文化庁の著作権関連Webサイトに表示されていたイラストが、Mac OS Xで表示されるアイコンにそっくりだった件で、同庁は5月26日、無断使用だったと認め、サイト制作の委託先を通じてアップルコンピュータに謝罪した(関連記事1、関連記事2)。 無断使用が分かったのは、文化庁が5月24日に公開したWebサイト「著作権契約書作成支援システム」のトップページにあったイラスト。同サイトは、社団法人の著作権情報センターが文化庁から委託を受け、外部のソフト会社に依頼して作成した。 同庁から指摘を受けた同センターが26日、ソフト会社に問い合わせたところ、無断使用を認めた。このため、同センターの理事がアップルコンピュータに出向いて事情を説明し、謝罪した。アップルは謝罪を受け入れたという。 文化庁の担当者は「言い訳にしかならないが、アイコンは仮のデザインで、修正する予定だった。しかし締め切り直前になってシステ
![文化庁、アイコン無断使用認める アップルに謝罪](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)