関連するアプローチで、Sunが取り入れていると思われるのが、オープンソースソフトの知的財産の明確な管理権を持つというやり方だ。SunはCDDL(ommon Development and Distribution License)などのライセンスで管理権を保持しつつ、顧客や開発者が利用できるようソフトを開放している。 Sunのジョナサン・シュワルツ社長は批判派に対してこう説明している。「『Googleが無料であってはいけない、そうでなければ彼らはお金を稼げない』と言うようなものだ」 「実際には、Googleの無料サービスを利用する人が多いほど、彼らのビジネスモデルの魅力は増す。われわれも同じだ。ユーザーが増えるほど、サービス契約、システム販売、JES(Java Enterprise System)ライセンス、ストレージ、グリッドのチャンスは増える」 問題は、「どうやればフリーソフトから金を