Wii=任天堂提供ニンテンドーDS=任天堂提供 任天堂が6日発表した2010年3月期連結決算は、売上高が前年同期比22.0%減の1兆4343億円、営業利益が同35.8%減の3565億円で、ニンテンドーDSを発売した06年3月期以来4年ぶりの減収減益だった。WiiとDSの販売台数がともに前年を大きく下回ったことに加え、円高で売上高が1100億円押し下げられたという。 11年3月期については、新型機「3DS(仮称)」の発売効果で携帯型端末の販売台数を約1割増の3千万台と見込むものの、Wiiは前期を約2割下回る1800万台と予想、2期連続の減収減益となる見通しだ。