電車で読む用と本の紹介に関するYOWのブックマーク (29)

  • 輸入された君主制原理|加藤陽子☓長谷部恭男 記念対談「憲法と歴史の交差点」|webちくま

    山田風太郎の描いた幸徳秋水 長谷部  日は加藤先生にお付き合いいただきまして、当にありがたいです。私と加藤先生はかつて、東京大学で総長補佐という職を同期で務めていました。加藤先生は文学部から、私は法学部からということで。総長補佐というのは、「雑巾がけをしてこい」ということで部に出かけて、雑用をやる。そこで初めて、加藤先生にお目にかかりました。私は今回、自分で選書したコーナーを設けさせていただいたんですが、加藤先生も先月まで「加藤陽子書店」というのをやっておられましたよね。 加藤  昨年10月17日から4月23日まで、約半年営業していたことになります。 長谷部  実は、私もそこを訪れまして(笑)。見て回って、何冊か購入したことがあります。そこで気が付いたんですが、先生は山田風太郎がお好きなんですね。 加藤  はい。どれを最初に読んだのかもう憶えていないくらいです。たぶん全部読んで

    輸入された君主制原理|加藤陽子☓長谷部恭男 記念対談「憲法と歴史の交差点」|webちくま
  • コミックマーケット30周年史 作家座談会 (PDF)

    YOW
    YOW 2016/01/12
    少女漫画とロックの関係について、作家座談会掲載。高口里純先生
  • モンロー・ビアズリー「視覚芸術における再現」 - 9bit

    『分析美学基論文集』所収のビアズリー「視覚芸術における再現」のまとめです。 明晰で整理された内容のわりに、文章は読みづらかったというか、長くてしんどかったので、まとめる意義もそれなりにあろうかと思います。 モンロー・ビアズリー「視覚芸術における再現」相澤照明訳、西村清和編・監訳『分析美学基論文集』所収、173–243、2015(Monroe C. Beardsley, "Representation in the Visual Arts," in Aesthetics: Problems in the Philosophy of Criticism, 267–317, New York: Harcourt, Brace & World, 1958.) 絵についてなにか言うときの諸概念や焦点が整理・分類されている章です。たとえば美術史の人が絵の構造を記述・分析するときの基的な概念的枠組

    モンロー・ビアズリー「視覚芸術における再現」 - 9bit
  • 高校生からのマクロ・ミクロ経済学入門 政治経済 現代社会  トンデモ論 水野和夫 『資本主義の終焉と歴史の危機』  その4

    高等学校「政治経済」「現代社会」「マクロ・ミクロ経済学」に関するブログです。教科書 資料集 新聞記事 書籍 ニュース について解説いたします。 <水野和夫 『資主義の終焉と歴史の危機』 トンでも論 その4>  で、フロンティアがなくなって、  p4つまり、地理的・物的空間(実物投資空間)からも、「電子・金融空間」からも、利潤を上げることができなくなってきているのです。  P15 紀元前3000年のシュメール王国から現在に至るまで・・ジェノバでは金利2%を下回る時代が11年続いた・・・日の10年国債利回りは、400年ぶりにそのジェノバを更新し。2.0%以下と言う超低金利…経済史上、極めて異常な状態に・・・  p18 利子率が2%を下回る…資家や投資家が満足できるリターンが得られなくなったこと…設備投資をしても…利潤を産み出さない…過剰な設備になってしまうこと…。 P16  なぜ 利子率

    高校生からのマクロ・ミクロ経済学入門 政治経済 現代社会  トンデモ論 水野和夫 『資本主義の終焉と歴史の危機』  その4
  • 幻想の英雄・全文公開

    津田信は、1974年5月から7月の3ヶ月間、28年ぶりに帰還した元日兵小野田寛郎と共同生活をし、その手記「戦った、生きた」を『週刊現代』に連載しました。これは、のちに『わがルパング島の三十年戦争』と改題されて、講談社から出版されました。 しかし、この手記は、真実を歪めて書いたもので、その罪の意識から、津田信は、3年後の1977年6月に、手記代筆の真相を暴露した書下ろしノンフィクション『幻想の英雄-小野田少尉との三ヵ月』を図書出版社から刊行しました。 *全文公開は、2014年8月いっぱいで停止しました。 *なお、書は電子書籍化(有料)しましたので、そちらで 読んでいただけるとありがたいです。 小野田少佐との三ヵ月「幻想の英雄」 津田信 (2014/8/4) - Kindle

  • ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会

    稿は、『別冊情況 思想理論篇』第二号に掲載されたものである) ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 藤田直哉 ゼロ年代批評の政治旋回!? 『思想地図β』vol.3(二〇一二)、特集「日2.0」の巻頭言で、東浩紀は政治旋回宣言を行った。 日はどうあるべきか。考えてみれば、ぼくたちは長いあいだ、その素朴な問いをこそ忘れてきた。停滞する政治を尻目に、消費社会のまどろみのなか、それがまどろみにすぎないことを知りながら、現実との直面を先送りにしてきた。(p44)。 ぼくたちは長いあいだ、自分たちがなにものか、その問いへの直面を(原発の問題への直面を、沖縄の問題への直面を、世代間格差の問題への直面を)避けることこそが幸せの条件であり、成熟の条件であり、ひいては「正義」の条件ですらあると教えられてきた。(同) ゼロ年代を代表し、オタク・カルチャーを牽引し、ポストモダンを肯定していた東浩紀という人物

    ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会
    YOW
    YOW 2013/10/22
    動ポモは未だ読んでないんだな
  • ロバート・ステッカー『分析美学入門』 - logical cypher scape2

    その名の通り、美学の入門書であり、複数のトピックについて基的な議論が紹介され、各章末には練習問題と参考文献が付されている。 また訳注も充実しており、時に、いわゆる分析哲学における議論の進め方についての一般的な解説とでもいうべきようなものまで書かれている。 あと、表紙のデザインがよい。 ちなみに原題は、Aesthetics and the Philosophy of Art: an Introductionであり、分析美学の名はない。「現代英語圏における美学と芸術の哲学」といった方がよりよいのかもしれない(とはいえ、近年では非英語圏でもこのスタイルでの研究があるということで、この言い方も正確ではない)。 さて、美学と芸術の哲学ということで、書も二部構成となっていて、一部が美学、二部が芸術哲学となっている。 Ch.1 はじめに 第1部 美学 Ch.2 環境美学――自然の美 Ch.3 〈美的

    ロバート・ステッカー『分析美学入門』 - logical cypher scape2
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    YOW 2013/10/18
    「複数のトピックについて基本的な議論が紹介され、各章末には練習問題と参考文献が付されている」
  • 初心者のための記号論

    <訳者より> テキストは英国のウエールズ大学のダニエル・チャンドラー博士による記号論への入門書のオンライン版であり、インターネット上で公開されているものです。このオンライン・テキストは評判が良く、1995年公開以来のアクセス回数は56万回(2004年2月時点)にもなっています。 訳者は2002年4月まで35年間、企業の研究所に勤務していたシステム分析が専門の技術者ですが、記号論のの中に、「システム」という言葉がたびたび出てくることから記号論に興味を覚え、インターネット上で調べていたところテキストと出会いました。記号論の主要トピックスをソシュールの記号学および構造主義をベースに、丁寧に説明しており具体的な例も多く観念的でないことから、記号論を勉強してみたいと思っている人、記号論の勉強を始めたがよく分からず挫折した人にとって良い参考書になるのではないかと感じました(残念ながら、日では、

  • ラマルク「作者の死」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Peter Lamarque, "The Death of the Author: An Analytical Autopsy," British Journal Of Aesthetics, 40:4(1990), pp. 319-31. Aesthetics and the Philosophy of Art: The Analytic Tradition: An Anthology, ed. Peter Lamarque, Stein Haugom Olsen(Blackwell, 2003), pp. 433-41. Aesthetics and the Philosophy of Art: The Analytic Tradition: An Anthology (Blackwell Philosophy Anthologies) ラマルク「作者の死 - 分析的検死」という論文を

  • 立ち読み『概念分析の社会学』ナビゲーション - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    このページは、エスノメソドロジー研究の論文集、酒井・浦野・前田・中村編『概念分析の社会学』(ナカニシヤ出版・2009年4月刊行)を ご紹介するものです。 書は、科学や医療、法などの専門的な知識のただなかにおかれている私たちが 自らの存在・経験・行為を作り上げていく実践の 手続き的記述を目指しています。各章で扱われるトピックは(生物学的人種や遺伝学的知識、ポルノグラフィや化粧など)さまざまですが、どの章も「私たちが自らのあり方や自らの経験や行為を理解するさいに用いている概念の用法を記述しよう」という、一つのはっきりしたねらいをもって書かれています。 ですから、 現代社会に生きる人々の様々な経験への省察 自文化の人類学 - 同時代の歴史学 としての 社会学研究 社会学的概念分析としてのエスノメソドロジー研究 などとして、お読みいただくことができるでしょう。 ここには、「立ち読みコンテンツ」と

    立ち読み『概念分析の社会学』ナビゲーション - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地
  • 『大衆食堂の研究』復刻HTML版 もくじ

    幻の奇書 『大衆堂の研究 ――東京ジャンクライフ』 復刻HTML版 三一書房 1995年7月31日発行 大衆の会+遠藤哲夫著 エンテツ52歳のデビュー作。出版元三一書房の経営労使紛争のため書店に出回らなくなった。かつ、その毒気と怪快な内容から「奇書」といわれた。つまり「幻の奇書」というわけなのだが。怒って送り返してきた人もいる。 (三一書房の労使紛争は和解解決、Amazonで購入できるようになった。よろしく~。06年2月1日追記) この書は「研究」とあるが「研究書」ではない。当時、清水みちこさんが始めた「大研究」にちなんで、「大」というほどじゃないからと、編集者が「研究」としたのだ。そもそも、おれは、どんな意味でも「研究家」でも「評論家」でも「作家」でもなく、そのように紹介されることはあるが、単なるフリーライターである。しかも当時の肩書は、20数年ぐらい使っていた「プランナー」であって

  • 前期ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」#2-1 写像と命題 - 知識の積み木 - 楽天ブログ(Blog)

    前期ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」#2-1 写像と命題 [ 分析哲学 ]     思考の可能性を見出すために、事実を対象に分解し、それらを再結合して事態を構成する必要があることをみた。しかし、現実の対象を組み合わせて新たな事実を作ったのでは、それは現実性であって可能性ではない。そのため、Wは先の存在論的な議論を離れ、2.1からは、どのように我々が事実や対象と関係をもっているかという議論、つまり、事実の写像、思考、言語などの議論に移る。 写像理論(picture theory) 現実性である事実から可能性を見出すには、事実の代替手段が必要となる。それが現実の像(独Bild, 英picture, image)である。我々は、事実を写像することによって事実の(観念的な)模型として像を作る(そして、この事実の模型としての像もまたひとつの事実である)。そして、何かを理解するということは

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    YOW 2009/01/15
    >「思考は命題において知覚可能な形で表される」「命題とは現実の像である」端的に命題=像と捉えて問題ない。しかし名の論理形式だけでは名の指示対象に到達できそうにない/論理的構文論<とラッセルのパラドクス
  • クルーグマン:恒星系間貿易の理論 - P.E.S.

    このブログのタイトルは、政治(Politics)、経済学(Economics)、そしてSF(Science Fiction)という、おれの興味のある分野のそれぞれの頭文字から取ってるのですが、残念ながらプロフィールにも書いたように、これまでSFについて書くことはあまりありませんでした。それなのに、ついに経済学SFタグを同時に使える日が来ようとは!クルーグマン、ありがとう! というわけで、またまたクルーグマンの論文、それも彼の専門の貿易分野についてのものです。かなり前から訳そう訳そうと思っていながらぐずぐずしていたのですが、もうそろそろ忙しくなりそうなのでその前に訳してすっきりしておくことにしました。そもそもこれを訳そうと思ったのはこれが国際貿易ではなくて恒星系間、つまり異なる太陽系間での貿易についての論文だからです。この手のものではアシモフのチオチモリンが有名ですが、論文の形式についてだ

    クルーグマン:恒星系間貿易の理論 - P.E.S.
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    YOW 2009/01/08
    PDF原文も>地球における地球財とトランター財の価格/トランターにおける地球財とトランター財の価格/地球とトランターにおける利子率/地球−トランター慣性系の観測者に観察された、地球-トランター航行の要時間
  • 論理哲学論考

    *   *   *   *   *   *   * 訳者より ヴィトゲンシュタインは論理哲学論考の文のはじめに次のような註を附している。 各文の番号としての小数は、当の文の論理的重要度、私の叙述においてその文に置かれているアクセントを示唆する。文 n.1、n.2、n.3 等々は No. n の文への註であり、n.m1、n.m2 等々は No. n.m の文への註、以下同様。 これに従って原文の一部とオグデンによる英訳全篇をハイパーテクスト化して公開しているサイト(www.kfs.org/~jonathan/witt)があるが、それを真似て日語版をつくってみた。(なお、原文全篇をハイパーテクスト化して公開しているサイト(tractatus.hochholzer.info)もある。) 翻訳に際しては、edition suhrkamp の Tractatus logico-philosoph

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    YOW 2008/12/08
    翻訳: 大熊康彦>トートロジーとコントラディクションは現実の像ではない。それらは何の可能な状況も表わさない。トートロジーはあらゆる可能な状況を許容し、コントラディクションはひとつも許容しないのだから。
  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

  • レヴィナス『全体性と無限』レジュメ

    以下は、レヴィナスの主著『全体性と無限』の勉強会のために作成したレジュメである。用いたテクストは以下のとおり。 E.Levinas, "Totalite et Infini," La Haye: Nijihoff, 1961 レヴィナス著、熊野純彦訳、『全体性と無限』、岩波書店、2006 『全体性と無限』レジュメ 上巻p126〜151 第1部B後半における中心的なテーゼは、無限なる他者との関係はまっすぐに顔を向かい合わせる対面の関係であり、これが全体性への統合に抵抗し、人と人との社会的倫理的な関係の多元性を拓くのだということである。だがp135〜p142では、顔の裸形についての議論と、悲惨を訴える異邦的なる他者の視線に対する贈与が普遍性を創立するのだという主張が挿入されており、異彩を放っている。 p126〜130 レトリックと不正 「レトリックは、正面からではなく斜めから〈他者〉

    YOW
    YOW 2008/05/21
    >ことばの贈与こそが、一般性、共通性、普遍性を創設する契機だ。実定的で聖なるものの暴力を振りかざす宗教は、他者を飛び越してしまっており、ことばを欠いている。形而上学は倫理的な関係のうちでいとなまれる。
  • YouTube - Broadcast Yourself

    次の国から YouTube を閲覧しているようです: 日 ウェブサイトの閲覧に次の言語を選択しました: 日語 この変更を受け入れるには、[OK] をクリックします。または、サイトを英語で表示するには、[キャンセル] をクリックします。各ページ上部の YouTube ロゴの右にある設定は、いつでも変更できます。 You appear to be viewing YouTube from this country: 日 We've selected the following language for viewing the website: 日語 Click "OK" to accept this change, or click "Cancel" to view the site in English. You can always change your preferen

    YOW
    YOW 2008/05/20
    この番組は見た。『神聖喜劇』また読ーもお。俳優の西島秀俊が良かった。
  • YouTube - 埴谷雄高独白 死霊の世界

    死霊とドストエフスキー

    YOW
    YOW 2008/05/20
    ドストエフスキーと長編小説『死霊』
  • 橋本努書評 山中優「ハイエクの政治思想」

    HOME 書評「山中優著『ハイエクの政治思想』勁草書房2007」 橋努200705 著者の山中優氏と小生は、数年前にチリの首都サンティアゴで開かれたモンペルラン・ソサエティでお会いして以来、親しく交友を続けてきた。氏は幼少の頃に片腕を失い、かなり不自由な生活を強いられてきた障害者である。しかし実際に接してみると、氏はその不自由を感じさせないほど朗らかで、すぐれた人徳に満ちている。おそらくその背後では、人並みならぬ苦労と強靭な努力があり、日々の逆境を克服されてきたのであろう。氏は京都大学に合格したのちに研究者の道を選ばれ、そしてこのたび、第一級の研究書を刊行された。まず、このような奇跡的な人生を歩んでいる山中氏に対して、私は最大の賛辞を送り、心から敬意を表すると同時に、書の刊行を喜びたい。 書はおそらく、ハイエク研究において、時代を画する意義をもつだろう。すでに日のハイエク研究の水準

    YOW
    YOW 2007/09/17
    >私は拙著において、現代のグローバル世界を「善き帝国」へ再編する為の具体的ビジョンとしてマルクスとハイエクの思想的融合によって試みているが・・ <えっっ!
  • on the ground 20061031 自由主義と民主主義のお勉強

    現在アクセスが集中しており表示しにくい状態となっております。 申し訳ございませんが、しばらく時間を置いてからアクセスするようお願いいたします。 ・FC2フォーラム ・FC2インフォメーションブログ ・最新障害情報・メンテナンス情報ブログ

    YOW
    YOW 2007/08/03
    >米の多元主義論が大衆の政治参加に慎重だったのに対し、「社会的デモクラシー」的(仏)な自主管理とも繋がる参加民主主義論が対抗する理論的対立構図 ∴市民行政参加が「米型自由主義に典型的」の理解は誤り