第47回衆院選は14日、投開票され、安倍晋三首相率いる自民党は290議席を獲得し、連立を組む公明党(35議席)を合わせて、参院で否決された法案を再可決できる3分の2(317議席)を超える325議席を獲得した。野党第1党の民主党は海江田万里代表が落選するなど伸び悩み、73議席だった。安倍政権の長期化が確実視されるが、中国と韓国は戦慄・警戒している。安倍首相は「日本を、取り戻す」と訴え、領土や歴史問題で理不尽な攻撃を続ける両国に毅然と対応してきたからだ。 「日本の衆院選で、自公連立与党が300議席以上を獲得する見通しだ」「勝利は、安倍首相に2018年まで国家指導者の任期を与える」 中国国営・新華社通信は14日の衆院選投票締め切り直後、出口調査の結果をこう速報し、関心の高さを示した。 ただ、選挙結果が不満だったのか、中国の華僑向け通信社・中国新聞社は「自民党が大勝しても、投票率が極めて低ければ(