2015年1月15日のブックマーク (8件)

  • 『シン・シティ 復讐の女神』を観る前(観た後)に知っておくといい時系列 カゲヒナタのレビュー

    現在公開中の『シン・シティ 復讐の女神』がとてもおもしろかったです。 評判はあまりよくなく、国でも初登場8位とコケてしまった作品なのですが、やはりあの独特の画とバイオレンスと男の美学をスクリーンで堪能できた(しかも今回は3Dで!)だけでも大満足です。 さて、作で事前に知っておくとよいのは (1)前作『シン・シティ』の展開を知っていることを前提としたエピソードが出てくる (2)いくつかのエピソードをつなぎ合わせたオムニバス・ストーリーになっている (3)各エピソードの時系列がシャッフルされている ということです。 (1)に関しては9年ぶりの続編ということで、前作の展開を忘れている人も多いでしょう。 そこはあまり大きな問題ではありません。上映前に簡単なおさらい映像流してくれます(公式サイト、Youtubeでもその映像が観れます)し、なんとなくエピソードの流れを覚えておくくらいで問題なく楽し

    『シン・シティ 復讐の女神』を観る前(観た後)に知っておくといい時系列 カゲヒナタのレビュー
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    面白かった。グロは、モノクロで漫画チックな表現でかなりやわらか。ニンジャ・ガールが面白格好いい。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット上手い、最期がよかった。エヴァ・グリーンはスゴイ。
  • 薄氷の殺人/白日焰火/Black Coal Thin Ice - 我想一個人映画美的blog

    新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ旅行記&日記。 blog開設から何と19年!ありがとうございます✨ 第64回ベルリン国際映画祭で金熊賞と銀熊賞を受賞した、犯罪ミステリー。 ってことで、一応みてみたが これまでの受賞作も個性派作品揃いで面白かったのもあるけど 基あまり好みじゃないのが多いかな。 中国北部の地方都市で起きた未解決の連続猟奇殺人事件を追う元刑事の男が、 被害者たちと関わりを持つ女に惹かれながら事件の真相に迫っていく 監督は「こころの湯」などの脚を手掛けたディアオ・イーナン。 元刑事の男ジャンに、リャオ・ファン。 被害者ので謎めいた女ウーに、「海洋天堂」のグイ・ルンメイ。 謎のバラバラ遺体の一部が、、、 1999年、夏。 15ヵ所の石炭工場からひとりの男のバラバラにされた死体の一部が次々と発見される。 捜査に当たるのは、とうまくいかなくなって離婚のジャン刑事。 ト

    薄氷の殺人/白日焰火/Black Coal Thin Ice - 我想一個人映画美的blog
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    人それぞれ。あらすじを書くと多分ここにある事が全て。私は映画を見る前に絶対にレビューを読まないが、この映画はレビューを読んでから見ても全く問題ない。印象が大事だから。
  • 『薄氷の殺人』の恐ろしさ - そして、人生も映画も続く

    どうも海外に出る中国映画には、2種類あるようだ。1つは昨年の東京国際映画祭のコンペの『オルドス警察日記』(ニン・イン監督)や今年のベネチアのコンペの『闖入者』(ワン・シャオシュアイ監督)のような、いわば中国政府推薦の映画。 これは中国がいかに先進国になったかを見せる。そこでは、おおむね発展し過ぎた現代社会で苦しむ昔ながらの人々が中心となる。中国も先進国の悩みを抱えてますよといいたげだ。 もうひとつは、ジャ・ジャンクーやワン・トン、ロウ・イエなどの中国で公開が容易ではない映画。もちろんおもしろいのはこちらで、多くは海外か外国との合作だ。こちらは、一言で言うと中国が見せたくない恥ずかしい部分を平気で見せる。 1月10日公開の中国映画『薄氷の殺人』は、こちらのマイナーな側の映画だった。ディアオ・イーナンという監督の作品で、今年のベルリンでグランプリと主演男優賞を取ったというので試写を見た。中

    『薄氷の殺人』の恐ろしさ - そして、人生も映画も続く
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    とてもよかった。私にとっては完璧に近い作品。多分今年のベストになると思う。というか、ここ3年くらい見た映画の中でベスト。
  • 【映画と生きる】「ベルリン金熊賞」で状況一変 『薄氷の殺人』中国のディアオ・イーナン監督(1/4ページ) - 産経ニュース

    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    「殺人事件の謎を解くというだけでは、映画としては志が低いと思った。事件の背後に潜むさまざまな社会問題、さらにはその社会で生きている人々の思いを描き出したかった」
  • ベルリン2冠「薄氷の殺人」中国の新鋭監督「日本のドラマを見て育ってきた」 - Ameba News [アメーバニュース]

    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    「私が撮りたかったのは、白く美しい雪景色ではなく、踏まれて汚れた雪。それによって映画の色調が決まってきました。暗くて、みすぼらしくて汚い。そういう場所から生まれる雰囲気を大切にしました。」
  • 薄氷の殺人 : 映画評論・批評 - 映画.com

    2014年12月22日更新 2015年1月10日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショー 正常と異常、現実と幻が混じり合った中国製ノワールベルリン国際映画祭でグランプリと男優賞の2冠に輝いたこの中国映画は、オープニング・ショットからしてギョッとさせられる。トラックに積まれた石炭の山に埋もれた人間の“腕”。しかもその異様なはずの光景は、ごくありきたりな日常のヒトコマのように映し出される。バブル崩壊の危機が囁かれながらも、急激な経済成長に突き進むこの国では、地方から都会へ運ばれる膨大な資源の中に腕の1や2くらい紛れ込んでもおかしくない、と言わんばかりに。 プロットそのものはオーソドックスなミステリー劇だ。死体がバラバラにされた連続殺人事件の捜査線上にひとりの美女が浮かび、その謎めいた魅力に囚われた主人公がどんどん深入りしていく。ところがひとつひとつの描写が、どこ

    薄氷の殺人 : 映画評論・批評 - 映画.com
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    「省略を多用した独特の語り口と相まって、正常と異常がざっくりと混じり合ったように酩酊した映像世界にクラクラさせられる。」
  • 『薄氷の殺人』刁亦男(ディアオ・イーナン)監督インタビュー:作家性と商業主義のバランスは「永遠に解決できない矛盾」

    ベルトコンベアーで運ばれていく黒々とした石炭の山。そこへ不意に、人体の一部らしき白い物体が映り込む。その冒頭のシーンから、何やら尋常でない事が起こりそうな不穏な空気が一気に立ち上がる。 『6才のボクが、大人になるまで。』や『グランド・ブダペスト・ホテル』といった強敵を押しのけ、2014年ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランプリ)と銀熊賞(主演男優賞)に輝いた『薄氷の殺人』。ともすればオーソドックスなサスペンスで終わりそうなストーリーを、力強い映像と凝った構成でみせる手腕に、類稀な作り手のセンスを感じさせる作品だ。監督は刁亦男(ディアオ・イーナン)。その名前を聞いたとき、中国映画に詳しい業界関係者すら「一体誰だ?」とネット検索に走ったほど、無名だったと言っていい監督である。 それもそのはず、ディアオ・イーナン監督の作品が日で公開されるのは今作が初めて。もともと脚家としてそのキャリアをスター

    『薄氷の殺人』刁亦男(ディアオ・イーナン)監督インタビュー:作家性と商業主義のバランスは「永遠に解決できない矛盾」
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    ラスト見てなんでタイトル”白昼の花火”じゃないの?と思ったが、原題“白日焰火”だったのね。そうだよね。「被写界深度の深い構図は好きですね。画面内の情報を強調した奥行きのある構図は視覚的にも美しいです」
  • 『薄氷の殺人』ディアオ・イーナン監督、中国の映画作りを語る | CINRA

    真っ白な雪に覆われた凍てつく地方都市の風景。禍々しいバラバラ殺人事件と、その裏に横たわる人間たちの深い闇。激変する現代の中国社会で生きる人々の生々しい息づかいを、ノワール風のスリリングなミステリーに仕立ててみせたディアオ・イーナン監督の『薄氷の殺人』は、2014年度の『ベルリン国際映画祭』でウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』やリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』を抑えてグランプリ&男優賞をダブル受賞するなど、世界各国の映画人から賞賛を浴びた。特に印象的なのは、その独創性溢れるカメラワークと鮮烈な照明がもたらす、欧米の先鋭的なインディーズ系作品にまったくひけをとらないモダンさだ。国際的に高く評価されてきた中国のフィルムメイカーは過去にも数多くいたが、『薄氷の殺人』はそのクールな映像と洒脱なストーリーテリングにおいて、過去の「中国映画」とは

    『薄氷の殺人』ディアオ・イーナン監督、中国の映画作りを語る | CINRA
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/15
    「自分が描きたいと思っていたのは、人生に失敗した人物であり、現在の中国社会への批判的な視点であり、人間性を探求することです」私が一番思ったのは愛の不可思議さ。人間の、なんというかどうしようもないところ