バンダイは18日、コレクター向け金属モデル「大人の超合金」シリーズ第3弾として「小惑星探査機はやぶさ」を発売すると発表した。発売日は「はやぶさ」が帰還して1周年の6月24日。価格は2万4150円。 「はやぶさ」は、7年間にわたる小惑星探査後、地球への帰還を果たして昨年大きな話題を呼んだ。モデルは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさプロジェクトチームが監修し、24分の1スケール(全高約129ミリ)で商品化する。宇宙空間への放出から小惑星イトカワへの着陸、さらに帰還までの全場面を実機同様に再現できる。価格は、これまで発売した「アポロ」や「シャトル」のほぼ半額に抑えた。全国の模型店や玩具店、家電・量販店、インターネット通販を通じて12月までに6000個の販売を見込んでいる。 「超合金」は、1974年から展開しているバンダイを代表する玩具のブランド。ダイキャスト(亜鉛合金)がメーン素材で、