アマゾン(Amazon)創業者のジェフ・ベゾス氏が創立した、宇宙開発企業のブルー・オリジン(Blue Origin)。そして2018年4月29日(現地時間)、そのブルー・オリジンが開発をすすめるロケット「ニュー・シェパード」が弾道飛行に成功しました。 今回ウエスト・テキサスから打ち上げられたのは、新造され以前にも打ち上げられた「ニュ・シェパード 2.0」。内部にはダミーの人形や観測機器が搭載され、到達高度は過去最高となる約106kmにまで到達。その後ロケットは地上への着陸に成功し、宇宙船カプセル「Crew Capsule 2.0」もパラシュートで地上に着陸しています。飛行時間は10分19秒で、ニュー・シェパードの打ち上げは今回で8回目となります。 ニュー・シェパードの宇宙船では6人が搭乗し、備え付けられた大型の窓から高度100kmの宇宙空間を眺める「宇宙旅行」が楽しめます。また宇宙旅行だけ
スカパーJSAT株式会社は2018年3月13日、宇宙開発企業のブルー・オリジン(ブルー・オリジン・フロリダ)社と「ニュー・グレン」ロケットの利用に関する合意書を締結したと発表しました。 スカパーJSATは人工衛星の運用をおこなっている国内企業です。そして今後はニュー・グレンを利用し、通信衛星の打ち上げ計画の選択肢と柔軟性を確保することが目的だと表明しているのです。 ブルー・オリジンはアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が率いる宇宙開発企業で、現在は再使用可能な「ニュー・シェパード」ロケットの試験打ち上げを実施しています。またニュー・グレンは「サターンV」ロケットに迫る超大型ロケットで直径が7メートル、全長が約82メートルから95メートル。構成に応じて2段式のものと3段式のものが存在。エンジンにはメタン燃料を使用する「BE-4」を第1段に7基利用します。 2016年の発表時では、ニュー・シェパー
2017年12月12日(現地時間)に宇宙開発企業のブルー・オリジンが実施した、民間宇宙旅行を見据えた「ニュー・シェパード」ロケットのテスト打ち上げ。その宇宙船には大型の窓と内部カメラが設置されており、まさに遠くない将来私達が体験するであろう宇宙空間への弾道飛行が10分ほど体験できます。 今回打ち上げられたニュー・シェパードはブースターも宇宙船も新造されており、宇宙船カプセル「Crew Capsule 2.0」には0.7×1.1メートルの大型の窓が設置されています。これは2018年から始まる商業打ち上げの宇宙船と同じ仕様になっており、乗員は中から美しい宇宙空間を眺めることができます。 さらに、宇宙船の内部にはマネキン人形の「マネキン・スカイウォーカー」が搭乗。地上に降り立ったマネキン・スカイウォーカーの様子を見るに、特に打ち上げ時や着陸時のダメージは負っていない模様。日本でも12月15日に「
アマゾン創業者のジェフ・ベゾスが代表を務める、宇宙開発企業の「ブルー・オリジン」。このブルーオリジンの再使用可能な有人ロケット「ニュー・シェパード」が、2017年12月11日〜14日に無人打ち上げ試験を実施することが公表されました。ただしGeekWireによれば、打ち上げは確実に実施されるかどうかが定かではないそうです。 今回テキサスのスペースポートから打ち上げられるのは、完全新作のニュー・シェパード3号機(NS3)。これまで利用していたニュー・シェパードの2号機(NS2)は2016年までに5回の打ち上げと着陸を実施し、引退しています。そして3号機の宇宙船は実際に有人打ち上げに利用される仕様に近く、実際に窓が備え付けられているそうです。 さてこのニュー・シェパードですが、サイエンス系のペイロードも搭載する予定ですが、一番の目玉はやはり民間宇宙旅行としてのサブオービタル機としての利用でしょう
Amazon.comの最高経営責任者(CEO)Jeff Bezos氏が米国時間11月3日、10億ドル以上に相当する同社株式を売却した。 Bezos氏による株式売却は、米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかになった。 Amazonが予想を軽々と上回る第3四半期決算を発表したことを受けて、同社の株式は10月27日、約13%上昇した。これにより、Bezos氏はMicrosoftの共同創業者で慈善家のBill Gates氏を抜いて、世界一の富豪になったという。 Bezos氏が株式売却で得た資金で何をするのかは不明だ。だが同氏は2017年4月、自身の宇宙船プロジェクト「Blue Origin」の資金を獲得するため、株式を売却したいと話していた。 Bloombergによると、Bezos氏は4月にコロラド州で開催されたSpace Symposiumで次のように述べていた。「Blue Origin
宇宙開発企業のブルー・オリジン社は2017年10月19日(現地時間)、次世代ロケットエンジン「BE-4」の燃焼試験に初成功したと報告してます。 First hotfire of our BE-4 engine is a success #GradatimFerociter pic.twitter.com/xuotdzfDjF — Blue Origin (@blueorigin) October 19, 2017 ブルー・オリジンはアマゾン創業者のジェフ・ベゾスが創業した企業で、同社は再使用可能なロケット「ニュー・シェパード」の打ち上げや着陸に複数回成功しています。そしてBE-4はブルー・オリジンが開発をすすめる大型ロケット「ニュー・グレン」や、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の次世代ロケット「ヴァルカン」への搭載が検討(AR1の可能性もアリ)されているのです。 今回ブルー・
ブルー・オリジンの新ロケットエンジン「BE−4」、アマゾンCEOが完成を初ツイート 2017/03/07 宇宙開発 高度100kmの宇宙旅行から超大型ロケット、そして 将来的な月への輸送計画 までと壮大なプランをもつ ブルー・オリジン 。そのブルー・オリジンを率いるアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏が、組み立ての終わった 新ロケットエンジン「BE-4」 をツイートにて初公開しました。 1st BE-4 engine fully assembled. 2nd and 3rd following close behind. #GradatimFerociter pic.twitter.com/duE4Tnzvkx — Jeff Bezos (@JeffBezos) 2017年3月6日 「これが最初の完成済みのBE-4エンジン。2号エンジンや3号エンジンももうすぐ」とつぶやくベゾス氏。このエンジ
世界のネット通販を支配する勢いの アマゾン ですが、次のお届け先は月になるのでしょうか。同社は 2020年に、月への輸送便を実現する計画がある と発表しました。 アマゾンの発表によれば、この輸送便に使われる着陸船「 Blue Moon 」は 1万ポンド(約4.5トン)の商品 を月へと運ぶことができます。輸送便の着陸地点は、月の南極 近くのシャクルトン・クレーター。輸送を担当するのは、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が率いる ブルー・オリジン社 のロケット、あるいはNASAのSLS(スペース・ローンチ・システム)やユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のアトラスVロケットも想定されています。 ブルー・オリジンは宇宙旅行計画を含めた宇宙開発のために、 再利用可能なロケット「ニュー・シェパード」 や宇宙船カプセルの開発を行っています。さらに 超大型ロケット「ニュー・グレン」 も計画中
米国の宇宙開発企業「ブルー・オリジン」は1月22日(現地時間)、昨年11月に打ち上げと着陸に成功した「ニュー・シェパード」ロケットを、再び打ち上げて宇宙まで飛ばし、地上に着陸させることに成功した。垂直に離着陸する形式の再使用ロケットが、実際に再使用され、宇宙空間に到達した後に着陸に成功したのは史上初で、大きな快挙となった。 ロケットは1月22日(現地時間、時刻は不明)に、西テキサス地方にある同社の試験場から離昇した。ロケットは高度101.7kmまで上昇し、先端に積んだ無人の宇宙船カプセルを分離。その後カプセルはパラシュートで地上に帰還し、一方のロケットは、エンジンを逆噴射しつつ、地上に垂直に着陸した。 ニュー・シェパードは昨年11月23日、今回の打ち上げに使ったものと同一の機体を打ち上げ、その際も宇宙空間まで達した後、垂直に着陸することに成功している。その後同社は、機体を再使用するために必
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