ゼロ年代の想像力に関するacceleratorのブックマーク (17)

  • 筑波批評社への檄文――あるいは〈批評〉をめぐる私個人の立場の整理 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    『ビアンカ・オーバースタディ』を文学部の唯野教授が批評的文脈で論じて、それが読者の批判的な読みを見事に封殺・殺害しているような短編小説を心から待望しているggincこと高橋志臣です、どうもこんにちは。 「可愛い女の子に手コキしてもらいたい」という、男子のささやかな欲望を「秘すれば花」どころかまんまポルノにしてしまった巨匠・筒井康隆氏が、一体これからどんな凄いものを見せてくれるのか、今後に期待です。福嶋亮大氏の中国文学論や東浩紀『動ポモ』の、人によるしつこいくらいの自著要約*1が冴えわたる最新号『ファウスト』、おすすめですよ。 ファウスト Vol.7 (2008 SUMMER) (7) (講談社MOOK) (講談社 Mook) 作者: 講談社出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/08メディア: ムック購入: 17人 クリック: 255回この商品を含むブログ (81件) を見る

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    accelerator 2008/08/21
    夢のあるいい記事。でも”批評”に対して愛がないと伝わらないようだ。何がこの態度の差を生むのか?良い批評との出会い?言葉に対する信頼?一般の人にとって”批評”はどうして必要なのでしょうか?
  • 宇野常寛『ゼロ年代の想像力』 - logical cypher scape2

    まず全体的な感想としては、面白かったし、方向性としても納得というか共感した。 しかし、読みながら、色々と批判したくなってくるのは何故なんだろうか。 とりあえず、以下、こののまとめと読みながら思った事を書いていくつもりだが、その中には「ここがおかしい」というものも含まれる。ところが、色々考えていると、それって単なる重箱の隅を突いているだけのように思えてしまう。重箱の隅つつきは面白くないよな、と思うので、あんまりしたくないのだが、何故かそういうものばかりが、読んでいてチラチラと頭をよぎるのである。 これは、このが、読んでいて自分のことを批判されているような気分にさせられるだからではないか、と思う。 重箱の隅を突きたくなるのは、図星だからなのであろうか。一方で、いや別に、この批判は俺のことを言っているわけじゃないなんだから、そんなに焦らなくても大丈夫、と思ったりもする。 それから、あとでも

    宇野常寛『ゼロ年代の想像力』 - logical cypher scape2
  • 『ゼロ年代の想像力』という“スタート地点” - シロクマの屑籠

    (※この文章は、それほど多くはネタバレを含みません。ネタバレを踏まえた文章は、後日何かの形で書くと思います) ゼロ年代の想像力 作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/07/25メディア: ハードカバー購入: 41人 クリック: 1,089回この商品を含むブログ (264件) を見る ゼロ年代の想像力をやっと読み終わった。僕は評論というジャンルがどういうものなのかをよく知らないので、これが文芸評論としてどういう出来映えなのかは分からない。なので、作品論を通して現代社会のコミュニケーションやメンタリティを描写しようとした試み、という風に僕は読んでいたし、その限りでは非常に挑発的な、面白い問題提起だと思った。 個人的には、引っかかるところも幾つかあった。例えば宇野さんが美少女(ポルノ)メディアと呼称する、一連の美少女コンピュータゲームの分野に関する記述をみても、Fate

    『ゼロ年代の想像力』という“スタート地点” - シロクマの屑籠
  • 『SFマガジン』2008年5月号 - らいたーずのーと

    S-Fマガジン 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/03/25メディア: 雑誌 ■ゼロ年代の想像力 第11回/宇野常寛 第11回「ブルーハーツからパーマンラウムへ 青春映画ブームと「ロマンの在り処」をめぐって」。前回の第10回で、『ALWAYS 三丁目の夕日』をはじめとする昭和ノスタルジーブームを考察した。今回はもうひとつのゼロ年代日映画ムーブメントである「学園青春」ブームについて論じる。意識されているのは『ウォーターガールズ』『スウィングガールズ』『フラガール』といった矢口史靖監督の映画作品たち。しかし前回も『ALWAYS』を座標に入れつつ『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の野望』について語ったように、今回もその考察の一断片として、オタク文化を視座に入れている。そして今回取り上げるその作品は、『涼宮ハルヒの憂』である。 既に周知の事実の通り、

  • 『ゼロ年代の想像力』が用意した90年代とゼロ年代の対立軸 - デイジーチェイン・アラウンド・ザ・ワールド

    S-Fマガジン 2007年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/08/25メディア: 雑誌 クリック: 7回この商品を含むブログ (15件) を見る相変わらずの周回遅れだが、第4回を読んだので言及しておこう。 『ゼロ年代の想像力』に関しては、第3回までを読んで『自然主義的リアリズムとまんが・アニメ的リアリズム - 宇野常寛の見落としているもの』というエントリで東浩紀、宇野常寛両氏の噛み合っていない部分を指摘した。第4回もあまり進歩的な内容ではなかったので当ブログの基的なスタンスも変わらない。両氏は相変わらず噛み合っているようには見えない。というか、宇野氏は東氏に上手く噛みつけていない。これが今のところの結論だ。 ただ、逆の視線を用意することは意外と簡単にできる。すなわち、どこに軸を置けば彼らの対立構造を素直に読み込むことができるのか、ということだ。今回はそ

    『ゼロ年代の想像力』が用意した90年代とゼロ年代の対立軸 - デイジーチェイン・アラウンド・ザ・ワールド
  • 2007-08-02

    最近屈していたのは、やはりこういうイベントに参加してなかったからだな。 というわけで上司も同僚も振り切って、17時には新宿へと向かうことに。 久々のロフトプラスワンであったが、唐沢俊一、岡田斗司夫両氏のイベント中心に何回か参加している私には、馴染みの顔ぶれを見かける。自分のことを棚上げして、酔狂なやつらなどと失礼な感想を抱く。 中でもアーミールックのお兄さんはヘビースモーカーで、時をおかずに「GITANES」という銘柄の煙草を吸い続け、4時間で20吸いきったのではないかと思う。大いに閉口した。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%B3 それはそれとして。 雑誌「創」の編集長が「オタク論」イベントにも関わらず、角界の内部告発の貴重なインタヴューを…という意外な出だし。 全体構成としては、岡田斗司夫、唐沢俊一氏がそれぞ

    2007-08-02
  • 「ゼロ年代の想像力」第3回 - らいたーずのーと

    ■宇野常寛「ゼロ年代の想像力」は、雑誌『SFマガジン』7月号から始まった連載で、現在9月号までに第3回までが載っている。宇野はこの評論にて、「90年代の古い想像力を振り払い、ゼロ年代という今の想像力を見きわめ、その上でそれを乗り越える次の10年代の想像力を提示する」というようなことを目的としている。 はじめに、この連載の目的を簡単に説明しておく。まずは九〇年代の亡霊を祓い、ゾンビたちを速やかに退場させること。次にゼロ年代の「いま」と正しく向き合うこと。そして来るべき一〇年代の想像力のあり方を考えることである。『SFマガジン』7月号92ページ■宇野はこの「90年代の古い想像力」として、引きこもりの思想と呼ばれるものを挙げている。 この「古い想像力」を端的に言い表すならばそれは「引きこもり」の思想となる。その端的な例としては、一九九五年から九六年に放映され、メガヒットを記録したアニメ『新世紀エ

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    accelerator 2007/08/03
    第3回までのまとめ記事
  • God & Golem, Inc.

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    accelerator 2007/07/14
    TRPGの扱う共同体についておもしろい議論ができたなぁ 満足
  • 「セカイ系」と「逃避」の本質 - 浩瀚堂粋記集

    ●現代の迷信 迷信の時代とは知っている以上のことを 知っていると人々が想像する時代なのです F・A・ハイエク 『自然・人類・文明』 素敵です、と言われても何だか返事に困るが、 先日の覚書が「セカイ系」を中心に読まれているようなので、 今日は「セカイ系」とその周辺に絞って考察したい。 覚書において指摘しておいたように、 「セカイ系」だろうが何であろうが、 その種のキーワードとして提出される類のものは、 ほとんどが意匠(呪い語)に過ぎないのであって、 批評家が向き合うべきなのはそうした上っ面の現象なのではなく、 その根に通底しているものに対してなのである*1。 さらに言えば、自己自身にも照らして考えるべきだ。 自己を例外にして考えるから対象を捉え損ねるし、 精神に緊張感を保てないのである。 大体、「現代の病理」などというものが当にあるとして、 それが自分だけ例外であるかのように考えるのは甘え

    「セカイ系」と「逃避」の本質 - 浩瀚堂粋記集
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    accelerator 2007/07/10
    ”「メタって言うの禁止!」とか自身に課してみないか”には魅力を感じる
  • 浩瀚堂粋記集 - 時代状況と思想について - 「ゼロ年代の想像力」に寄せて

    今日の著作家は長い間研究してきたテーマについて書こうとペンをとる際に、次のようなことを念頭に置いておくべきである。つまり、そうした問題について一度も考えたことのない普通の読者がたとえ彼の著作を読むにしても、それは彼から何か学ぼうとするために読むのではなく、その反対に、その読者が詰め込んでいる凡俗な知識とい違うところを見つけたら、著者を断罪しようとして読むのであると。……現代の特徴は、凡俗な人間が、自分が凡俗であるのを知りながら、敢然と凡俗であることの権利を主張し、それをあらゆる所で押し通そうとするところにある。……全ての人と同じでない者、全ての人と同じように考えない者は、締め出される危険にさらされているのだ。……以上が、残酷な姿を隠さずに描いた現代の恐るべき事実である。 オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』ちくま学芸文庫 先日、さして大した意図もなく 「ゼロ年代の想像力」という言葉を用い

    浩瀚堂粋記集 - 時代状況と思想について - 「ゼロ年代の想像力」に寄せて
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    accelerator 2007/07/10
    含蓄ある言説。しかし、ネットでこうやってキーワードで飛んでくる僕みたいな人は、軽い批評と戯れているだけという自覚がそもそもあるんじゃないだろうか。
  • 宇野常寛「ゼロ年代の想像力」を参考にして。 - らいたーずのーと

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    accelerator 2007/07/08
    Fateが強い男の子を描いているのは同意 。”ヒロインたちは、その彼、つまり「強い男の子」の歪みを矯正する役割として、あの物語では配置されている”に違和感
  • 2007-07-06

    「時」がテーマなので観念っぽいのが多かったですかね。 上級生のは良いのが多かったですね。一年生はこれからがんばってください^^ ↑なにごともなかったかのように普通の話題をどうぞ。 「ゼロ年代の想像力」は「SFマガジン」という雑誌の先月号から宇野常寛というライターが連載しているコラムです。 とりあえず割と面白かったので、要約と紹介。 第一回の内容を簡単に要約すれば――90年代後半から台頭した「セカイ系」はもはや主要なタームではなく、ゼロ年代は「決断主義」の時代である。そして「セカイ系」などの影響下にある作品群が未だに強い影響力を持っているかのように思われるのは、東浩紀とそれに追従する者が過大に評価し過ぎたためであり、新しい想像力(決断主義)を評価するためにこれを葬り露払いしなければならない――という、ある特定の層の人たちを煽るキャッチーな内容であるため、一部の人たちにそこそこ注目されている。

    2007-07-06
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    accelerator 2007/07/07
    ゼロ年代の想像力内容のまとめ記事
  • 惑星開発委員会 :: 善良な市民と青木摩周のスペイン宗教裁判 (2003-feb-06)

    「文中に頻出する(笑)という表記は「悪魔的な笑い(Diabolical Laughter)」を表しています。そのつもりでお読みください。HA! HA!←こんな感じ」(青木摩周) 「構成,、タイトル、htmlと青木さんに大変お世話になりました。この場を借りて感謝の意を」(善良な市民) ◎唐沢俊一・上野俊哉 青木摩周(以下「青」):昨日、上野俊哉について調べていたら、また惑星開発委員会にたどりついちゃいまして。いや、やっぱいろいろと有益な情報が満載のサイトですね。上野俊哉について俺が知りたかった視点でまとめてくれてたのは、やっぱりここだけでした。 善良な市民(以下「善」):辞典で上野やるならもうちょっと突っ込みたいと思うんですよ。ユリイカにあのエルガイムの設定まで深読みして思想やってたあの文章が堂々と載ったせいで「やっぱりアニメって文化になってないな」と思ったヤツたくさんいると

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    accelerator 2007/07/05
    「カノン」のファンだけど「ピアニシモ」は読んでたりw
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    【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…

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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…

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    accelerator 2007/06/24
    論旨がすっきりしていて分かりやすい。納得。
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    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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