若者とおっさん。世代で文化や感性が異なるのは仕方ないものの、なぜかおっさんは持論を展開したがる。その背景には、おっさん特有のルールが渦巻いているのだ。 「飲み会で、当然のように『ビールの人、手挙げて』ていうのが寒い。僕は1杯目から黒烏龍茶割を飲みたいのに」(男性・21歳・学生) 基本的に外面を良くしようとして逆に違和感を持たれるのが特徴。 「スタジオトレーニングで『みんな声出していこうぜ』的な雰囲気を出す。部活かよ、と」(女性・32歳・流通) 「DVDレンタル店の暖簾の中で紳士ヅラ。人の前を通るときはなぜか軽く会釈」(男性・33歳・IT) ただ、この辺は「気持ちはわからんでもない」と若者も寛容だ。 服装では「『自分は実年齢より5歳は若く見える』と信じている人は、蛍光色やパステルカラー系を導入する傾向がある」(女性・34歳・飲食)とも。ただ、迷惑をかけてこない限りは「なし」ではない。 「親が