4月20日、都農町での第一例目疑似患畜確認から丁度一ヶ月が経過した。先月20日に疑似患畜確認第1例目が報告されたので、直ちに県防疫対策本部を立ち上げた。 22日に川南町・都農町役場や埋設現場・消毒ポイント等視察。27日に民主党・農水相・自民党へ陳情・要望。その時点で、確認は7例。殺処分対象家畜は1,000頭余りだった。 今回の本県での口蹄疫の問題、初期の頃から全国的に殆どと言っていいくらい報道されていなかったが、今月10日、赤松農水相が来県された辺りから徐々に報道されるようになった。 同時に、県や国の初動防疫体制・対策や第一例目とそれ以前の疑似患畜に関しての獣医師の対応の瑕疵等を追究する報道も目立つようになってきた。いわゆる犯人捜しである。余り言いたくはないが、このような場合、メンタルダウンや場合によっては自殺者が出るケースもある。 獣医師による初期の疑似患畜確認においては、19日付けの朝