菅首相は代表質問で、新型コロナウイルスのワクチンと東京五輪の関係について「ワクチンを前提としなくても安全安心な大会を開催できるよう準備を進める」と述べた。
料理やお菓子に入っていたり、コーヒーや紅茶に入れたりと、日々、口にする機会が多い砂糖。その産地でいま、伝統的な生産手法に批判が上がり、国を挙げて見直しに動いているところがあります。砂糖が直面する、大気汚染問題につながる課題とは。(アジア総局記者 影圭太) 機内から見下ろすと、1つ、2つ、灰色の煙が立ちのぼっているのが見えました。サトウキビ畑に火を放つ、“焼き畑”による収穫の煙です。 私が訪れたのはタイの首都バンコクから飛行機で1時間ほどのところにある東北部のウドンタニという町。タイは毎年1000万トン前後を生産する砂糖大国で、日本が輸入する砂糖も全体の13%がタイから来ています。この地方でも砂糖産業が盛んで、12月から今シーズンのサトウキビの収穫作業が始まっていました。 「簡単に現場は見つからないかもしれない」 そんな事前の情報に反して機内から見える光景に、“焼き畑”が広がる現実を到着前か
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