超党派の「MANGA議連」(古屋圭司会長)が26日召集の臨時国会に、漫画やアニメ、ゲームの資料などの保存・活用を目的とした「メディア芸術ナショナルセンター」の整備・運営などに関する法律案を提出する方向で調整していることが21日、分かった。日本のソフトパワーを支える人材の育成や、外国人観光客の誘致などを後押しする狙いがある。議連幹部が明らかにした。 法案は購入や寄贈などを通じて資料を一元的にセンターに集めた上で、利用者が閲覧できる機会を積極的に設け、業界に関係する人材の育成や外国人観光客の誘致などに寄与することを目的としている。議連幹部によると、国会図書館が保有している資料をデジタル化し、センターでの閲覧を可能にすることなども検討している。 議連は22日、漫画家の赤松健氏らとともに首相官邸で坂井学官房副長官と面会し、法案の趣旨を説明する予定。また、海賊版対策や、新型コロナウイルスの影響で開催
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