜ぶべきなのか、複雑な気持ちだ。彼らに弁護士はちゃんとついたのだろうか?彼らの弁護を名乗りでた良心的な弁護士らは、当局の警告を受けて介入を断念させられたと聞く。中国のネット掲示板では、この判決が甘い、みな極刑にすべきだ、という過激な意見が飛び交い、こういった意見をみるたびに、ずんと暗い気持ちになる。 ■さて、今回のエントリーも、オーセルさんのブログの続き。飽き
■先日、日本の本を国内で紹介している中国人翻訳家夫妻と一緒に、マジアミというチベット料理店で食事をした。チベット伝統歌舞ショーがある北京の有名店だが、私たち以外に、2組の客しかいなかった。オーセルさんの指摘するように、事件の影響で客足が遠のいているようだ。北京の漢族には、昨今のチベットブームの影響もあって、チベット仏教の信仰を始めている人も結構いるが、「ここにきて、チベット仏教などについて話すとよからぬことを相談していると誤解を受ける」ことを恐れて、あえて近づかないようにしている人が多いとか。 ■ちなみに、こういったチベットレストランや商店では、怪しげなチベット族、僧侶、事件のことや敏感な問題を尋ねる客があれば、すぐ通報するように、という通達がいっているという。ウエイトレスの女性に、「あなたの故郷(彼女の故郷はアバだった)はどう?ご家族は大丈夫?」などと、敏感な質問をしみると、なんとも言
「中国政府によるチベット弾圧に抗議するデモ行進」が19日に名古屋市中区で行われた。インターネットで声が上がり約500人が集まり、学生からOL、クリスチャン、仏教僧などさまざまな職業・世代のスタッフと一般参加者が「チベットに自由を」と訴えた。これまでとは一味違うデモの形を追った―。(広)■国境なき祈り500人 発端はインターネットだった。巨大掲示板「2ちゃんねる」やネットサービス「mixi」でチベット弾圧への強い思いを抱いた初期スタッフ5人が3月末に集合。代表を務める豊田市の自営業林英樹さん(34)を中心に、関西でのデモに一般参加したメンバーの意見やネットでの助言で打ち合わせを進めた。 しかしデモまでの道のりは順調とはいえなかった。4月初旬にチベット人を含む十数人で集まった際、スタッフが「こういう表現はやめよう」と差別語や不快用語への注意を促すチラシを配布。するとチラシに対して「デモをよく
私たち日本の文化人有志一同は、 過去48年にも及ぶ苛酷な亡命生活の中で「愛と非暴力」の姿勢を貫き、 ノーベル平和賞を受賞された14世ダライ・ラマ法王を強く支持する者として、 チベット伝統文化の奥深さを学び、その叡智が未来の地球にいかに貴重なものであるかを理解する者として、 強大な経済力を背景に中国政府が進めるチベット中国化政策がチベット人民にとって、伝統文化を破壊する屈辱的なものであることを知る者として、 今、中国政府がチベット本国でチベット人民に加えている、激しい人権弾圧に対して、深い憂いと強い憤りと悲しみを覚えるものです。 「宗教者の仮面を被った狼、ダライ・ラマ法王に扇動された一部チベット人に依る暴力的反政府破壊活動」という中国政府のキャンペーンが、いかに真実とかけ離れたものであるかは、私たちにもはっきりとわかります。厳しい情報統制の下で武力弾圧を加えながら、この様な偽りのキャンペー
中国は、青い服を着た、聖火防衛隊なるものを各国に派遣して聖火リレーを妨害するものを排除しているのだそうだが、その排除しようとしている防衛隊を現地の警官がまた排除しようとしていたりしているそうで、亡くなられたチベットの方々には申し訳ないが、抱腹絶倒だ。 しかし、先ほどのNHKのニュースに、現代中国史に詳しい大学教授とやらが出てきて、ダライラマと中国当局は、それぞれ対外アピール合戦をしているのだ、と解説していたが、ダライラマはわかるが、中国当局が本気で対外アピールをしているとはとても思えない。誰がみたって、あれで諸外国の支持が得られるなんて思わないだろう。それは、中国当局だっておなじはずだ。 モンゴル史が本職の岡田英弘氏によると、中国人が外国人に向かって外国人を非難している時は、もちろん、その外国人とけんかをしているときもあるだろうが、ほとんどの場合、中国人に向けたお芝居なのだそうだ。そうしな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く