Arduinoという単語は一般的なイタリア語ではなく、イヴレア地方の昔の王様ということもあり、これをどのようにカタカナ表記するかは結構難しいところがあります。ネイティブの発音に関してはArduino Duemilanoveの解説の一部で音声ファイルとして確認できますが、「アルドゥイーノ」が(書くのは少しだけ大変ですが)一番近いかなと思います。 しかし、権威あるCQ出版から「アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る」という堂々とカタカナ表記を本の題名につけた本が発売されるのを知った時には結構驚きました。こうした固有名詞のカタカナ表記はあくまで参考用にとどめるべきで、単独で用いる場合には十分な調査と確認を行った上で使用するべきだと思うのですが…)。 かつて、(シンセサイザーの開発者として知られるBob Moog氏について)あえてカタカナで表記するのであれば「モーグ」と表記すべきところを「ムーグ