本作品は前年の『ターミネーター』(1984)で悪役を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーが、現代劇において“屈強で勧善懲悪のヒーロー”を初めて演じた[注 1]ヒット作。シュワルツェネッガーはビルドアップされた肉体とそれを存分に活かしたアクションを披露し、本作で“正義の味方”としてのイメージを確立させ、アクションスターとしての地位を不動のものにした。 宣伝用のキャッチコピーは、"Somewhere... Somehow... Someone's going to pay!"で、日本公開版では「許せない!! 奴らは、ただでは済まさぬ!」となった。 日本ではテレビで繰り返し放送されており、2000年代からはインターネット上において、平田勝茂翻訳によるテレビ朝日版日本語吹き替えの独特の言い回しがカルト的な人気を博している。 2019年から2020年では日本で4Kニューマスター吹替版として各地の劇