本欄4月21日「インターネット時代をリードできない「PC世代の限界」」の反響は真っ2つに分かれた。世代論をやると大抵そうなるのだが、「世代で議論するのでは無意味で、個々にきちんと見て議論せよ」という考えを持つ真面目な人が多いからだ。そんなとき、また世代論で返すと再びお叱りを受けそうだが、このエントリーは、僕と同世代かまたは上の方(つまり「PC世代」より前)からは反感、若い人(つまり「インターネット世代」)からは共感を得たような気がする。別に若い人に迎合するつもりは全くないのだが、インターネットの隠れた本質みたいなものを当然のこととして身体で理解している世代、と、古い常識を身にまとっている世代との差は歴然としてある、と思っている。 何だ「そのインターネットの隠れた本質」っていうのは!、その差は何かはっきり言え!と、またお叱りを受けそうだが、思考途上の今のところはまだ、説明がちゃんとできないと