ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (4)

  • テキストに知性があるかないかを見分ける10のポイント - ハックルベリーに会いに行く

    面白いとは何だろう?「知識」のプライオリティは下がっている町山智浩さんのブログを読んでいたら、興味深い一節に突き当たった。 オイラはものをあまりよく知らない。昔はそれを恥ずかしく思っていたし、よくバカにされてきた。でも、今はなんとも思わない。なぜなら、ネットの時代、知識は誰でも簡単に拾えるようになったので、知識そのものに価値がなくなったからだ。いや、それは言い方が違うな。当に物知りなのか、ネットで拾っただけの知識なのか見分けることが困難になったからだ。ちょこちょこっと検索して、それを散りばめれば物知りに見える文章は作れる。「鎮」という漢字が読めない知ったかぶり「雑学王」 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 なるほどこれは確かにそうかも知れない。インターネットやIT機器の発達で、情報というものはこれまでと比べて格段と調べやすく、また引き出しやすい環境になった。だから、以前のようにそれを

  • 人をdisる時にやってはいけない11の作法 - ハックルベリーに会いに行く

    人をdisる時には注意が必要だ誰かをdisる時は、細心の注意が必要だ。生半可にやると、かえって自分がdisられることになる。人の、誰かをdisることに対する眼差しは厳しい。少しでもおろそかなことをすると、とたんにそこを突かれてしまう。人を糾弾したつもりが、かえって自分が糾弾されることになる。これでは末転倒だ。 だから、そういうdisりブーメランを受けないために、おろそかなことは書かないようにする必要がある。最低限のマナーを守って、節度あるdisり記事を書く必要がある。作法というものを守って、読む人の反感を――disりを買わないようにする必要がある。 そこでここでは、そんな「人をdisる時にやってはいけない作法」を分析し、11の項目にまとめてみた。参考にしたのはこちらの記事。ポニョ見たけど、男の師匠も友達もいない宗介と、オタク的に都合の良い「聖なる女性賛美」が強すぎて駄目でした - さて次

    accelerator
    accelerator 2008/09/10
    ”さて次の企画は”のポニョ批判を題材に /僕も”さて次の企画は”はそんなにおもしろくなかったけど、ポニョがセカイ系ならあの手の批判があそこからでるのも当然。
  • 常識を疑わせるための映画?「崖の上のポニョ」感想 - ハックルベリーに会いに行く

    今日「崖の上のポニョ」という、宮崎駿監督の映画を見てきました。感想は、一言で言えば「不思議な映画」です。不思議というのは、好きにさせてくれそうで、なかなかそうさせてくれないからです。登場するキャラクターやエピソードには、魅力的なところもある反面、醜悪なところ、疑問を抱かされるところもあります。そういう、魅力的じゃない部分をわざと出しているようなところがあるのです。それが、この映画の大きな特徴です。 まず、物語の舞台からしてそういうところがあります。主人公の宗介が暮らす港町は、緑に溢れ、その合間に古い家並みの広がる、どこか懐かしさを感じさせる、とても魅力的なところです。ところが、その海の中に入ってみると、ゴミだらけなのです。映画は、そのゴミに溢れた海をこれでもかと見せます。ただ、見せるだけ見せておいて、それについては特に言及しません。ほとんどの登場人物たちが、そのゴミを嘆くわけでもなく、掃除

    accelerator
    accelerator 2008/09/10
    ポニョ
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - ハックルベリーに会いに行く

    はじまりもし高校野球の女子マネージャー(名前は仮にみなみちゃんとしよう)が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、彼女はきっと驚くだろうな。なぜなら、そこには彼女が所属する野球部と、彼女自身のことが書いてあるからだ。「マネジメントなしに組織はない」「マネジメントは企業だけのものではない」「マネジャーをしてマネジャーたらしめるものは、成果への貢献という責務である」 「所属する野球部に何とか成果を出させたい。そのためには自分に何かできることをしたい」そう考えていたみなみちゃんは、このが「自分のために書かれたもの」であることを確信する。だから以降、そこに書かれていることを脇目も振らず実践するようになる。 野球部におけるマネジメントの役割みなみちゃんは、「マネジメント」を読み進める。するとドラッカーは、マネジメントには三つの役割があると説く。そこでみなみちゃんは、それらについて一つ一つ自分に当

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