民主党の岡田克也幹事長は2日午前、テレビ東京の報道番組の収録で、10年代半ばまでの消費税率10%を明記した税と社会保障の一体改革の政府・与党案に関し「今年中に法案化して、国会できちんと議論したい。自民党も10%を(昨年の)参院選で言っているので溝はない」と述べ、速やかな与野党協議入りの必要性を強調した。【野口武則】
【ニューヨーク=吉形祐司】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6月30日、強姦(ごうかん)未遂罪などに問われた国際通貨基金(IMF)前専務理事、ドミニク・ストロスカーン被告(62)の被害者とされるギニア人女性(32)について、検察が証言の信ぴょう性を疑っていると報じた。 裁判所は7月1日、ニューヨークの家族宅に軟禁されている同被告の保釈条件の緩和を検討する予定で、公判維持が困難になる可能性もあるという。 同紙によると、検察は、被害を主張してきた女性が薬物密売やマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した可能性のある情報を入手し、被告の弁護士に伝えた。女性は事件後、約180キロ・グラムのマリフアナ所持で服役中の男に電話し、前理事を罪に問えば利益があるかもしれない、などと話した会話が録音されていた。
菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった。年間の献金限度額上限の5千万円を支出した年もあり、大口の献金者だったことがうかがえる。政府の拉致問題対策本部長でもある首相側の献金先としては「不適切」との批判を受けかねない。 菅首相側が献金していたのは、「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」(神奈川、奈良握(にぎる)代表)。 「めざす会」は市民の党の酒井代表の呼びかけで平成18年に結成され、奈良代表も市民の党出身。めざす会には、市民の党の名を冠する会派に属している複数の地方議員が年間計1千万円近い政治献金をしているほか、事務担当者が同一だった時期もある。 政治資金収支報告書によると、草志会は19年に5千万円、20年
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