【ソウル=名村隆寛】韓国を訪問中の自民党の二階俊博総務会長は13日、ソウルで朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談した。二階氏は安倍首相の親書を朴氏に手渡した。朴氏は「今年は(日本の戦後)70年の年で歴史問題が話題になろうが韓日双方が慎重に対処していくことが大事」と述べた。 慰安婦問題では「(元慰安婦の女性たちが)生きているうちに問題を解決したい」と、日本側に速やかな対応を求めた。二階氏は会談後、朴氏の発言について記者団に「まったくその通りだ」と述べ、認識が一致したことを明らかにした。 加藤達也前支局長の出国禁止状態が続いている問題では二階氏が、安倍首相の「日本国民は皆心配している。自由に日本に渡航し家族と会えるようになることを望む」との意向を伝えた。朴氏は「問題は司法の場に移っており、司法の判断に委ねるしかない」と答えたという。
全国の道路で導入が進む発光ダイオード(LED)を使った信号機で、警察当局などが着雪対策に追われている。LEDは従来の電球型に比べて表面の温度が低いため、雪が付着して信号が見えなくなる事例が頻発し、試験導入を含め少なくとも全国で12の道県警が対策に着手している。思わぬ難敵にメーカー各社も知恵を絞るが決定打は見つからず、独自に開発を目指す県警も出てきている。まるで消灯したかと… 色が表示されるはずのレンズ面にびっしりと雪がこびりつき、色が分からなくなった信号。「雪国なのに、なぜLEDにした!」。短文投稿サイト「ツイッター」には苦情とともに数々の写真が投稿されている。富山市内の国道では昨年12月、まるで消灯したかと見まがうほど雪に覆い尽くされたLED信号機が確認されている。 警察庁によると、LED信号機は耐用年数や消費電力、色の見えやすさなどから全国で急速に普及。平成25年度末時点で、全体の約4
芸能事務所イエローキャブは東京地裁に破産を申し立てた。松山弘志社長が13日、明らかにした。タレントの小池栄子さんと佐藤江梨子さんとの契約が1月末で切れ、「収入源がなくなった」という。負債は4億円。 帝国データバンクによると、事務所は1980年に映画監督、黒澤明氏の長男久雄氏と野田義治氏がつくった。かつては山田まりやさんや雛形あきこさんらも所属し、2004年1月期は6億2100万円を売り上げたが、同11月に社長だった野田氏が退くと、多くのタレントが移籍。14年1月期の売上高は2億200万円まで落ちていた。
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