社会学とレジュメマニアに関するYOWのブックマーク (12)

  • 酒井泰斗プロデュース:ニクラス・ルーマン解読講座

    講義の概要 初回のオリエンテーションも兼ねて、『社会の芸術』と それが属する『社会の理論』シリーズとの関係の一端を「コミュニケーションと身体の相互浸透」というトピックを使って例示しました。具体的には、 [A] ルーマンが「芸術のコミュニケーション」と呼んでいるのはどんなことか について簡単かつ おおまかに確認したあと、第1章の主題である「知覚とコミュニケーション」を取り上げ、これが [B] 「相互浸透」というトピックの中の 身体とコミュニケーションの関係に関する下位論題と、「象徴的に一般化したコミュニケーションメディア」の 下位論題の交差地点に位置するもの──「共生メカニズムの共進化」──であること そこでルーマンが特に、ノルベルト・エリアス(1939)『文明化の過程』を手掛かりにして──エリアスが扱っているトピックと、機能システムにおける身体使用のあり方とを比較する形で──議論の土俵設定

    酒井泰斗プロデュース:ニクラス・ルーマン解読講座
  • <普通>の市民たちによる「つくる会」のエスノグラフィー

    男性に比べ、女性の参加人数は低い。2001年6月に二桁を記録するのみで、他は圧倒的に男性の姿が目立つ。フィールド調査で感じたことだが、女性でも主婦層はちらほらと見かけるのだが、20代の女性はほとんど見当たらなかった。史の会終了後の飲み会になると幹部のHさんと私以外の女性は参加していない。これは、時間帯が遅くなるため、夕飯や家事をしなければならない主婦の方たちは参加しづらくなるという理由があるものと思われる。 【社会的な立場別】 職業・社会的な立場で参加者の割合を見る。項目も多く、表では直感的にわかりにくいので、パーセンテージ表示のグラフで説明したい。なお、このデータは毎回取っているわけではない。1年に1度とっているものである。 半数近くが会社員(吉野論文の中では企業人、という呼ばれ方がされていた)である。多い順に定年後の人たち(リタイア)、主婦、学生となっている。2001年の7月は主婦の割

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    YOW 2008/07/22
    小熊英二との共著『<癒し>のナショナリズム』の元になった上野陽子氏のリポート。上野氏の、主に心理面を追った「新しい教科書をつくる会』のフィールド調査。
  • 明治維新と啓蒙思想 夏休み補習4

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    YOW 2008/05/19
    啓蒙主義関連で検索したら。へぇ〜。>内村鑑三は西洋文明の進歩の根本にキリスト教を見出し、維新後「武士道に接ぎ木されたキリスト教」を日本に定着させることを願い、無教会主義を唱えた。
  • 立ち読み:『ワードマップ エスノメソドロジー』──「あたりまえ」に学ぶ社会学 - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    前田泰樹・水川喜文・岡田光弘 編 『ワードマップ エスノメソドロジー──人びとの実践から学ぶ』(新曜社、2007年8月刊行) このは、おもに学部生や社会学隣接領域の研究者などを対象としたエスノメソドロジーの入門的概説書です。「すぐれたEMの入門書は、それ自体、すぐれた概念分析の書でもあるはずだ」という考えのもとで、エスノメソドロジーのもっとも基的な 考え方を解説しています。若手研究者を中心とした執筆陣が 研究会を重ねて、互いの原稿を繰り返し検討しあいながらつくりました。 このコーナーには、内容の概略がうかがえる「立ち読み」用の記事を掲載しています。購入や教科書採用の検討の際に 参考にしていただければと思います。 エスノメソドロジー・会話分析研究会のサイト には、編者への一問一答などを含む 「研究会会員の著作紹介」 のページがあります。 その後、2009年と2016年に 書参加者を中心

    立ち読み:『ワードマップ エスノメソドロジー』──「あたりまえ」に学ぶ社会学 - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地
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    YOW 2007/08/17
    内容の立ち読みコンテンツ。>「常識的知識・推論」という名の下に提出された理解の形式や知識産出の方法:実践の探求で出発点とするからこそ、非日常的な異常な振舞いも十分に扱いうる
  • 法価値論Ⅱ

    ロールズの正義論-『正義論』段階- ・ロールズ以前の状況として一般に言われていること 価値自由(価値相対主義) ・『正義論』の構成 第一部 原初状態で採用される戦略と正義の二原理を選ぶ理由(社会契約論) 第二部 現実の社会制度と実践を巡る一連の問題に対する自分の正義論の適用について 第三部 正義の概念の実行可能性 ・特徴的方法と内容 望ましきこと 実行可能なこと 両方を顧慮する 熟慮された正義判断のよる導出 と 反照的均衡による検証 正義の二原理に適った安定的な社会・政治制度を社会契約論という装置を用いて導き出す。 ・社会契約論 ホッブス、ロック、ルソーのような古典的契約論の衰退 ロールズの問い 原初状態(自己の利益に関する判断を遮る無知のヴェール) の下で何を選ぶであろうか。 正義の観点から見てもっとも望ましいものを選ぶ 「公正としての正義」 選択主体 正義感覚 相互無関心 物資の欠乏

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    YOW 2007/04/06
    自然法をめぐる>古典:社会契約を(自然状態を)お墨付き与える正統性付与的道具/対しロールズ:「歴史的でなく仮定的状況」、評価の基準として用いた←のちに必ずしもマクシミン解が合理的戦略ではないという批判
  • 大黒岳彦『〈メディア〉の哲学』 - 20060919 - 日曜社会学

    はたのしんすけ先生のご教示を請う。 http://kyoto-edu.bne.jp/~althusser/blog/index.php?no=r188 みっともないのは−補足を兼ねて [‥] たとえていえば、構築主義に対するエスノメソドロジーの「ゲリマンダリング」批判のようなもの、ってかえってわかりづらいか。その批判は*その*立場からすれば確かに当たっているのだが、批判された側からすれば「so what?」というしかない、という一方向性。それでも批判者はそこしかよりどころがないのだから、どうしても「片思い」になる。 [‥] [188] はたの (2006/09/07(Thu) 00:48:49) (´ι_` )..... その、エスノメソドロジストによるOG批判(なるもの*)の場合、「そこ」ってのはどこですか? * 具体的には、誰による-誰に対する 批判のことを指しているのでしょう? 氏に

    大黒岳彦『〈メディア〉の哲学』 - 20060919 - 日曜社会学
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    YOW 2007/03/27
    書評のスタイルに掴まれた。分身の術で喋ってる。ノートと独り言とブログとして喋ってる言葉と、引用文とが、ほぼ同時な感じ。左右の耳にわずかに時間差が生じてる、というイメージ。
  • 演習IIA・IIB 02 東浩紀・大澤真幸『自由を考える — 9・11以降の現代思想』(1)

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    YOW 2007/03/23
    >権力の二つのタイプ「近代的な権力」の特徴(1.規律訓練型権力:人間の主観的内面に「自己規制する主体」形成(ex.学校)2.生権力:人間に生きかたを強制する権力→このうち生権力が突出、 環境管理型権力 となった
  • 2006年度 政治学基礎 I

    萩原能久 ラビリンスワールドの政治学「ガイダンス」 萩原能久「<政治的なもの>の概念」、『国家の解剖学』(日評論社) 川崎修・杉田敦編『現代政治理論』(有斐閣アルマ) S.ウォリン『政治学批判』、みすず書房 S.ウォリン『西欧政治思想史』、福村出版 アリストテレス『政治学』、『ニコマコス倫理学』、岩波文庫 N.マキアヴェリ『君主論』(中公バックス 世界の名著) T.ホッブズ『リヴァイアサン』(1)、(2)、岩波文庫 M.ウェーバー『職業としての政治』、岩波文庫 A.P.ダントレーヴ『国家とは何か』、みすず書房 岡野八代『シティズンシップの政治学』、白澤社 杉田敦『境界線の政治学』、岩波書店 上記の杉田書の概要については 杉田敦「主権・境界線・政治」(岩波書店、『思想』2004年第3号) 大学教育での政治学の位置 法学部型 ドイツの「国家学」がお手 政治経済学部型 イギリスの polit

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    YOW 2006/09/30
    >Robert A. Dahl「権力行使のパラドックスと権力の"非対称姓"」←権力物理的強制力の支配か、意味の支配(negative sanctionを用いた相手の合理的判断力(≠非合理性)への作用か)
  • cache:XS510fY8QeYJ:web.sfc.keio.ac.jp/~t02471hs/class/hikaku_d/hori4.doc å…±å Œä½“ä¸»ç¾©ã€€ãƒ•ã‚£ã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒ³ -ノンフィã%8 - Google Search

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    YOW 2006/05/27
    ダイアリー参考用:議会における男女同数性(パリテ)法制化をめぐる /反パリテ理論家(エリザベス・バダンテール等)の批判:パリテは共同体主義を胚胎しているとして
  • <公共性>その困難と可能条件  (大澤真幸)

    1 公共性の二つの構成要素 ① フセインの口の中を調べることについてのジョーク ② 公共性の二つの構成要素 自由と開放性 自由が出現したのは・・・・・・彼らが「挑戦者」となり、自らイニシアティヴをとり、そのことによってそれと知ることも気づくこともなしに、自由が姿を現わすことができる公共的を彼らの間に創造し始めたからである。「私たちが一緒に事をとるたびに自由は席に招かれている。椅子は空いたままだが席はもうけてある」(Arendt) ジャングルの中に熊(説得不能な他者、ならず者国家)が跋扈していると想定している者(米)は、銃を持ち、熊と出会ってしまったときには、実際に戦うだろう。だが、ナイフしかもたない者(欧)は、熊と対面することを恐れるだろう。そして、熊などごくわずかしかいないと主張することだろう。果ては、熊の存在そのものを否認しさえするだろう。 アメリカの軍事力によってヨーロッパの内外

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    YOW 2005/11/19
    >その他者がホモ・サケルであった場合には、心置きなく、殺すことができるだろうか?
  • 橋本努LecturesIndex

    講義用レジュメ2010 受講者は以下のPDFファイルを印刷して、各講義に御持参下さい。 [PDF] 橋努『経済倫理=あなたは、なに主義』Ch.1.(講談社メチエ) [PDF] 大学改革論 [PDF] プラトン『国家』(岩波文庫)[Web Version] [PDF] アリストテレス『ニコマコス倫理学』(岩波文庫)[Web Version] [PDF] デカルト『方法序説』(岩波文庫)[Web Version] [PDF] ホッブズ『リヴァイアサン』(岩波文庫)[Web Version] [PDF] ルソー『エミール』(岩波文庫)[Web Version] [PDF] ニーチェ『道徳の系譜』(岩波文庫)[Web Version] [PDF] マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』(新日出版社) [Web Version] [PDF] ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資主義

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    YOW 2005/07/08
     政治思想史-北海道大学
  • 社会学史

    序・社会学前史 ヨーロッパ啓蒙思想 17世紀に始まる。ガリレオとニュートンによって担われた科学革命が、自然科学の 枠の外にまで広がって、経済思想・政治思想・社会思想に大きなインパクトを与えた ことによって形成された、近代合理主義の中核。 →【イギリスの流れ】 ホッブズ→ロック→ヒューム→スミス→ベンサム→ミル→スペンサー 【フランスの流れ】 デカルト→パスカル→モンテスキュー→百科全書派→コンドルセ→サン・シモン→コント A.コント 啓蒙主義のテーゼを「三段階の法則」として捉えた。 【三段階の法則】 神学的→形而上学的→実証的:近代化の精神面 軍事的→法律的→産業的:近代化の物質面 ※ サン・シモンによって提唱された「憶測的」(conjectual)から「実証的」(positif) という科学進化論のアイディアの継承であった。 H. スペンサー 啓蒙主義の

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