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ロシアの国営宇宙公社ロスコスモスは、日本時間2018年12月3日(月)の午後8時頃に、ソユーズFGロケットを用いた有人打ち上げを行います。 同10月11日に行われたソユーズのミッションは、ブースター分離のトラブルにより有人打ち上げに失敗しています。ロスコスモスは、その後の11月4日に「ソユーズ2.1b」、11月7日に「ソユーズST-B」の無人打ち上げに成功。11月17日にはトラブルのあったロケットと同型の「ソユーズFG」による無人打ち上げを成功させ、安全を再確認した上でのミッションとなります。 ソユーズMS-11 宇宙船には予定通り、NASAのアン・マクレーン(Anne McClain)宇宙飛行士、ロシアのオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)宇宙飛行士、カナダのデビッド・サンジャック(David Saint-Jacques)宇宙飛行士が搭乗予定。 3名を乗せたソユーズは約6時
2018年11月26日に火星に着陸したNASAの火星探査機「インサイト」は、着実にそのミッションを進めています。 インサイトの公式Twitter(https://twitter.com/NASAInSight)では、ICC(Instrument Context Camera)に取り付けられていたダクトカバーを外した写真が公開されています。魚眼レンズの様にみえるICCの画像ですが、現在もゴミが付着しています。しかし、最初に送られてきた画像と比較すると、より鮮明に火星の地表やインサイトの足元を写し出していることが分かります。 また、アームに取り付けられたカメラ「IDC(Instrument Deployment Camera)」による火星の空を見上げた、新しい画像も公開されています。 それぞれのカメラが取り付けられている箇所は、以下の画像から把握することができます。 なお、インサイトの撮影した
NASAの無人探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-REx)」は打ち上げへから約2年の月日を経て、日本時間2018年12月4日に、地球に接近する軌道を持つ地球近傍小惑星「ベンヌ(Nennu)」に到着します。 「ベンヌ」に着陸後は、1年半程かけ地表の調査やサンプル採取などを行い、「はやぶさ2」と同様に、サンプルを地球に持ち帰るというサンプルリターンミッションに挑みます。「オシリス・レックス」のサンプル採取方法は、アームに取り付けた円形装置の「TAGSAM」から窒素ガスで放出し、表面の物質を吹き飛ばして60g以上のサンプルを採取予定。また、NASAとJAXAは、2014年に互いのサンプルを相互に提供し合うことに合意しており、目的とする太陽系や惑星、生命誕生の秘密に迫ります。
米スペースXは、有人宇宙船「クルー・ドラゴン」を2019年1月7日に無人でのテスト打ち上げ、2019年6月には有人でのテスト打ち上げを実施すると発表しました。 1月7日のテスト打ち上げ「Demo-1」では、無人のクルー・ドラゴンを国際宇宙ステーション(ISS)へと打ち上げます。打ち上げには「ファルコン9」ロケットが利用され、有人テストの前には緊急脱出テストも行われます。 またスペースXだけでなく、米ボーイングも有人宇宙船「CST-100 スターライナー」を開発しています。こちらは無人打ち上げが2019年3月、有人打ち上げが2019年8月に予定されています。 Image Credit: NASA ■SpaceX's 1st Crew Dragon Test Flight to Launch Jan. 7, NASA Says https://www.space.com/42514-space
国際宇宙ステーションへ向けたソユーズロケットの打ち上げが、日本時間2018年12月3日午後8時にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から行われ、無事に成功しました。 今回の打ち上げは、同10月11日の打ち上げ事故後初の有人宇宙飛行。事故時と同型の「ソユーズFG」ロケットが用いられましたが、事故の解明と分析が活かされ、問題なく軌道に投入。6時間後の日本時間12月4日午前2時頃に、ソユーズMS-11宇宙船は国際宇宙ステーションと無事にドッキングしました。 搭乗したNASAのアン・マクレーン(Anne McClain)宇宙飛行士、ロシアのオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)宇宙飛行士、カナダのデビッド・サンジャック(David Saint-Jacques)宇宙飛行士は、今後は194日間の滞在中に研究・船外活動などを行います。 なお、現在滞在中の3名は12月中旬に地球に帰還する予定だっ
NASAの小惑星探査機「オシリス・レックス」が2018年12月3日、小惑星「ベンヌ」へと到着しました。 オシリス・レックスは「NASA版はやぶさ」と呼ばれることもある小惑星探査機で、ベンヌから岩石などのサンプルを採取し、地球へと持ち帰ります。なお、同探査機はベンヌの周回軌道へと12月31日より入る予定です。 そしてベンヌは地球から1億2200万kmの位置にある小惑星で、サイズは500メートルほど。またその形状は、赤道部分が膨らんだコマのようなものとなっています。このサンプルを分析することにより、太陽系の惑星や生命の成り立ちに関する研究が進むと期待されているのです。 観測を終えたオシリス・レックスは2023年に地球に帰還する予定です。また、日本の探査機「はやぶさ2」とのサンプル交換による研究も予定されています。 Image Credit: NASA/Goddard/University of
北海道大樹町は、2018年12月14日(金)からふるさと納税制度の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディングとして「宇宙のまちづくり応援プロジェクト」を開始します。 ガバメントクラウドファンディングとは、地方自治体がプロジェクトの主体であるクラウドファンディングの事を言います。各自治体の課題点や問題の解決、地域活性化のために用いられる様になりました。 北海道大樹町の「宇宙のまちづくり応援プロジェクト」は、その一環として、国産ロケット「MOMO」を開発するインターステラテクノロジズ(IST)のロケット開発を支援します。 ふるさと納税の仕組みを活用し2018年12月14日より1ヶ月半かけて寄附金を募り、集まった寄附金を、ロケット開発・打上げ環境整備に活用。 北海道大樹町はインターステラテクノロジズと共に、宇宙産業の活性化や雇用創出、観光振興を目指していきます。 【北海道大樹町 ガバメント
SSRF(Server Side Request Forgery)という脆弱性ないし攻撃手法が最近注目されています。以下は、ここ3ヶ月にSSRFについて言及された記事です。 EC2上のAWS CLIで使われている169.254について SSRF脆弱性を利用したGCE/GKEインスタンスへの攻撃例 SSRFを利用したメール送信ドメインの乗っ取り 「CODE BLUE 2018」参加レポート(岩間編) この「空前のSSRFブーム」に便乗して、SSRFという攻撃手法および脆弱性について説明します。 SSRF攻撃とは SSRF攻撃とは、攻撃者から直接到達できないサーバーに対する攻撃手法の一種です。下図にSSRF攻撃の様子を示します。 攻撃者からは、公開サーバー(203.0.113.2)にはアクセスできますが、内部のサーバー(192.168.0.5)はファイアウォールで隔離されているため外部から直接
_ 進化的アーキテクチャ(続) 読んでいて気になった点については書いたので、本書について書く。 本書は書名の通り、進化的アーキテクチャについて書いたもので、アーキテクチャの対象はエンタープライズ(少なくとも複数のサービスから構成される規模)、書籍の分類としてはアーキテクチャパターン(だと思うが、本書ではアーキテクチャスタイルという表現をしていて、実のところこの2つの言葉の差異をおれは具体的にはわからない)についての本となる。アーキテクチャそのものを構成するデザインパターンについての本ではない(それはすでにエンタープライズアーキテクチャーがあり、まだ現役だ)。 したがって、最上位のソフトウェア設計のネタ本である。 問題意識は、今やエンタープライズレベルのソフトウェアはとんでもなく複雑化していて数10年前からのレガシーなものから最近の流行のものまでが混在していて、オンプレミスとクラウドが平然と
「デスクリムゾン」発売から22年を経て新録サウンドトラック発売――そのワケは? せっかくだから俺は作曲家の渡辺邦孝氏にインタビューするぜ! ライター:神山大輝 2018年11月14日,アンコール音楽工房よりCD「Death Crimson Soundtracks」が発売された。これはタイトル通り,セガサターン用ソフト「デスクリムゾン」のサウンドトラックなのだが,全曲が新録となっている。 デスクリムゾンは,エコールソフトウェアが1996年8月9日に発売したガンシューティングゲームで,あまりにもすさまじい出来のため半ば伝説となっているタイトルだ。スキップできないホラーテイストなメーカーロゴ,音声のステレオ/モノラル切り替えしかないオプション,勝手にずれていく照準,当時としては珍しい実写のオープニングムービーに重なる「上から来るぞ! 気を付けろ!」などの唐突なセリフ――ゲームとしての評価は読者の
Pedestrians walk along Wall Street in front of the New York Stock Exchange. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg 女性の同僚と夕食を共にするな。飛行機では隣り合わせで座るな。ホテルの部屋は違う階に取れ。1対1で会うな。これらが近頃のウォール街で働く男性の新ルールだ。要するに、女性の採用は「未知数のリスク」を背負い込むことなのだ。女性が自分の一言を曲解しないとは限らない。 ウォール街全体で男性たちは今、セクハラや性的暴力を告発する「#MeToo」運動への対応として、女性の活躍をより困難にするこんな戦略を取りつつある。妻以外の女性とは2人きりで食事をしないと発言したペンス米副大統領にちなんで「ペンス効果」とでも呼ぶべきだろうか。その結果は本質的に、男女の隔離だ。 30人余りの上級幹
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