Faviki http://faviki.com/ Faviki(読みは「ファビキ」でいいのかな?)は、セマンティックなタグづけが可能なソーシャルブックマークだ。 これはかなり有望なサービスだと思う。 今朝、ReadWriteWebの「Semantic Tagging with Faviki」という記事を読んでこのサービスを知り、さっそく登録してみた。 Favikiのmojixページ http://faviki.com/?s=333 Favikiは基本的にはソーシャルブックマークであり、はてなブックマークやdel.icio.usなどと似ている。しかし大きく異なるのは、タグがWikipediaの項目名と連動しており、「セマンティック」になっている点だ。 Favikiで使えるタグは、「Wikipediaで項目名になっているものだけ」だ。「あとで読む」とか「これはひどい」といった自由なタグはつけ
This is the front page of the Simple English Wikipedia. Wikipedias are places where people work together to write encyclopedias in different languages. We use Simple English words and grammar here. The Simple English Wikipedia is for everyone, such as children and adults who are learning English. There are 251,423 articles on the Simple English Wikipedia. All of the pages are free to use. They hav
「フォークソノミー」("Folksonomy")という語の生みの親として知られるトーマス・ヴァンダー・ワル(Thomas Vander Wal)によるフォークソノミーとウィキペディアに対する深刻な誤解に関する2年前の記事が目にとまった。遅ればせながら、目からウロコが一枚落ちた。 Folksonomy Definition and Wikipedia(November 2, 2005) その中でトーマスはフォークソノミーに関してデリケートな論点を明示している。つまり、フォークソノミーは正確には「もうひとつの分類」ではないということである。だとすれば、フォークソノミーにはどんな価値があるのか。トーマスはおおよそ次のように述べる。タグ付けはあくまで個人の語彙と理解の中でなされる行為であることを認識した上で、そのような個人的なタグ付けの集合から何らかの価値が生まれるとしたら、それは一つの情報に関し
という主張が昨日だか一昨日だかの朝日新聞に載っていた。図書館情報学方面の人はそもそもWebの引用に懐疑的で,どうしてもURLを参考文献として挙げるなら必ず「何年何月何日閲覧」と書き加えるようによく言われる。機械的に適用すると,「ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/,2007年7月25日閲覧)を引用すべきではない」のような変なことになる。 Wikipediaの信頼性についてのNatureによる古典的な調査 Internet encyclopaedias go head to head(2005)はEncyclopædia Britannicaと比較して「ほぼ互角」とした。Britannica側の反論への反論も掲載されている。 Wikipedia側からBritannicaの間違いを指摘した Errors in the Encyclopædia Britannica
Jim Foley の"Lifetime achievement award" 講演 Jim Foleyはジョージア工科大学(GA Tech)のGVU (graphics, visualization & usability center)を長年率いてきた方で、Computer Graphics やHuman Computer Interactionの黎明期に多大な貢献をされている。今回の講演はSIGCHI, SIGGRAPHの歴史やGVUでの教育が中心だった。GVUでの教育プログラムは非常に充実していて、Webによる講義マテリアルの配布やipodでの再生などもサポートしている。GVUはHCI関係では全米ナンバーワンといっていい教授陣を擁しているが、これもFoley氏の人徳か。 ちなみに鉄道マニアで、自宅の庭に鉄道模型の路線を構築されているとか。 alt.chi alt.chiは採択に至ら
楽天証券の中の人がWikipediaから業務改善命令とマーケットスピードの欠点を削除。 Wikipediaの楽天証券を見てみたら、沿革のところに数ヶ月前にはあったはずの「金融庁が楽天証券株式会社のシステム障害が多発した問題を重く見、業務改善命令を出した。」という記述が無くなっていました。履歴を見てみたら、7月6日と8月8日の2度削除されていて、投稿者のIPアドレスは楽天証券株式会社のものでした。 楽天の三木谷社長は、中間決算の会見で今後の経営上の重要課題に「『ウェブ2.0』対応の進展」を掲げていましたが、Wikipediaの編集は、楽天流Web2.0・楽天式ロングテール理論「頭(不祥事)隠して、尻尾(IP)隠さず」なのかも。 追記:26日20時過ぎに、匿名ユーザの投稿により「金融庁が楽天証券株式会社のシステム障害が多発した問題を重く見、業務改善命令を出した。」という記述が復活したようです。
※記事の中に私が勘違いしていた部分がありましたので、訂正してあります。詳細は一番下の「5/31 追記その2」を参照ください。 Wikipedia、という単語を目にしたとき、人は何を考えるだろうか。 「オープンな百科事典」 「誰でも参加」 「集合知の実例」 こんな言葉が出てくるのだろうと思う。実際、私もそう考えていた。 これが「理想的なWikipedia」の在り方だろうし、また「そうであって欲しい」という願望が自分にあったことも否めない。 Wikipediaはずっと前から、誰でも書き込んだり編集できる真の「Wiki」ではなかった。Wikipediaの管理者は「荒らし」を防ぐために、一部の項目を新規の投稿希望者から「半保護」にしなければならないと決めた。 とWikiは時間のムダだにあるように、以前から「半保護」(semi-protection)はあった。だからこれを例に挙げつつWikipedi
ブログとソーシャルネットワークの現在形 ──進化するグループコミュニケーションツール── 公文俊平(GLOCOM代表) 楠 正憲(PICSYプロジェクト) 濱野智史(慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程) 上村圭介(GLOCOM主任研究員) 石橋啓一郎(GLOCOM研究員) ■ブログというカルチャー 公文 インターネットの普及は着実に進んでいて、ユーザーの数はアメリカでは人口の7割以上、日本でもおそらく5割を超えたのではないかと思います。2年ぐらい前までは、インターネットの主要な使い方はウェブのサーフィンか電子メールでした。最近ではかなり様子が変わってきて、ウェブ自体もただ読むだけではなくてインタラクティブに書き込んだり、マルチメディア的にもなりつつあります。また、オンラインで実際に買い物をするとか、そういうことに普通に使われるようにもなってきました。さらにブログとかソーシャルネット
RSS全文配信すべきか否かが議論が白熱する傍らで、地球の裏ではwikipediaをrdfで全文配信する無謀なプロジェクトwikipedia3が・・・ なんと4700万ページ、容量397MB(解凍後3.7GB)のおそらく史上最大のRDF。 Flashとかprocessingで、情報をビジュアライズするのが大好きな人には宝の山じゃないかと。こういうのが有れば、ValanceとかAnemoneみたいなプロジェクトがやりやすそうですね。 あとはWEB2.0の構造ハックじゃありませんが、こういう無料データのマイニングからWEB2.0の上層プレイヤーに飛び入りって経路もアリかもしれません。 みんなでDLすると提供先が死ぬと思うので、確認とってからwinnyにつっこんであげるのが、P2Pの正しい使い道だと思います。 via:toxi.in.process Quality data for visuali
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