3度目の緊急事態宣言。今回はその読み比べ報告です。 『1年間何をしていたのか』 ストレートに一面で書いたのは日経新聞(4月24日)。 《政府、自治体首長、そして医療界はこの1年あまり何をしていたのか。》 ではおさらいします。まず大阪。 「うがい薬」「雨がっぱ」の吉村知事は… 『コロナ危機の大阪…維新またもやドタバタ劇』(東京新聞4月22日) コロナ禍での大阪では、うがい薬、雨がっぱ、今度はオンライン授業と、何度もドタバタ劇が展開されてきたと書く。 「党勢拡大の意味も込め、毎日のようにテレビなどに露出して何かしらのメッセージを出そうとするが、中身が伴っていない。思いつきのような方針や楽観的な見通しを伝えることで府民を混乱させ、感染も広げている」(ジャーナリスト吉富有治) こんな記事も。 『大阪・吉村知事のテレビ出演は4月10本超 吉本芸人も顔負け』(日刊ゲンダイ4月23日) 《安易に出演依頼