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ブックマーク / reki.hatenablog.com (21)

  • ドーナツの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    世界中の人を虜にする甘いドーナツの誘惑 ドーナツの消費量は世界で増加傾向にあります。 世界のドーナツ市場は2021年で157億8000万ドル(2兆3354億円)に達し、2028年にかけて年間3.4%で成長すると見込まれています。 日では、かつてはミスタードーナツがどこでもありましたが店舗数が減り、その代わりにコンビニやスーパーで気軽に買えるようになりました。 今回はドーナツの歴史を紐解いていきます。 1. アメリカ人とドーナツ ドーナツの場・家はアメリカです。 2020年のアメリカのドーナツ消費者数は2億1002万人。国民の約64%がドーナツをっていることになります。また、2022年のアメリカのドーナツ市場の規模は75億ドル(1兆1100万円)だそうで、冒頭の数字に照らし合わせると、世界の市場規模の約半分がアメリカにある計算です。 アメリカ人の3分の1以上(37%)が毎月少なくとも

    ドーナツの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    aceraceae
    aceraceae 2024/02/23
    ドーナツ大好きだしちゃんとしたフレンチクルーラー食べたいといつも思ってる。あとクリスピー・クリーム・ドーナツがそんなに歴史がある会社だとは知らなかったよ。ダンキンドーナツは日本再上陸してほしい。
  • ドクターペッパーの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    一部にコアなファンがいる炭酸飲料 ドクターペッパーを飲んだことがある方はどれくらいいるでしょうか。 私はありますが、たぶんこれまでの人生で3~4回くらいしか飲んだことがないと思います。それでもその独特の味を思い出すことができます。 チェリー味の甘いシロップに炭酸が入っているような味。やや薬っぽいような香りもします。これがダメな人はダメなようですが、熱狂的に好きな人もいて、コーラよりドクペ、というコアなファンもいます。 どれくらい需要があるか分かりませんが、ドクターペッパーの歴史を紹介します。 1. ドクターペッパーの誕生 ドクターペッパーが誕生したのは1885年。 テキサス州の田舎町ウェーコで、チャールズ・アルダートンという薬剤師が、ウェイド・モリソンが経営する「オールドコーナー・ドラッグストア」に勤めていました。 この店はドラッグストアでありつつ、薬以外にも品や文房具をはじめ様々なもの

    ドクターペッパーの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    aceraceae
    aceraceae 2022/10/08
    ドクターペッパー好きなんだけど売ってるとこが限られるんだよなあ。 てかミスターピブって小さい頃一瞬日本でも売ってたけどドクターペッパーのパクリ商品だったのか。
  • 食あたりで死んだとされる世界史の人物10人 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    国のトップの人たちもあたりで死んでいた? 徳川家康の死因が「鯛の天ぷら」であるという逸話は有名です。 実際に死の直前に揚げた鯛をべたのは事実ですが、鯛にあたって死んだということではなく、もともと胃がんを患っていたと考えられています。 今回の記事は「中毒で死んだ人物」ですが、全員があたりで死んだ人というわけではないと思います。中には家康のような間接的なケースもあれば、中毒に見せかけて毒を盛られて殺されたケースもあるかもしれません。 その点をお含みいただきご覧ください。 1.イングラド王ヘンリー1世 ヤツメウナギのべ過ぎで死亡? ヘンリー1世はノルマン・コンクエストを成し遂げたウィリアム1世の末子。 彼は憲章「マグナ・カルタ」を発表し、気まぐれな税金や教会収入の没収などの悪行をなくすことを宣言しました。また、アングロサクソン系王家の血を引くスコットランドの王女マチルダと結婚し、スコ

    食あたりで死んだとされる世界史の人物10人 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    aceraceae 2022/09/16
    坂東三津五郎がフグに当たって死んだのを思い浮かべてしまう。
  • 肥料の歴史−農業の始まりから化学肥料まで− - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    農業と切っても切れない存在・肥料 農業の歴史は肥料の歴史でもあります。 人類はより多く、より美味しく、より栄養のある物を育てるために肥料を使い、研究して新たな肥料を開発してきました。 詳しく書けばが一冊書けるくらいの膨大な歴史がある分野ですが、6000字程度に簡単にまとめていきます。 1. 肥料のはじまり 農業の起源は約1万2,000年前頃と考えられています。 農業が始まった地域は肥沃な土壌が河からもたらされる大河の流域。ナイル川中下流域、チグリス・ユーフラテス河流域、揚子江の中・下流域、インダス川下流域を中心として、農業技術はユーラシア大陸・アフリカ大陸各地に伝播していきました。 農業文明が発達すると都市が生まれ、神殿や住宅、農具の需要が増えるため、大量の木材が必要になってきます。都市は河川上流の木を大量に伐採。川を使って運搬しました。木材資源が枯渇してくると、森林が蓄えていた水分が

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  • 海南鶏飯の歴史-シンガポールとマレーシアの「チキン論争」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Terence シンガポールとマレーシアの争いの種「チキンライス」 日韓国、インドとパキスタン、トルコとギリシャ、イランとイラク。 これらの国々は歴史的なライバル関係にあります。 この他にもライバル関係は数多く、政治、経済、宗教、文化、言語、スポーツなど様々な点でお互いを意識し争いあってるし、直接戦争をしたケースも数多いです。 実はシンガポールとマレーシアもライバル関係にあります。その争いのテーマとして、海南鶏飯(海南チキンライス)が挙げられることもあります。 1. 海南鶏飯とは? Photo by Misaochan 世界で人気の海南鶏飯 海南鶏飯(海南チキンライス)は、鶏のスープで炊いた米の上に茹でた鶏を乗せた料理です。シンガポール人のソウルフードで、フードコートや町の飯屋で日常的にべられています。 観光客にも人気で、シンガポールを訪れたら少なくとも1回はべる

    海南鶏飯の歴史-シンガポールとマレーシアの「チキン論争」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    aceraceae
    aceraceae 2021/07/21
    タイ料理としてのカオマンガイは好きなんだけど中華系の海南雞飯は考えてみれば食べたことないんだよなあ。
  • パッタイの歴史 - 人工的に作られたタイの国民料理 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Terence Ong 「タイの国民料理」という使命を持った人工的国民 タイ料理の定番であるパッタイ。 歴史は古くなく、誕生したのは1940年ごろのことです。パッタイは時の権力者により、明確な政治的意図をもって作られ広められた料理です。パッタイ(Pad Thai=タイ炒め)という名前が象徴するように、その成り立ちや拡がりの過程は非常に近代的かつ人工的であります。 1. パッタイとはどんな料理か スーパーマーケットでもガパオライスやトムヤムクン、グリーンカレーといったレトルト品が並び、タイ料理は市民権を得て、いまや日人の日常の一部となっています。 パッタイもスーパーのお惣菜に並ぶほどですが、特にこだわりがないお店だと、「タイ風の味付けをした焼き麺料理」は全部パッタイと呼んでしまう傾向があるようです。ですが、タイの焼き麺料理はパッタイだけではなく、色々種類があります。

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    aceraceae 2021/03/09
    タイ炒めって名前からして新しそうな感じだったけどタイスキの歴史とともに興味深い。
  • レソト王国の歴史-レソト建国から英領バストランドの成立- - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    アフリカ南部の小山岳国家の歴史 レソト王国という国をご存じでしょうか。 世界地図が好きな人はたぶん知っていると思います。南アフリカの中に埋没するようにある内陸国です。 なぜこのような小国が存在できているのか、その歴史を追っていきたいと思います。 1. 「アフリカの天井」「アフリカのスイス」 題に入る前に基的なレソト王国の知識のキャッチアップです。 レソト王国は南アフリカ共和国の領土内に取り囲まれた内陸国。国王を戴く立憲君主制の国です。 国民の大半はバンツー系のソト人で、人口は210万人。 面積は約3万平方キロメートルと、四国の約1.6倍程度の大きさ。国土の大半はドラケンスバーグ山脈の険しい山岳地帯で、最高峰は3,482メートル。これはアフリカ南部の最高峰です。それ故、レソトは「アフリカの天井」や「アフリカのスイス」などと呼ばれています。 産業は乏しく、主産業は繊維産業、農業、建設業です

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    aceraceae 2021/01/07
    中学生のとき地図帳でまっさきに気になってた国のひとつ。
  • マーガリンの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    驚くべき進化を遂げた「バターの代替品」の歩み マーガリンが植物性だということはご存じだと思います。 安いし植物性だからという理由でマーガリンを買う方もいるでしょうし、トランス脂肪酸が体に悪いと考えて意図的に避けている方もいると思います。 マーガリンは「バターの代替品」という出自もあって、長年酪農産業やバター産業からの攻撃や規制を受けてきたし、消費者からも疑惑の目を向けられてきました。 しかし絶え間ない技術革新と進化により、確実に消費者によって信頼され市場を形成してきた歴史があります。 1. マーガリンとは Photo by SpooSpa マーガリンとバターは見た目も味も似ていますがまったく異なります。 バターは乳脂肪を撹拌し固形化させたもの。一方マーガリンは植物性の油を練り合わせたもの。コーン油、大豆油、紅花油など味に合わせて様々な種類の油が用いられています。 乳製品っぽい味がしますが

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    aceraceae 2020/03/10
    動物性のオレオマーガリンなんてのがあったとは知らなかった。ちょっと食べてみたいな。と思ってググったらマーク・トゥエインの「さらわれたオレオマーガリン王子」って小説ばかり出てきてこれはこれで読みたい。
  • タコスの歴史 - なぜタコスは日本で流行らないのか? - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    メキシコの民族から世界のファストフードへ タコスべたことありますか? 「はい!」とまっすぐ手を挙げられる人ってそんなにいないんじゃないかと思います。ナチョスとか、トルティーヤとか、ブリトーとか、それっぽいものはべたことあるけど何をべたかあまりよく覚えていない、という人も多いんじゃないでしょうか。 まだまだ日人には馴染みの薄いべ物ですが、健康の人気が高まりでコーン100%グルテンフリーのべ物としてタコスに注目する人もいます。 いつか来るであろう「タコス・ブーム」の前に、タコスの歴史をまとめておきます。 1. タコスの原型 日では一般的には「タコス」と言われますが、アメリカやメキシコでは"taco(タコ)"と呼ばれます。 タコスは大きく分けると、ソフトタイプとハードタイプに分けられます。 ソフトタイプはとうもろこしの粉を溶かして焼いた柔らかいトルティーヤを使います。タコスの

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    aceraceae 2019/03/27
    神保町のソル・アミーゴのタコスが好きなんだけど最近行ってないな。でもほんとはタコライスのほうが好きだけど。
  • 無能な指揮官列伝 - 無能さが起こした悲劇的な戦い(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    無能な指揮官が率いる絶望的な戦い 日史の「無能な指揮官」 と言えば真っ先に名前が上がるのは牟田口廉也ではないでしょうか。インド攻略を目指した無謀なインパール作戦を主導し多くの将兵を死なせた人物として悪名高いです。 各国史にはそれぞれ「無能な指揮官」とされる人物がいて、何をもって「無能」とするかによっても異なるので万人が納得するのは不可能なのですが、 「注意深さ、プロ意識、軍事知識の決定的な欠如によって歴史的な大惨事・大敗北をもたらした」 という観点で、前後編で「世界史の無能な指揮官」をピックアップしてみます。 「この人がいない!やり直し!」事案が多数発生しそうな気がしますが、あらかじめご了承ください。 ※2019/2/19 22:30 「7. カルロ・ペルサーノ」の項目の情報に大きな誤りがありましたので、修正しました。 1. 大カエピオ ?-?(共和制ローマ) ハンニバル以来のローマの大

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  • ふざけてるとしか思えない世界のミクロネーション - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo from "History of the Monarchy" Kingdom of Talossa 「ボクの王国」を実現させてしまった愛すべきバカ野郎の話 子どものころ、近所に作った秘密基地に名前をつけて旗なんか作ったことなかったでしょうか。ぼくはあります。 この少年時代に卒業するであろう「ボクの王国」を、マジで実現させてしまったバカ野郎が世界には多くいます。当然国際的には認められていませんが、男の子の夢を追いかけ続ける永遠のキッズと彼らの国を紹介します。 1. タロッサ王国 Photo from "History of the Monarchy" Kingdom of Talossa 14歳の子どもが作った最古のミクロネーション タロッサ王国は1979年12月26日、14歳のロバート・ベン・マディソンによって作られた国で、ウィスコンシン州ミルウォーキーにある実家の2階の寝室を

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    aceraceae 2019/02/05
    マイ国家
  • アメリカの州旗にまつわるおもしろい話 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    様々な歴史や逸話があるアメリカの州旗 アメリカは「合衆国」なので、日の都道府県に比べて州が持っている権限ははるかに大きいです。例えば州独自の軍を持っていたりします。 日の都道府県旗なんて、県庁の庁舎くらいでしか見ないと思いますが、これだけ州独自の権限が強いのであれば思い入れも強いのではないかと想像してしまいます。 アメリカの州旗はそのデザイン性も独特ですし、その成立にまつわるおもしろい話をそれぞれ持っていたりします。 1. ユタ州 間違ったデザインが正式に採用されてしまった ユタ州旗の意匠は「合衆国国旗と鷹」というアメリカの古典的なモチーフを取り入れています。ユタ州の住民の大部分を占めるモルモン教徒は長い間合衆国から追放された身で、19世紀後半に晴れてユタ州として合衆国の一員として認められた際に、国に対する感謝の印として表現したのでした。 さらに、プレートの中にはユタのシンボルで清純の

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  • 歴史的な価格下落をした6の通貨 - ハイパーインフレはなぜ起こったのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    お金とは何なのか、を考えざるを得ないハイパーインフレの世界 2007年から2009年にかけてジンバブエ・ドルが狂ったようなインフレを起こし、最後は100兆ジンバブエ・ドルまで発行されたのは記憶に新しいと思います。 この件は結構ネタ的に語られることが多かったですが、実際銀行に預金をしていたであろう庶民はたまったもんじゃありません。預金にあった1000万円が、ある日1円まで値下がりしてたみたいな話ですからね。庶民もバカじゃないので、金やドルに変えて持っておくとかそれなりの自衛策はやるんでしょうが、経済や市場は大ダメージを受け庶民生活にも影響があるのは必然でしょう。 今回はかつてハイパーインフレを起こした6の通貨から、どのようなタイミングで起こるものかを学んでいきたいと思います。 1. ハンガリー・ペンゲー(1945-1946) 国民生活の保証のために大量に紙幣を刷ったことで発生 史上起こったハ

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    aceraceae 2019/01/15
    ギリシャや中華民国の話は知らなかった。いろいろと興味深い。
  • 世界の「言語純化運動」の5つの事例 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「我が国固有の言語」に戻すための取り組み 確か「はだしのゲン」だったと思うのですが、戦争中は「敵性語」は禁止されていたため、ストライクは「いい球ひとつ」、ボールは「悪い球ひとつ」と審判が言って、主人公が「何でわざわざ言い換えるのか」とポカーンとするいう描写があったのを覚えています。実際当時どれだけの人が守ったか定かじゃありません。 これら戦前戦中の「日語の純化」が無意味なものだと皆わかったので、現在はこういう「伝統的日語への回帰」というものの社会的な関心度は高くありません。 ただし一概に「言語純化は無意味」は言い切れない側面もあり、たしかにナショナリズム的な側面も強い一方で、文化や言語の保護・育成といった側面もあります。 言語純化の取り組みは世界中にあり、いくつかの国では現在でも進行中のものもあったりします。 1. ケマル・アタチュルクによる「トルコ語純化運動」 コスモポリタンなオスマ

    世界の「言語純化運動」の5つの事例 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    aceraceae 2019/01/11
    アイスランド語は外来語を大和言葉的に変えて自国語にしてる感じなんで外国人にとってはそもそも難しいのに加えて単語を憶えるのも大変。
  • めちゃくちゃ小さいのに領土争いがある地区・島 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Toubletap なんでこんな小さな土地を巡って争うのか? 韓国が実効支配し、日が領有を主張している竹島(韓国名:独島 トクト)は、総面積約0.2平方キロメートルのめちゃくちゃ小さい島です。 第三者からすると、なぜ韓国がこんなちっぽけな島に愛国心をたぎらせ、警備兵を常駐させ、何もないのに観光客が押し寄せているのか全く理解できないんじゃないんでしょうか。 同じように、我々から見ると争うのが馬鹿馬鹿しいほど小さいのに、国家間で領有権争いが続く地域は数多くあります。 1. ポイント20シルバー(シンガポール vs マレーシア) シンガポールの土地埋め立てにより発生した論争 マレー半島の先端にある島国シンガポールは、隣国マレーシアと狭い海峡を挟んで隣り合っています。 両国の国境はシンガポール側にある東のテコン島から西のトゥアス地区まで海域を2分して、陸路である2つの橋と、海上

    めちゃくちゃ小さいのに領土争いがある地区・島 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    aceraceae 2019/01/08
    国内でも東京湾で大田区と江東区が埋立地をめぐって争ってるくらいだから。世界レベルでみたらいくらでもあるだろうね。
  • アメリカに移住した「元ナチス・ドイツの科学者」たち - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    大量のドイツ人科学者を移住させたアメリカ 第二次世界大戦後、ナチス・ドイツの優秀な科学者たちをアメリカ移住させ、軍の研究所や関連施設で研究に当たらるアメリカ政府の極秘プロジェクトが実行されました。 通称「ペーパークリップ作戦」と呼ばれ、JIOA(Joint Intelligence Objectives Agency)という軍の機関がリクルート活動にあたり、1945年から1959年の間にロケット技術者、電子工学者、物理学者など合計1,600人がアメリカに渡ったと言われています。 優秀な頭脳をアメリカが入手するという目的もありましたが、敵国ソ連に流出させないという目的も一方でありました。 今回はアメリカ移住した人物の中でも特に著名な科学者たちをピックアップします。 1. ヴェルナー・フォン・ブラウン(1912-1977) 「ドイツV2ロケット」と「アメリカ宇宙開発」の父 1912年、ドイ

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    aceraceae 2018/12/18
    まあ、勝てば官軍ってわけで日本に対してもそうだったように、戦勝国の論理でやってただけだろうね。
  • イエス・キリストの「空白の18年間」の謎 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    イエスは若い頃世界各地を放浪していた? 「ルカによる福音書」によると、イエスは12歳の時に両親に連れられてエルサレムの神殿に赴いて教師たちの教えを乞うた出来事の後、賢くたくましく成長し、洗礼者ヨハネによる洗礼を受け30歳の時から宣教を始めたそうです。 この間の18年についての記述は第2章52節の一行だけで、その間にイエスが何をやっていたのか一切不明です。イエスが死亡したのは33歳なので、彼の生涯の大半がよく分からないということになります。 わずか3年で世界を変えた活躍をした人なので、10代後半から20代の活発で多感な時代に何か特別な経験をしたに違いないと考える人は大勢いて、中にはこの空白の18年間の間にイエスは世界を放浪し見聞を深めていたに違いない、と主張する人もいます。 1.  12歳から30歳までの空白の約18年 ルカによる福音書第2章42節から51節は、イエスがエルサレムの神殿で両親

    イエス・キリストの「空白の18年間」の謎 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    aceraceae 2018/11/22
    欠史八代に比べたら18年くらいの空白はどうってことない気もする。それに実在の人物だとしたらそこまで波瀾万丈の人生ってこともないと思うし、その18年は普通に凡庸に平和に暮らしてたんじゃないのかな。
  • エレベーターの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    都市の景観を一変させたエレベーター エレベーターという装置の歴史は実は古く、古代ローマの時代に遡ります。 しかし、エレベーターが人類の歴史に大きく貢献し始めるのは20世紀に入ってから。 安全で安定したエレベーター技術の確立は、超高層ビルの建設を可能にし、ニューヨークの摩天楼の風景を作り上げました。 ただし「安全で安定した」エレベーター技術は、技術者の長年の試行錯誤によって発展してきました。 1.原始的なエレベーター 古代ローマのエレベーター 古代ローマの建築家ウィトルウィウスの著作によると、史上初のエレベーターは紀元前236年、シチリアの数学者アルキメデスの発明によるものだそうです。 アルキメデスは、「アルキメデスの原理」や「アルキメデスの熱光線」で有名な古代世界最大の発明家です。 この原始的なエレベーターは、箱型の乗り物に人が乗り込み、人力で垂直上下に繋がった麻のロープを手繰って上下移動

    エレベーターの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    aceraceae 2018/11/16
    エレベーター好きとしては楽しめた。
  • まったく普及しなかった自動車の「未来技術」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    常に新しいテクノロジーが導入される自動車 自動車の技術は日進月歩で発達を続けています。 電気自動車、 自動運転、機械学習、飛行自動車など、より人や環境に優しく、効率的に輸送ができるモビリティに急速に舵が切られています。 現代の自動車に到るまで様々な自動車関連テクノロジーが発達してきて、その中には全く普及せずに終わった実験的なものも数多くあります。 1. 風力自動車 風任せの旅にぴったりの自動車 19世紀にイギリスの教員ジョージ・コポックによって発明されたのが、「The Charvolant 」。クルマの上部に凧を設置したもので、風を捕まえると車両が重くともかなりの速度を出すことができたそうです。 この発明はイギリスのマスコミにも取り上げられて一部で好評を博しましたが、速度や方向が風まかせという不安定さに問題がありました。 「行き当たりばったりの旅行には適している」が行き先が明白な通常ドライ

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    aceraceae
    aceraceae 2018/04/26
    アナログカーナビは昔のSFっぽくて好きだ。
  • 【後編】イザベラ・バード「朝鮮紀行」まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    激動の時代に入る「隠者の国」の模様 前編に引き続き、イザベラ・バード著「朝鮮紀行」より、興味深い李氏朝鮮末期の社会や人々の様子を引用いたします。 前編では、町の様子や農村の人の様子、王族たちの様子などを中心にまとめました。優柔不断な国王、両班や官吏による無慈悲な取り立てなどにより、国と社会の成長がいかに阻害されているかが描かれています。 この朝鮮政府を近代化させるべく、日が強引に武力でもって改革を実行させようとします。バード滞在中の1893年〜1897年はまさに激動の時代。旧体制の安眠の時代から、無理やり叩き起こされ弱肉強の混沌の時代に投げ込まれ、動揺と混乱の中で右往左往する朝鮮の国を、バードは克明に描いています。 今回は東学党の乱から始まる朝鮮の動乱を中心に、社会の変容をまとめていきます。 前編はこちらからどうぞ。 reki.hatenablog.com 1. 甲午農民戦争の勃発 朝

    【後編】イザベラ・バード「朝鮮紀行」まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-