SMCペンタックスのうち最もレア?なグループの1本、超広角18mmレンズです。 APS-Cサイズのレンズだと設計に余裕が持てるのか、16mmとか18mmスタートのズームレンズはすっかり珍しくもなんともない状態ですが、さすがにフルサイズとなると20mmを超えるワイドレンズはぐっと少なくなります。 このレンズは、カールツァイスの影響を受けたレンズの中の1本だそうですが、SMCタクマーでのデビューはならずバヨネットKマウントのSMC PENTAXレンズ群の第2弾として30mm F2.8と共に1976年9月にデビューしました。途中で小文字バージョンに切り替わり、御大のサイトに寄れば1985年まで生産・販売されたようです。 とはいえ、ここまでの超広角レンズを買う人はそうは多くなかったのでしょう(当時の状況では24mmでも十分超広角レンズ)、かなりレアなレンズに入ります。 今まで中古市で1回か2回、レ