直井研究員(以下、直井):所長〜。発表が終わりました! 平野所長(以下、平野):ビジネスメール実態調査だね。お疲れさま。1カ月間の準備に、1カ月間の調査実施、そして1カ月間の分析。まるまる3カ月だもんね、本当に長かったよ。 直井:はい。これだけ時間をかけたからこそ、今年も面白い結果が見えてきました。 平野:この調査は、一般社団法人日本ビジネスメール協会が9年間連続で行っている調査だ。その分身である私たちとしても、この調査にかける思いは強いからね。 直井:はい。たくさんの方にご協力いただきました。有効回答数は1500です。今年もいろんな質問をしました。仕事におけるコミュニケーション手段の捉え方、失敗・不快なメールとはどのようなものか、返信が遅れてしまう理由、所長はいつ引退するのか、などなど。いろいろあるので数回に分けてご紹介します! 平野:最後の質問は余計だが……。定点観測をしているからこそ
![なぜ初めての連絡にLINEが嫌われるのか――「ビジネスメール実態調査2015」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7d38e46fbbc5a0740fa55fe3fa32fed8c7bf2c7d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fcolumn%2F14%2F537680%2F070800028%2Fnaoi.jpg%3F20220512)