MPEGビデオ特許のライセンス管理会社、米MPEG LA(Licensing Administrator)」は、MPEG-4関連特許のライセンス規定について特許保有企業と最終的な合意に達した、と米国時間7月15日、発表した。 6月25日と26日にサンフランシスコで開催した会議を経て、それぞれの特許保有企業と合意に達したもの。正式なライセンスは今年9月に発行する予定である。 MPEG-4のライセンス料を巡っては、今年1月31日にMPEG LA社が「再生時間に応じた料金(1時間当たり2セント)をコンテンツ所有者/提供者側に課す」という規定を提案、それに対し米Apple Computerや米On2 Technologiesなどが、「(そのライセンス形態では)MPEG-4の市場における成功につながらない」と指摘、MPEG LA社に対して見直しを求めていた。 今回の合意に達したライセンス規定は