前福島県知事・佐藤栄佐久氏が原発事故後の4月18日海外プレス向けの会見を行った。佐藤氏は、安心はサイエンスではない。データではなく信頼できる人間に裏打ちされて初めて安心が生まれる。原子力安全委員会を独立組織にして、国民が委員を務めることを提案した。 「以前、福島県の知事を務めておりました佐藤栄佐久と申します。福島第一原発はできてから、今年でちょうど40年になるところです。」 「3月26日、事故の2週間ほど前になりますが、40年。そのうち18年間、約半分の期間、私は知事として、原発が次々巻き起こした問題に取り組みました。」 「今度の事件は起こるべくしておきたものである。決して想定内ではなかったそう思っております。(なぜ)防げなかったのかについて本日は述べようと思います。それから、この先、日本は原子力発電について、どんな政策を持つべきか。それについてのお話を致します簡潔の述べまして、なるべく多