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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (9)

  • 志望動機を聞くのはメンバーシップ型だから - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    志望動機ウザすぎだろ お前が募集してたから応募したんだよ 昨日、都内某所で喋っていたことそのものなので思わずぷっと吹き出しました。 「この仕事できる人いますか?」というのが募集であり、「はい、わたしこの仕事できます」というのが応募であり、「じゃあ、この仕事やって下さい」というのが採用であり、「では、この仕事やります」というのが就職である。 というのが、日以外のジョブ型社会の常識中の常識なので、できると言ってるけれど当にこの仕事ができるのかどうかという点はちゃんと確認しようとするが、志望動機なんていうジョブともスキルとも関係のないどうでもいいことには関心がないのは当たり前。 逆に、日のメンバーシップ型社会では、「我が社の一員になる気がありますか」というのが募集であり、「はい、御社の一員になりたいです」というのが応募であり、「じゃあ、我が社の一員として粉骨砕身して下さい」というのが採用で

    志望動機を聞くのはメンバーシップ型だから - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2023/09/07
    そういう意味では、その職場が自分に合いそうだと思ったから、くらいでしかないよ。
  • ナチス「逆張り」論の陥穽(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近、田野さんのが話題になっているということなので、この点はきちんと明確にしておかなければならないと思い、昨年のエントリをそのまま再掲することにしました。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-ed416b.html 昨日の朝日新聞の15面に、「逆張りの引力」という耕論で3人が登場し、そのうち田野大輔さんが「ナチスは良いこともした」という逆張り論を批判しています。 https://www.asahi.com/articles/ASQ5S4HFPQ5SUPQJ001.html 私が専門とするナチズムの領域には、「ナチスは良いこともした」という逆張りがかねてより存在します。絶対悪とされるナチスを、なぜそんな風に言うのか。私はそこに、ナチスへの関心とは別の、いくつかの欲求があると感じています。 ナチスを肯定的に評価する言動

    ナチス「逆張り」論の陥穽(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2023/07/11
    "ナチスの経済政策が何らかでも短期的に有効性があったと認めてしまうと、道徳的にナチにもいいところがあったと認めなければならないことになりましょう"←こういうところが否定のための否定に感じるんだよね。
  • ブレイディみかこ・松尾匡・北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブレイディみかこ・松尾匡・北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』(亜紀書房)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=852 日リベラル・左派の躓きの石は、「経済」という下部構造の忘却にあった! アイデンティティ政治を超えて、「経済にデモクラシーを」求めよう。 すごくざっくりいうと、「リベサヨ」批判のです。 言うまでもなくネット上で用いられるこの言葉の99.9%で意図されている意味(リベラル=サヨク=バカ)ではなく、左翼のくせにリベラルに近寄る変な奴らというほとんど用いられることのない、しかしこの言葉を発明した人はそういう意味でこしらえたはずなのに、とぶつぶつつぶやき続けている意味でですが。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.c

    ブレイディみかこ・松尾匡・北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2018/04/28
    リベラルは左翼とは逆に近い概念なのに左翼が今どき世間体の悪い左翼と呼ばれることを忌避したのかリベラルを自称しだしたけど、それをリベラルと呼ぶのは憚られるんでリベサヨなる意味不明な言葉ができたわけかな。
  • 保守とリベラルというアメリカ方言でものを考えるのはもうやめよう - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    社会学者アンデルセンの福祉国家分類はこれにこそ利用価値がありそうで、リベラル、コーポラティズム、ソーシャル・デモクラシーの3つにいずれの国が属するとしているかで”めざめ”の気付け薬として有効かもしれせんねえ。当然政治思想は各国でその文化的価値観を含め姿を変えて存在しておりますから、俯瞰で観るにはいいかもしれませんね。 ただ、日の政党は右から左まで”ある唯一の存在への見方”以外はソーシャルではないでしょうかね。 確かに保守対リベラルという「アメリカ方言」は随分と混乱の元凶になってきたように思いますが、この問題、存外奥が深いというか底知れぬ諸論点が凝縮しているかも知れないと、いまさらながら、ふと思いついたところです。まずもって、何が保守で何が革新かという対立軸は歴史的にというか、時系列的に変化することもあるだろうというのが、思いついたひとつです。リベラル=自由主義の起源というのもおそらく諸説

    保守とリベラルというアメリカ方言でものを考えるのはもうやめよう - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2016/08/11
    なぜか日本では自由主義を表す「リベラル」が左翼を指す言葉になっちゃってるんで、特に自由民主党は「自由主義」を標榜しているのに形式的には「反リベラル」というわけのわからない立場になってしまうんだよね。
  • あまりにもアカデミックすぎた菊池桃子さん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マスコミは、内田樹氏みたいな学生を呪うしかできないようなのを偉い「学者」扱いする一方で、菊池桃子さんみたいな雇用問題に見識を持つ人はいつまで経っても「タレント」扱いしたがるという抜きがたい偏見がありますね。 確かに出発点は「パンツの穴」だったかも知れないけれど、戸板女子短大客員教授でキャリア権推進ネットワーク理事の彼女をタレント枠に入れるのは、内田樹氏を学者枠に入れるのと同じくらい違和感があります。 まあ、それはともかく、産経新聞にこんな記事が: http://www.sankei.com/life/news/151029/lif1510290029-n1.html(菊池桃子氏が名前に「ダメ出し」 1億総活躍国民会議初会合 「ソーシャル・インクルージョンと言い換えては?」 記者団とのやり取り詳報) 「はい。1億総活躍のその定義につきましては、ちょっとなかなかご理解いただいていない部分がある

    あまりにもアカデミックすぎた菊池桃子さん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2015/11/01
    はっきりいって菊池桃子は未知数なんだけど、内田樹がダメなのは完全に同意。
  • 日本は求人での年齢差別が禁止されて・・・いるんです、実は - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ありすさんのつぶやき: https://twitter.com/alicewonder113/status/650315111375183872 これ当にどうにかしてほしい>日は求人での年齢差別が禁止されていない 圧倒的に多くの方がそう思っているでしょうし、現実の労働社会もまさにそういう『常識』で動いていますが、あに図らんや、実は求人での年齢差別が原則としては禁止されているんです。 雇用対策法(昭和四十一年七月二十一日法律第百三十二号) 第十条  事業主は、労働者がその有する能力を有効に発揮するために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、労働者の募集及び採用について、厚生労働省令で定めるところにより、その年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならない。

    日本は求人での年齢差別が禁止されて・・・いるんです、実は - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2015/10/04
    「実は」なんて書かずとも形式的な年齢差別禁止は誰でも知っているが、履歴書や経歴書から読み取れる年齢で篩い落とされるよね。むしろ最初からうちは n 歳までしか採らないと名言できるほうがお互いムダが少ない。
  • ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    1月29日の産業競争力会議の議事録がアップされています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai20/gijiyoushi.pdf 分科会ではなく会議なので、いろんな人が広い分野にわたっていろんなことをいっているんですが、その中でちょっと聞き捨てならない発言があったようです。 (三木谷議員) 雇用に関してだが、ベンチャーは是非この対象から外してほしいと思う。私もそうなのだが、ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基だと思っているので、そういう会社に残業云々と言われても正直言って困る。我々も会社に泊まり込んで仕事をやっていた。ベンチャーはこの対象から外して、そのかわりがぽっと公開したらもうかるというものではないかなと思う。 いや、ベンチャー企業の経営者の方がベンチャー精神に満ちあふれて1日24時

    ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2015/03/01
    さすがブラック企業の雄。経営者はそれでいいけど、従業員もその気持にさせちゃダメなんだよ。自分だけ働け。
  • この期に及んでも未だに無期雇用と終身雇用の区別がつかない日経新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の日経新聞の社説が悲惨です。 http://www.nikkei.com/article/DGXKZO83522330S5A220C1PE8000/(撤廃したい有期雇用への規制) これだけ口を酸っぱくして説き聞かせてきても、未だに特殊日的な契約の中身が無限定であるが故の終身雇用と、欧米でもごく普通の単に期間の定めがないというだけの無期雇用との違いが全然理解できていないようなのです。 もっとも、この社説が取り上げている今回の特別措置法自体が、国家戦略特区ワーキンググループの八田達夫座長のこういう無知蒙昧な認識から出発していることを考えれば、こういう社説に帰結することも当然なのかもしれません。 有能な人材が終身雇用の職場の大企業に囲い込まれたり、大企業から飛び出せない原因の一つは、現行法では、有期雇用の自由な再契約が認められていないことにあると考えられる。すなわち、一定期間を経過した有期

    この期に及んでも未だに無期雇用と終身雇用の区別がつかない日経新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2015/02/23
    無期刑と終身刑の違いみたいなものを想像した。
  • 精神障がい者の雇用義務化がもたらすもの by 荻野@ニッチモ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日なんとか意見書がとりまとめられた精神障害者の雇用義務化の問題について、なにかわかりやすいのはないかと思って探したら、昨年11月にニッチモの荻野進介さんがこういうコラムを書いていたことに気がつきました。 役人が書いたものよりもずっとわかりやすいので、参考までに引用しておきます。 http://www.r-agent.co.jp/kyujin/knowhow/tatsujin/20121115.html(精神障がい者の雇用義務化がもたらすもの) まず、二つのグラフを示します。3種類の障害者の新規求職件数と就職件数がどうなっているかですが、多分労働関係者でも、障害者に関わりがある人々以外はあまり知らないのではないでしょうか。 現行法では雇用義務から外されている精神障害者が、ものすごい勢いで求職し、就職するようになってきているのですね。 そこで、精神障害者を雇用するメリットとして3つ挙げられて

    精神障がい者の雇用義務化がもたらすもの by 荻野@ニッチモ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    aceraceae
    aceraceae 2013/03/15
    私も精神障害者にはいちばん普通に働ける人の割合が高いと思ってる。
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